軍事受託者

軍事受託者（Military Trustee）とは、東山連合帝国に存在する政治制度である。

概要

憲法第三条一項において「皇帝は、憲法及び法律が定めるところにより国軍を統帥する」と規定されており、国軍の最高指揮官は皇帝であるとされている。しかし同時に二項で「皇帝は、憲法及び法律が定めるところにより軍事受託者を任命する」とされており、第八十三条一項で「大統領は、憲法及び法律が定めるところにより、軍事受託者となる」と規定され、国軍の実際の指揮権限は皇帝から大統領に委譲されている。これは国家の暴力組織である軍隊を国民が直接選挙によって選んだ大統領の指揮下におくことで国民主権を明確にするものである。

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