「レッドデッドナイト:オープニング」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

レッドデッドナイト:オープニング - (2012/02/02 (木) 00:15:25) のソース

*&bold(){フリプレイ}
超突発でBBTサンプル:レッドデッドナイトを実施することになりました。
いつもどおり、キャラ紹介から遣ってもらおうと思います。

※今回はGMからの茶々入れが少なめの紹介です。


**キャラクター紹介1:ヴィオレットの場合
 名前はヴィオレット。人の名も魔の名も同じ。コソコソ変えたりしない。

 フランス人留学生(ということになってる)吸血鬼の少女です。

 ペルソナ・ネットワークに所属していないドラクルで、強さ故に放置されているケース。

 表向きは普通の学生を演じているが、裏では自分に心酔している生徒からこっそり血を吸っていたりする。

 体質的に処女の血しか体が受け付けないため、面倒でも学生として生徒オトすのが一番効率がいい。

 この自分の“庭”を乱されることが何より嫌で、そんなことをする奴には一切の容赦なくその力を振るう。

 こんな感じです。

**キャラクター紹介2:アキトの場合
 人としての名は葛西アキト、漢字で書くと秋人。

 魔としての名はアギト……まぁ、人としての名はもじっただけだな。

 実年齢は78歳、外見年齢は26,7程度。黒コートの怪しさ満点の探偵と思えば間違いない。

 池袋の夜の顔を知ってる、裏の仕事も表の仕事もこなせるあたりは便利かもしれんな

 出自は義侠だからな、基本的には弱者(人間)を守る方向に動く、ちなみにエゴは人間との共存。

 ま、かなり人間よりの人狼だね

 どうせこの現代では人間との共存を考えるしかねーよ!……っと、そんなとこかな。

 よろしく頼む。

**キャラクター紹介3:誠二の場合
 名前は国津 誠二。カラーギャング"パープル・ダース"のキング

 チーム名は結成時12人だったことから。その後増えて、グロスを越えてずいぶんになる

 20才の男。最近、ただのカラーギャングじゃつまらないと紫のスーツを新調してみた。

 ヤクザみたいだと言われて、ついでにダテ眼鏡もかけてみた。インテリ系?

 実際の所、退屈が嫌い(エゴ)で、人数だけ集まったギャングを何かに有効活用できないかと考えてる最中

 ビッグになりたいけど、どうすればいいのかイマイチわかってない若者って感じで

 以上、よろしくー

**キャラクター紹介1:空の場合
 名前は中村平蔵。出自を振ったらノーブルになったので、先祖が皆警官です。親の背中を見て育った感じ。

 年齢は45才くらい。人間のときはコロンボみたいに飄々としている風貌です。

 中身もそんな感じで「うちのカーチャンがねぇ・・・」って言ったり。できたらいいなぁw

 邂逅は千草令に対して幼子。たぶん事件がらみで一目見たときに守りてぇなぁ、と

 魔の名前は・・・・鬼平でw

 以上です。よろしくお願いします


**コネクションの決定
GM: ではまずオープニングだ。

GM: じゃ、はっじめっるよー

アキト: と、まった

GM: うぃ

アキト: PC間コネクションは……?

※きれいさっぱりわすれてました。
 大体いつも忘れてます。


GM: まず、ヴィオレット→アキトの絆は?

ヴィオレット:えっと、アキトは探偵さんだったね。

アキト: だなぁ

アキト: で、そちらは学生……

ヴィオレット:ビジネス・・・かな?

アキト: 了解、ま、妥当だよなぁ

GM: アキト→誠二

アキト: で、こっちはカラーギャングのキング様……かw

誠二: 服の趣味が悪いぜっw

アキト: まったくだなっ

誠二: あー、こちらライフパスで一回死んでるので、助けてみます?

アキト: 死んでるのかw

誠二: 望まぬ死、を選択してみた。やんちゃやってたら魔物に引っかかっちゃったらしいw

アキト: んじゃ、助けた事にしようかね。……その後も何やら気にかかる事が多い、っと

アキト: 幼子……庇護の対象でどうかな?

誠二: OKっす


GM: じゃ、誠二→平蔵

誠二: さて、ギャングと警察かー

平蔵: いい印象ではなさそうですが

平蔵: 喧嘩して仲良くなったくち?

