ほのか



▼担当プレイヤー:セラ

▼年齢:女性
▼性別:12歳(実年齢は4~5歳)
▼クラス:ギアドライバー
 ナビゲーター:草薙伊音
▼所属:ドライクロイツ第2小隊
▼CV:水瀬 いのり

▼能力値:生身時/搭乗時(ナビ修正含む)
 肉体:17 / 29
 感覚: 6 / 14
 理知: 3 / 7
 聖霊:10
 階級: 6(大尉)

▼出自:実験体
▼境遇:戦争の犬
▼ダーザイン
 草薙伊音からの好意
 戦闘からの愛情
 群雲護守からのまごころ

▼SA/特技
 接合
 狂戦士
 奇襲
 連撃
 返し刃
 移動攻撃
 バーンナウト
 旋風撃
 切り払い
 クンフー

▼ヴィークル
 シュネルギア・クサナギ

▼アーマメント:
 エンゲルランツェ

▼特記事項:
 草薙家の遺伝子を元に八坂機関が生み出した、人造"草薙の剣"とでも呼ぶべき存在。
 本来の名前……銘は「ホノカグツチ」

 元々研究所で廃棄処分されそうになっていたところを、黒い天使核の才能を見出したヴィヴリオが拾い上げた。
 (廃棄処分の原因は、彼女が起こした暴走事故である)

 彼女の筋組織は常人の数倍の密度を持っており、小柄で華奢な外見に反して人外レベルの筋力と身体的な強度を有する。
 更に特殊な呪法処置により、人間が自己保存のために生来備えるリミッターを、自分の意思で外すことができる。
 (状態を視覚的に分かりやすくするためか、この時は髪が桜色に変色し、全身に呪紋が浮かぶ)
 また、この性能を十全に発揮するため、痛覚機能にも処置を施されている。

 性格は明るく元気で素直。
 精神年齢的には小学校3~4年程度と、肉体よりかなり幼い。
 誰に対しても遠慮や裏表なく接し、思ったことはストレートに口にするため、会議の場などではよく廻に怒られる。
 また、自身の力に無頓着なところがあり、基地の備品が時々謂れのない暴力に晒される。
 最近は多少はマシになったが、破壊衝動のままに暴走することもある。
 (直近では、帝都奪還作戦の折に大量の敵と共に白川准将もまとめて薙ぎ払ってしまった)

 基地内では特にヴィヴリオをおかあさん、伊音をおねえちゃんと呼んで慕っている。
 特に伊音のしあわせを願う想いは何より(自身の命より)も強く、彼女の戦う意味そのものである。

 大戦が始まって以降急激に身体が成長し、ここ1ヵ月の間に10cm近く身長が伸びた。
 また、第12話終了時に身体の異常が発覚し、全力で戦えるのはあと3回程、戦わなくても余命は1か月足らずと判明した。
 (併せてこの時からリミッター解除の証だった桜色の髪が元に戻らなくなった)




「――――おねえちゃん、ありがとう!……ばいばい!」

……天使大戦が終結して1ヶ月後。
多くの戦友に看取られ、彼女はその短い生涯を終えた。

その後、群雲護守の調べにより、以下の事実が明らかになった。


――――彼女に組み込まれた草薙家の遺伝子……その正体は、伊音の兄:理音のものであった。


群雲護守は彼女の葬儀の時に、草薙姉妹の側仕えたる少年にこう漏らしたという。
「もしかしたら、ほのかくんの『伊音くんを守りたい』という想いは、彼の想いだったのかも知れませんね」
「死して尚、彼が伊音くんを……妹を想う気持ちが奇跡を起こしたとしたら……」

「素敵な話とは思いませんか?」



▼主な人間関係:
 ヴィヴリオはおかあさん
 伊音はおねえちゃん
 紫音はちっちゃいおねえちゃん
 護守はおにいちゃん

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最終更新:2018年08月16日 23:28
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