ラグランジュの運動方程式
(Lagrange's equation of motion)
解析力学における一般座標qi(i=1,2,3,4,・・・・,f)に対する
運動方程式。
系の運動エネルギーTを一般座標qi、一般速度q'i、
時間tの関数T(qi、q'I、t)であらわし一般力をQiとすれば
ラグランジュの運動方程式は次のようになる。
d(∂L/∂q'i)/dt - ∂T/∂qi=Qi
保存力場ではポテンシャルエネルギーV(q'i)を用いて
一般力はQi=ー∂V/∂qiで与えられるので、
ラグランジュ関数L(qi、q'i、t)=TーVを用いると、
ラグランジュの運動方程式は次のようになる。
d(∂L/∂q'i)/dt - ∂L/∂qi=0
ニュートン力学では、この運動方程式はニュートンの
運動方程式と同等であるが、もっと複雑な相対論的力学、
連続物体の力学、電磁場や一般の場に対しても拡張
することができる。
一般座標(generalized coordinate)とは一般化座標とも
いう。力学において運動する質点の位置を表すには、
直角座標x,y,zのように長さを表す量の組または極座標
r,θ,φ,のように長さと角との組が用いられる。
一般に座標とは位置を一義的に指定する量q1,q2,q3の
組であると考えこれらを一般座標という。
一般速度(generalized velocity)とは、解析力学において
一般座標の時間導関数をいう。一般座標が長さか角かに
応じてそれぞれの一般速度か角速度かを表す。
基 本 粒 子 電荷 超 対 称 パ ー ト ナ ー
fermion(フェルミオン スピン1/2) boson(ボソン スピン0)
第一世代 第二世代 1
クォーク ●(0.3) ●(1.5) +2/3 ● ● ●
u アップ c チャーム t~ c~ u~
+1/3
レプトン ●(0) ●(0) 0 ● ● ●
νe電子ニュートリノ νμミューニュートリノ ντ~ νμ~ νe~
クォーク ●(0.3) ●(0.5) -1/3 ● ● ●
d ダウン s ストレンジ b~ s~ d~
-2/3
レプトン ●(0.0005) ●(0.1) -1 ● ● ●
e‐ 電子 μ‐ ミューオン τ‐~ μ‐~ e‐~
( ) 内は質量GeV
力を媒介する粒子(ボソン) 電荷 超対称パートナー
(スピン0) (スピン1) (スピン2/3) (スピン1/2)
● ●(81) 1 ●
H+ヒッグス粒子 W+W+粒子 W+~ウィーノ
+2/3
+1/3
● ●(92) ●(0) ●(0) 0 ● ● ●
H0ヒッグス粒子 Z0Z0粒子 gグルーオン γフォトン G~グラビティーノ γ~フォティーノ g~グルーイノ
-1/3
-2/3
● ●(81) -1 ●
H‐ヒッグス粒子 W+W+粒子 w~‐ウィーノ
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最終更新:2011年09月03日 17:35