誠二: ふむ、じゃあその辺含めて好敵手当たりでどうでしょ。互いに一目置く感じで

平蔵: じゃあそれでー


GM: では平蔵→ヴィオレット

平蔵: 学生の女の子に対して・・・憧憬?

誠二: 女学生にあこがれる刑事w

平蔵: いやぁw青春っていいなぁとw

ヴィオレット:青・・・春?

アキト: 裏でこっそり血ィ吸ってるけどな、このお姫様w

※おっさんは学生時代に想いをはせるものです。


*トレーラー&オープニング
池袋で夜ごと繰り広げられる惨劇。

魔物の力を持った残虐無比のカラーギャング

”レッド・デッド”は人のルールも魔物の掟も

無視し、殺戮を繰り返す無法の集団だ。

池袋の夜に地が滴り、波紋を広げる。

そして半魔たちもまた、いやおうなく、それに巻き込まれていく

ビーストバインドトリニティ”Red Dead Night”

このあとすぐ。

※オンセログまま。BBTの定型文は長い・・・

**アキト“赤くて黒くて悲しい夜”
GM: 池袋。

GM: 深夜、君は古い友人である探偵、黒沢からメールを受け、人気のない路地へとやってきた

GM: 街頭の下に、黒沢が足を投げだして座っている。

アキト: 仕事服のままだろうな、とりあえず黒コートでそのまま向かおう。

アキト: 「どうした、黒沢?何か密談……なんて雰囲気でもなさそうだが。」

GM: 体の下には、黒い水溜り・・・いや、血だまりが見える。

GM: 君は、彼の命がつきそうだということに気がついた。

GM: 黒沢は、顔を上げると、君に気がついた様子で話を始めます。

アキト: 「な!?……おい、大丈夫か?どうした、何があった?!」

GM: 「よぉ、アキト。すまなかったな、こんなところに呼び出しちまって。」息も絶え絶えに。

GM: 「この血か、なに、年甲斐もなく若造度もやりあったら、っ、このザマだ。」

アキト: 「すぐに病院に……いや、まずは止血か。」

GM: 「無駄だ・・・。もうすぐ、俺は死ぬ。」

アキト: 「若造……?」思い当たる節はあるんだろうか、カラーギャングとか。

GM: そうねえ、最近カラーギャングのものと思われる事件は発生してます。

GM: 「俺に、娘がいる、ってのはいったっけなあ。分かれたかみさんが引き取ってたんだがな・・・」

   と何かを懐ように話を始めます。

アキト: 黒沢に近づこう。助かりそうには……ないんだろうな。

GM: 「いつのまにやら中学生になっててな・・・。だれに似たのやら・・・っ、
    盛り場が好きで、いっちょまえに夜遊びなんかしててな・・・。」

GM: 「・・・で、殺された。」搾り出すように、最後の力を振り絞るように。

GM: 「赤い色を身に着けた、カラーギャングだった。」

GM: 「敵討ちをしようとして、このザマだ。」

GM: 「・・・なあ、アキト・・・。連中は、人間じゃねえ。たぶんな。」

アキト: それは反応するぞ。「人間じゃない……とは?」

GM: 「とんでもねえ力で・・・銃弾なんかききゃしねえ。」と手から拳銃を取り落とします。

GM: 「あんたにこんなことを頼めた義理じゃない。
   だが、連中とやりあえそうな知り合いがほかにいないもんでな。」

GM: 「俺は、アイツに、父親らしいことは何もしてやれなかったんだ・・・。」

GM: 「だから・・・頼む・・・。せめて。せめて、娘の仇を・・・。」ごぽり、と血をこぼし

GM: 目を見開いて、動かなくなります。

アキト: 「お前は良い友人―――だったよ。俺を、ちゃんと人間として扱ってくれたからな。」

GM: 答える声はなく。

アキト: 「友人の頼みは聞くものだろう……?お前の頼みは必ず、果たそう」

GM: それでは、アキトにはSA:黒沢の仇をとる を渡します。

**平蔵“警察庁史料編纂課のわりとよくある光景”
GM: 警察庁史料編纂課。

GM: 前世紀の遺物とも言える書類棚の並ぶ、地味なオフィスだ。

GM: 午後の空気はけだるく、誰かが大きなあくびをする。

平蔵: コーヒーと新聞は常備

GM: しかし、のどかな時間は、扉が荒々しく開く音で終わりを告げた。

GM: 扉を開いた人物、死霊課 課長である長沢遼が鋭い目でオフィスを見回すと、君に視線を投げた。

GM: 「中村、来い 」

平蔵: 「穏やかじゃないですねぇ・・・どうしました?」

GM: 「ああ、事件だ。こっちにきてくれ」と自分のデスクまで手招き

