現代思想の断層―「神なき時代」の模索

第一章 マックス・ウェーバーと「価値の多神教」
1 ウェーバーの人間像
2 アメリカへの旅で経験したこと
3 経済史から文化史を経て普遍史へ
4 運命としての「合理化」のゆくえ

第二章 フロイトと「偶像禁止」
1 イタリアへの旅
2 ユダヤ教と偶像禁止
3 ミケランジェロのモーゼ像
4 『人間モーゼと一神教』
5 アイデンティティの自発的解体

第三章 ベンヤミンと「歴史の天使」
1 ベンヤミンの方法、あるいは方法としてのベンヤミン
2 「ユダヤ神学」と「マルクス主義」
3 「新しい天使」から「歴史の天使」へ
4 純白の未来

第四章 アドルノと「故郷」の問題
1 アドルノ対ハイデッガー
2 キルケゴールと美的なものの構成
3 『啓蒙の弁証法』の成立
4 「故郷」の非神話化

断層の断面図あるいは、「大きな物語」の発掘
最終更新:2011年07月04日 00:47
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