Avisynth MT

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***AvisynthMTとは Avisynthのフィルタをマルチスレッド(Multi-Threaded)で処理するプラグイン 4コア以上で劇的な速度向上が期待できる ちなみにGPUプラグインには使えない ***ダウンロード ダウンロードサイト:[[tsp's avisynth filters>http://avisynth.org/tsp/]]の[MT (MultiThreading in avisynth) version 0.7. Contains MT and a modified multithreaded version of avisynth 2.5.7] ***インストール ダウンロードした[MT_07.zip]を解凍 ↓ [MT.dll]をAvisynthのインストールフォルダの[plugins]フォルダにコピーする ↓ [avisynth.dll]を既存の[avisynth.dll]と置き換える、要バックアップ 既存のavisynthは[C:\Windows\System32]やWin7 64bitに32bit版Avisynthをインストールしているなら[C:\Windows\SysWOW64]などにある 見つからないときはフォルダ検索すると見つかる ***モードの特徴 **mt 画面を分割して各コアでエンコードする方法 インターレース解除や逆テレシネを行っても問題ない 画面を分割しているためリサイズクロップに工夫が必要 工夫の仕方は調査中 **SetMTMode コアごとに別のフレームを処理させる方法 インターレース解除は逆テレシネがうまくいかないことがある リサイズクロップは普通に処理できる ***記述方法 **mt mt("""○""",x,y) ○のところにマルチスレッディングさせたいフィルタを記述する xにはCPUのコア数、yにはモードを書く モード 1 は、最も高速ですが、ごくわずかなフィルタに関してのみ動作します。 モード 2 は、たいていのフィルタで動作しますが、より多くのメモリを使用します。 モード 3 は、モード 2 で動作しないフィルタのいくつかで動作しますが、より低速になります。 モード 4 は、モード 2 と 3 を組み合わせたものでさらに多くのフィルタで動作しますが、より低速でメモリもより多く使用します。 モード 5 は、最も低速(SetMTMode を使用しない場合よりも遅い)ですが、直線的なフレームサービング(すなわち、フレームが 0,1,2,...,ラストのように順番に来る)を要求しないすべてのフィルタで動作するはずです。 モード 6 は、モード 5 を修正したもので、若干速くなっているかもしれません。 例 mt("""WarpSharp(depth=128,blur=2,bump=80,cubic=-0.6)""",4,2) **SetMTMode SetMTMode(y,x) ○ ○ ○のところにマルチスレッディングさせたいフィルタを記述する xにはCPUのコア数、yにはモードを書く モードを変更させたいときはSetMTMode(y,x)を挿入する 各モードについては上記のMTを参照 例 SetMTMode(3,4) TIVTC24P2() SetMTMode(2,4) WarpSharp(depth=128,blur=2,bump=80,cubic=-0.6)
***AvisynthMTとは Avisynthのフィルタをマルチスレッド(Multi-Threaded)で処理するプラグイン 4コア以上で劇的な速度向上が期待できる ちなみにGPUプラグインには使えない ***ダウンロード ダウンロードサイト:[[tsp's avisynth filters>http://avisynth.org/tsp/]]の[MT (MultiThreading in avisynth) version 0.7. Contains MT and a modified multithreaded version of avisynth 2.5.7] ***インストール ダウンロードした[MT_07.zip]を解凍 ↓ [MT.dll]をAvisynthのインストールフォルダの[plugins]フォルダにコピーする ↓ [avisynth.dll]を既存の[avisynth.dll]と置き換える、要バックアップ 既存のavisynthは[C:\Windows\System32]やWin7 64bitに32bit版Avisynthをインストールしているなら[C:\Windows\SysWOW64]などにある 見つからないときはフォルダ検索すると見つかる ***モードの特徴 **mt 画面を分割して各コアでエンコードする方法 インターレース解除や逆テレシネを行っても問題ない 画面を分割しているためリサイズクロップに工夫が必要 工夫の仕方は調査中 **SetMTMode コアごとに別のフレームを処理させる方法 インターレース解除は逆テレシネがうまくいかないことがある リサイズクロップは普通に処理できる ***記述方法 **mt mt("○",x,y) ○のところにマルチスレッディングさせたいフィルタを記述する xにはCPUのコア数、yにはモードを書く モード 1 は、最も高速ですが、ごくわずかなフィルタに関してのみ動作します。 モード 2 は、たいていのフィルタで動作しますが、より多くのメモリを使用します。 モード 3 は、モード 2 で動作しないフィルタのいくつかで動作しますが、より低速になります。 モード 4 は、モード 2 と 3 を組み合わせたものでさらに多くのフィルタで動作しますが、より低速でメモリもより多く使用します。 モード 5 は、最も低速(SetMTMode を使用しない場合よりも遅い)ですが、直線的なフレームサービング(すなわち、フレームが 0,1,2,...,ラストのように順番に来る)を要求しないすべてのフィルタで動作するはずです。 モード 6 は、モード 5 を修正したもので、若干速くなっているかもしれません。 例 mt("WarpSharp(depth=128,blur=2,bump=80,cubic=-0.6)",4,2) **SetMTMode SetMTMode(y,x) ○ ○ ○のところにマルチスレッディングさせたいフィルタを記述する xにはCPUのコア数、yにはモードを書く モードを変更させたいときはSetMTMode(y,x)を挿入する 各モードについては上記のMTを参照 例 SetMTMode(3,4) TIVTC24P2() SetMTMode(2,4) WarpSharp(depth=128,blur=2,bump=80,cubic=-0.6)

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