平蔵: 「はいはい」とのそりと寄ります

GM: 「池袋で、カラーギャングによるものと思われる殺人事件が発生した。」

GM: 「死者はすでに30人を超えている。」

平蔵: 「ギャングねぇ・・」心当たりが一人いますが

誠二: 殺しなんかしないよ、……たぶんw

平蔵: 「まぁ”やつ”は殺しはしないでしょうしねぇ」

GM: 「一課が乗り出したが、何の手がかりも発見できず、数十人のギャングたちは霧のように消えたそうだ。」

GM: 「そして、死体からは噛み跡が見つかった。」

GM: 「死体からは血液が抜けていたそうだ。」

平蔵: 「血が吸われましたか・・・」心当たりが一人いますねぇ

GM: 「どちらにしても、お前の友人じゃないだろうな。」

※心当たり多いな!

GM: 「連中の名前は”レッドデッド”。赤を基調としたカラーギャングだ。」

GM: 「だが、集団で目撃された際も、末端構成員の一人も引っ張れてない。
   隠蔽しているか、逃走手段を保有すると考えられる。」

GM: 「やりかたは、お前に任せよう。」

平蔵: 「まぁ、いつものようにやりますよ」

GM: 「無茶はするな。俺たちの仕事は殺しじゃない。
    事件の収拾だ。・・・行け。」

平蔵: 「では、いってきましょうか」と、どこかへ

GM: では、平蔵にはSA:レッドデッド事件を解決するをプレゼント


**誠二“エンカウント・パープル”
GM: 池袋。

GM: 夜。

GM: メンバーからの緊急コールを受け、君は小さな公園に駆けつける。

誠二: 「どけどけどけどけぇ!」とスーツで全力疾走

GM: 公園の入り口でもみ合ってる人影が君を見ます。

GM: まあ、見てわかるのですが

GM: 魔物です。

GM: 相当にタチの悪いタイプっぽい。

GM: 「ヒャッハー!新しい血袋だぜぇ!」

誠二: では、それを見た所で胸の所を押さえる。以前殺されたときの古傷がうずいた

GM: 「グゲゴゲゲゲゲー」

誠二: 「うわ、馬鹿丸出し」

GM: 「おいやめろ、バカ。あいつは結構やりそうだぜ。・・・それに、そろそろタイムアップだ。」と走り去ってす。

誠二: 「マサ、ゲンジ、追え!」と指示を出しておいて、自分は被害状況を見る

GM: 「了解!キング!」と二人は走っていきます。

GM: で、公園の中をみるとメンバーがある程度集合しており

GM: 何人かは服を血に染めています。

GM: 「キング! ヤバイっす!」

GM: とあなたに気づいたメンバーが何人か寄ってきます。

誠二: 「相手は何処の連中だ?」

GM: 「確か、レッドデッドっていうチームだったぴょん。ぎゃんづもパンピーも関係ない、って感じだったぴょん

誠二: 「レッドデッド……」

GM: 「連中、いきなり襲い掛かってきて・・・。すごい力だった。まともな連中じゃないわ。」

GM: 「死人も出てる、って話ですよ。キングたちが来なかったらたぶんこっちもやばかった。」

誠二: 「人死にたぁ穏やかじゃないな」

GM: 「どうする、キング?」「やりかえすぴょん」

誠二: 「あわてんな。単純にやり返すなんてクールじゃねぇ」

GM: やりとりをしてる間に、追っかけていた二人も戻ってきます。

GM: 「キング。すまない、見失った。」

誠二: 「仕方ないな。いいか、良く聞け」とその場にいる全員に向かって

GM: 「それも、角を曲がったらすでにいなかったんです。マジシャンもびっくりだ。」

誠二: 「しっかり情報を集めて、じわじわ追い詰めて、
    自分が馬鹿をやったことをわからせてからぶっ潰す。いいな!」

GM: 「了解」「さっすがキングだぴょん」「OK.」と口々にメンバーは言います。

誠二: 「行け!」と言ってばっと腕を振ると、各々情報収集に駆け出すって事で

GM: で、誠二にはSA:レッドデッドを壊滅する をプレゼントします。



**ヴィオレット“アンノウン⇒ノウン”
GM: 夜の池袋。

GM: あなたは、半魔としての知覚力で悲鳴を聞きつけ

GM: 入り組んだ路地裏にやってきました。

ヴィオレット:了解。ちょっと女子高生っぽくない身体能力で走るよ。

GM: 路地の奥には、地面に倒れた少女がいる。

GM: 外傷はなく、気絶してるようです。

GM: 君の前には数人のギャング。

ヴィオレット:ハンドアウトからすると、七海で間違いないかな?

