フフッ、人生ってのは思いっきり楽しまなきゃね
名前:ニナ・シュガリア
性別:女
年齢:20代
身長:176㎝
体重:黙秘
種族:後天的半人半魔
属性:操、否定
能力:「甘術」
職業:
甘味処「Sugaria」店主
容姿
腰まで伸ばしたハニーブラウンの髪と凛とした目許が印象的な長身痩躯の女性。巨乳。左目の周りは花弁の様な純白の鱗に覆われ、瞳はルビーの様な真紅に染まっており、それを隠すために仰々しい黒革の眼帯を装着している。普段着はタンクトップやキャミソールにジーンズというラフな物を好む。接客時にはバンダナとエプロンを装着して某荒川の住人っぽくなる。
性格
完全刹那主義の楽天家。フランクで親しみ易いお姉ちゃん。やる時にはやり、やらない時にはやらない方。何かに束縛される事を嫌う非常に奔放とした性格。一方で修業に励む努力家の一面も持ち併せている。基本的に飄々としており大体の事では揺らがないが、内に秘める精神は脆い。かつて度重なる権力争いや仲間の裏切り等を幾度と無く経験した為、組織などの類を嫌悪するようになり、時にそのようなものに属する者を冷ややか目で見る事がある。
能力
『甘術』
体内にある特殊な器官で作られた「蜜」と「糖」を操る能力。
「蜜」は触れた対象の自由を奪い、彼女の意思で操れるようになる効果を持つ。「蜜」自体も自在生物に対してはその神経系を侵蝕、脳から送られる電気信号を遮断し、特殊な電磁波と化した彼女の意思を受信、すぐさま行動に反映させる仕組みになっている。成人男性の腕一本を支配するにはコップ一杯分の「蜜」が必要である。甘術は熱に弱く、人肌でも徐々に溶けていくので効果は1,2分程度とされる。非生物に対しては、対象を非情に薄い蜜の膜で覆い尽くす。これによりがサイコキネシスで物体を動かす要領で対象を操作する。操作出来る限界質量は5トンだが、保有する華力を全て使い切らなければ不可能。なお、対象を支配する現象の事を甘術師は「虜」にすると言った。サイコキネシスなどの超能力より上位の存在とされているが、熱に弱い、「蜜」の精製に大量の華力を必要とする、過剰なまでの演算処理能力を要求されるなどの弱点も目立つ。
「糖」は現在「藍糖」と「蒼糖」の二種のみ使用。かつては色とりどりの「糖」を使えたらしいが、彼女を蝕む毒素が甘術を徐々に狂わせているという。「藍糖」は甘術師が最後に会得する甘術であり、空間を「虜」にするといわれる。「糖」が漂っている空間が支配領域になり、空間の伸縮、接続などが可能になるが、「蜜」以上に演算処理能力が求められ、多用は不可能。「蒼糖」は従来の甘術とは一線を画し、対象の「形状」「色彩」を「虜」にするという特殊なものになっている。一言で言えばコピー能力。「糖」が模倣対象に接触することが条件。機械の内部構造や生物の内臓箇所までは模倣することまでは出来ない。「蜜」同様耐熱性が皆無に近く、さらに撒布することが基本条件なので、風圧などにも弱い。
『狭間の毒』
「狭間」を経由した結果、毒素が全身を蝕み、彼女を異形の者へと変えていった。ゆくゆくは純白の鱗を纏った異形に姿を変えるとされていたが、現在は毒素の侵攻が停滞し、半人半魔の状態で落ち着いている。怪物に近付いた結果、人間離れした身体能力を得ている。感情の昂ぶりや、華力の過剰な放出により毒素が活発化し、身体を変化させてしまう可能性がある。
『狭間ノ華衣』hazama-nohanagoromo
現在、詳細不明。
装備
天惑七彩麗刀『華』Hana
全長:1280mm
刃渡:982mm
柄長:298mm
刃幅:30mm
刃厚:11mm
昔の恋人であり、鍛冶師でもあったラグドという人物が作成した打刀。茎にはラグドの名(解読不能の文字)が銘打たれている。特徴的なのは玉虫色に煌めく刀身。万人を魅了する凄艶な刃は神秘的で禍々しい。刃というより宝石の様に見える。刃紋は桜の花弁を並べ列ね夜露に濡らした様な乱刃。白塗鞘太刀拵。下げ緒として細い鎖を使用。「幽玄花」という彼女が居た世界のみに存在した植物で作られているが切れ味、強度は数多の宝具と対等、またはそれ以上に渡り合える。特殊な製法で打ち鍛えられたその刀は、燃焼する事も形状が変化する事もないとされている。「吸収と解放」の能力を有し、半径2m以内に存在するエネルギー物質(主に魔力)を吸収、それを華力に変換し、持ち主に供給する事が可能。逆に持ち主から「華」に華力を与え破壊力を増す事も出来る。刀身に込められた華力に「斬」の概念を付加させる事により「彼女の意思で自在に動く斬撃」を放つ。斬撃は動き回るだけでなく枝分かれさせる事も可能で、その動きを予測するのは難しい。普通の刃物とは異なり触れるだけで斬り裂かれてしまう。切れ味は「華」と同等。因みに鞘にも同様の素材が使用されており、こちらからも「自在に動く斬撃」を放つ事が出来る。
『黒革の眼帯』
とある魔術師が作ってくれた魔術礼装。 エネルギー制御に優れた黒蛇の革が用いられ、裏には金獅子の毛によって魔術印が刺繍されている。
