表現をぼかす
表現をストレートにしない言い回しが良く使われる。それ自体には殆ど意味が無い。
多用しすぎると、頭が弱そうに聞こえるそうだ。
- sort of(sorta), kind of(kinda)
It feels kinda weird, you know.
You sorta get what I'm saying?
- and stuff, and things
- or something
- or anything
- 否定文や疑問文のときは、or something でなく、こちら
- stuff like this/that, things like that, something like that, people like that など
- like
- 文のあちこちに挟まれる。It's like... という使われかたも多い
It's like those two are totally useless.
- I think, I guess, I suppose
I think I sorta know what you're saying, I guess.
感情を加える
強調する
自分の気持ちを載せるための副詞や副詞句が、無闇に多用される。少々インフレ気味。
actually や really などは、無意味なほどに使われる。それより頻度は少し低くなるが、exactly, absolutely, definitely, completely も頻繁に使われる。still, yet, even, ever, already, only, just, fairly, seriously, certainly なども文の意味を強調するために良く利用される。soは、かなり好んで使われる(強調の余韻が残る)。
(更新中)
口語ならではの副詞/副詞句の使われかた
- totally
- すごく、とても という意味で、文を強調するために使われる。かなり好んで使われている。
It's totally cool.
We're officially on vacation now.
- already
- 命令文や、依頼文でも利用する。「とっとと、やれよ」的な雰囲気を出す。
Would someone get the punch line already?
- badly, bad
- 良い方向にも強調できる。wantと組み合わせて使われることが多い。
Why you wanna enter the tournament so badly?
If you wanna fight us so bad, then we accept your challenge.
Haruhi is always dead serious.
She is freaking good at sports.
- pretty
- とってもという意味の副詞で使うのは、口語ならでは。
- quite
- 口語で良く使われる。米国英語では「かなりの」という意味で使われるが、英国英語では「まあ、そこそこ」という意味で使われる。
- that, this
- 「あんなにも、こんなにも」という意味で、副詞として使われる。肯定文でも否定文でも使われる。
However time-travel is not that difficult to accomplish.
- myself, yourself
- 主に文の最後に置き、頑張ってやる/やったんだ!という雰囲気を出す。
- all
I'm not all happy about it.
- for sure
- 主に文の最後において強調する。I'm sure よりも砕けているかも。
- for real
- 文の最後において強調する。really よりもかなり砕けている。(でも言語学者は、realの品詞を何に分類しているのだろう?不思議だ)
- a lot
- all the way
- 文中に置いて、「わざわざ〜する」という雰囲気を出す。
- and a half
- 文の最後に置いて強調する。直前の単語と対にして 「a 名詞 and a half」のように表現する。
強調の強調
口語では、強調するための副詞を更に強調することがある。三重に強調されることもある。
way too, too much, that much, way better, way more, much better, much more, a lot better, that much more など。
「too+形容詞」 を強調した「much too+形容詞」という表現も使われる。
文法的にはちょっと?な、 more larger や more smaller のように比較級をmoreで強調した表現も耳にする。
未分類
たくさん
- 口語では、many/much よりも、a lot of/lots of の方が好まれて多く使われる。(lots ofは、より口語的) many/muchは、否定文や too many などのように強調する場合に使われる。
- よりくだけた、a ton of/tons of/a bunch of のような表現も良く耳にする。「a dozen + 名詞」も同じ意味で使われる。
動詞の連続
学校の授業では、動詞が連続するような文は例としてあまり出てこない(忘れているだけ?)が、会話では頻繁に登場する。
- come/go + 原形不定詞
- 口語では、「Please come see us!」 や「Go get some」のようにcome/goなどの移動を表す動詞の直後に、動詞の原形不定詞を置く使われ方をする。原形不定詞の前の and や to が省略されたものだという説があるが、言語学的にはどうやらそれは俗説らしい。
- help
- 「help someone to 原形動詞」の to は無くなり、「help someone 原形不定詞」という表現になることが多い。(その方が多い?)
- 行為自体が目的の場合、「help 原形不定詞」という表現もとることができる。
- 「〜せざるおえない」という意味で「can't help 動名詞」という表現がある。「can't help but 原形不定詞」も良く見掛けるが、もともとは誤用らしい。歴史的には「can't help 原形不定詞」の方が正しいらしい(そこそこ見掛ける)。
- let
- 「let go (of)」のような表現が可能。ほうっておく、手放す、とかいう意味で使われる。
関係詞
- 関係詞whichやwhoよりも、thatが好まれて使われる。(制限用法と呼ばれる使い方の時)
- 前置詞を関係詞の前に置くのは、口語ではまれ。英国紳士を気取った人などは使う。
- 相手が話した内容を、関係詞を使って受けることができる。
Speaking of which, ...
疑問文
- why と how come
- 口語では、whyの代わりに how come が良く使われる。くだけた表現。whyの時よりも、気持がたかぶっている時に使われることが多い。
あいづち
文字通りあいづち。これといって意味を持たない。「うん」とか「えぇ」とか言うが英語では・・・?
- Yeah, Yup, Yep
- 「そうだね」とか「うん」とか同意を表す。Yesの発音が崩れたもの。
- Nope, Nah
- Uh
- Uh-huh
- 肯定・同意を表す相槌。上と同じで「はい」とか「えぇ」にあたる。上げ調子で発音する。
どうでもいいけど『アハ体験』の「アハ」はこれか?
- Uh-uh
- 否定を表す相槌。「いいえ」とか「いや」にあたる。下げ調子で発音する。
- Uh-oh
- Perdon(?)
日本語で言う「何て?」にあたる。くれぐれもUh. Uh-huh. Uh-huh. Perdon?と相手の言ってたことを聞いてたかのようなあいづちをうっておいて、「聞こえてませんでしたぁ。」と聞き返さないように。
聞こえなかったのならすぐ聞き返す。
驚き
- Oh
- ご存知の感嘆語。「おぉ」とか「うわぁ」とかいう表現。
- Whoa
- 肯定的な感嘆語。「うわぁお」(?)とか、「おおぉ~」とか。
Ohと比べて、心底驚いたりしているときに。
- Wow
- 否定的な感嘆語。どちらかというと「えぇ~?」とかにあたる。多分。
- Boy, Brother, Man
- 驚き、喜び、落胆の気持ちを何でも表せる。でも、なぜ男ばかりなんだ?
- My
- Oops
受け
- No way
- Okey-dokey
- No doubt
- Way to go!
- No sweat!
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