GM: うん。間違いないよ。

※そのとおりだよ!

ヴィオレット:「七海・・・? あなたたち、その子から離れなさい!」

GM: 「ワッツアップ?」「おーい、楽しい食事の邪魔するんじゃないよぅ!」と口々に

GM: 「おらっプチャヘンザして帰れや!」とか

ヴィオレット:「下種が。その口を閉じて去れと言っている!」

GM: 「ングフゥ、何言ってるんでちか、お穣ちゃん。調子乗ってると・・・」

GM: と異形をあらわにして襲い掛かってきます。

ヴィオレット:これは演出で惨殺していいのかな?

GM: うん。

ヴィオレット:ではヴィオレットの足元から闇が噴出す。

GM: 「ひっ、何だ・・・!?」惨殺したければどうぞ。

ヴィオレット:その闇を掴むと大鎌となり、襲い掛かってきた1体を両断する。

GM: 「ひっ、こいつ強い・・・!」

GM: 「逃げろ・・?!」

GM: といってほかは逃亡しますが。

ヴィオレット:「力の差もわからないとは、哀れね」

ヴィオレット:まあ、逃げるのはほっておこう。

ヴィオレット:闇を消す。

GM: ではあなたはギャングを撃退しました。

GM: しかし。

GM: 気絶したはずの少女、七海ですが

GM: 起き上がり、あなたのほうを見ています。

ヴィオレット:ドラクエ!?

※仲間になりたそうに・・・!(違います)

GM: 「あなた・・・。ヴィオレット?」

GM: 「いまの、って、いったい?」

ヴィオレット:顔に手を当ててあちゃーという顔をする。

GM: 「ねえ、今の何?ぶわーってなってた!」と好奇心たっぷりに聞いてきます。

GM: 「最近流行の超能力者!とかってやつ?」

ヴィオレット:「七海さん、大丈夫?ここを通りかかったら貴方が倒れて・・・やっぱ見ちゃったか・・・」

GM: 「あ、うん。大丈夫。助けてくれたんだよね。ありがと。」

ヴィオレット:「えっと・・・私の事、怖くないの・・・?」

GM: 「ん?だって、ヴィオレットでしょ?怖くないよ。
    とってもかわいいクラスメイトって知ってるもの。」

GM: 「さっきの格好は、ちょっと変だけど、うん。かっこよかったよ。」

ヴィオレット:それにはちょっと顔を赤くして視線をはずす。

GM: 彼女は心からの感謝の笑顔を浮かべ、言います。

GM: 「ありがとね、ヴィオレット。」

ヴィオレット:「え、ええ・・・」

GM: 「ふふ、ヴィオレットって照れるとそんな顔するんだ。」

GM: 七海が笑い、ヴィオレットが戸惑ったところでシーンを閉じましょう。

GM: でヴィオレットにはSA:七海を守る をあげよう


**マスターシーン “そして赤い夜は始まった”
GM: ヴィオレットと七海のいる路地から、少し離れた雑居ビル。

GM: その屋上に、一人の男が立っている。

GM: 歪んだ牙を覗かせる吸血鬼。

GM: 「おもしれえ。クールな女じゃねえか。」

GM: 「あんな偽者のワック野郎にはもったいねエな。」

GM: 「いつもいつも、一山いくらの血袋じゃ胸焼けしちまうからなァ!」

GM: 男はそう言うと、血に濡れた手をぺろりとなめた。

GM: 異様に長い舌が指から手のひら、手首、腕までなめていく。

GM: 男の腕は、いや、全身は血にまみれている。

GM: 男の立つ屋上、そのしたの雑居ビル。

GM: その窓のすべてから水漏れしたように大量の血が流れており

GM: ビルの中にはまったく人の気配がない。

GM: 血なまぐさい風が吹き、男はいつのまにか姿を消していた。

GM: というところでオープニング終了。
記事メニュー
目安箱バナー