「空間の狭間」の毒素により変化した左目は、華力を徐々に外部へと放出してしまう物に変化している。この眼帯はそれを防ぐ事を目的として作製された。代償として普段は八割程の力しか出せなくなっている。抑え込まれた華力は体内に蓄積され、眼帯を外すと解放、全体的な力の底上げを行う事が出来るが、その際毒素の侵攻が活発化し、一気に全身を蝕んでしまう。だが彼女は毒素自体を解放された華力により「操り」制御するという荒業を行い、異形化を防いでいる。その際発生したのが前述の「狭間ノ華衣」の発生である。
『連桜』Tsurane‐zakura
全長:290mm
刃渡:215mm
柄長:75mm
刃幅:35mm
刃厚:14mm
右腰の革製ホルダーに収納されている両刃の短剣。淡い桜色の刀身を持ち、赤銅色の柄には紅、蒼、翠色の宝玉が嵌め込まれており芸術的価値も高い。華力を込める事により無限に増殖するという能力を有する。
ヨロヅ屋に頼んで作成してもらった特注品で、お値段は高級車一台買えるぐらい。
否定剣『ディネガーレ』
全長:1754mm
刃渡:1260mm
柄長:494mm
刃幅:230mm
刃厚:42mm
「否定」の概念が形を成した細身の大剣。色は柄尻から切先まで全て虚無的な迄に静寂を湛えたな曇り一つ無い白銀。V字型の剣首に薔薇や蓮華に似た花の彫刻が施されており彼女の力に呼応し淡い光を放つ。重量は羽の様に軽く片手で軽々と扱える。
概念に干渉しそれを消し去る“否定”の能力を有しており、主に彼女が“否定”出来るのは対象の「硬度」。オリハルコン等名だたる金属を熱したナイフでバターを切るように容易に切断出来る。彼女以外の者が柄を握ると剣の形を保てず白銀の指輪に戻ってしまう。
来歴
甘味処「シュガリア」の店主。
現在居る世界とは違う世界(俗に言う平行世界)の人間。とある理由で「空間の狭間」を介して平行世界間を旅していたが、今はこの世界に落ち着いている。当初は大学に通いながら学生寮で暮らしていたが、学業が肌に合わない事を実感し退学。一年後、異能都市エリュシオンにて長年の夢であった甘味処の店主となる。
元の世界で製菓業を営んでいた両親の手伝いを幼少時からしていた事もあり、彼女の作る菓子は絶品の一言。
因みにニナ・シュガリアという名前は過去を捨てる為の偽名(必ず甘味の名前を使っている)であり本名は「セリファ」。27番目の偽名だから「ニナ」らしい。
「メリト」という残虐非道な第二の人格を宿す、所謂「解離性同一障害」に似た症状を持っている事が最近発覚。精神が不安定になった為、現在は千夜記念病院の隔離病棟に入院中である。
備考
『平行世界』
彼女曰く「選ばれなかった」世界。世界をあらゆる選択の結果により構築されているとされ、現在存在している世界はあらゆる選択肢の中から「選ばれた」とされている。しかし、「選ばれなかった」世界は消滅することなく残り、我々の時間軸とは異なる場所に存在しているらしい。なお、この解釈はニナが「狭間」の住人から聞いたものであるため、真偽は不明である。
『空間の狭間』
“世界であり世界でない”
“あの世でもなければこの世でもない”
“概念も理も規則もない”
“此処は現在であり過去であり未来であり刹那であり永遠である”
“何も存在せず何かが存在する”
矛盾に満ち溢れた不可侵領域。世界なのかすら判別不能。前述の平行世界、その世界と世界の間に存在しているとされている。現実世界とズレが生じており、空間の狭間内で一日過ごすと現実世界では数百年経過していたりする。あらゆる平行世界に繋がっているが、行き先の指定は出来ない。並みの人間が適応できる空間ではなく、立ち入ろうものならば、特殊な毒素に蝕まれ、異界の怪物へと変えられてしまうという。
『ヨロヅ屋』
「空間の狭間」内に何故か存在する店。日用品から宝具まで取り揃えている。ただし品揃えは二時間程で変わってしまうのが難点。。手紙を使って注文すると迅速早急に商品を届けてくれるが、必要書類が多い(二日前の夕食は何か?等かなりプライベートを侵害される内容の書類)。そして店主の語尾に落ち着きが無い。現在確認されている“狭間の者”は彼(?)と鷲鼻の「情報屋」のみ。
『魔カブ』
○ondaの世界に誇るスーパーバイクに人知を超越した魔改造を施した彼女の愛車。外見は女性に優しいリトルカブだが、其のスペックは最早原付二輪車のソレを越えている。ニトロ搭載。化け物じみた速度で突っ走り、対戦車ライフルですら傷一つ負わす事の出来ない強固な装甲を兼ね備えた鋼鉄の暴れ馬である。でも法定速度は守るそうです。彼女の愛馬は狂暴です……。
『華力』karyoku
甘術師のみが扱えるとされる特殊なエネルギー。糖分を摂取する事で容易に生み出す事ができる。甘術で用いられる蜜や糖はこれを元に作られる。また、手足に蓄積させる事により、打撃の威力や身体能力を上昇させるなど汎用性に富むが、甘術の使用には、大量の華力を必要とする。
最終更新:2011年06月23日 18:46