マテリアル:定礎焼滅炉心

定礎焼滅炉心 冬木の小辞典です。

あ~わ行

+ 偽りの第三次聖杯戦争(Ⅰ)
1936年、第二次世界大戦2年前の出来事。
第三次聖杯戦争のサーヴァントを召喚しようとしていた遠坂、既に召喚していたエーデルフェルトのマスターがキャスター主従によって殺害され、聖堂教会から派遣されている監督役の言峰璃正神父も殺害される。
さらに大聖杯の魔力が消失・稼働を停止し、連動して召喚されていたサーヴァント達もキャスターを残して座へと帰還した。
この事件をきっかけに魔術協会と聖堂教会も世界大戦の裏で衝突が開始。多くの秘術と奇蹟が失われることになる。
そして十年の月日が流れ、1945年に突如として大聖杯が再起動。再び参加者達を冬木へと呼び寄せる。
ちなみにアハト翁は郊外のアインツベルン城にずっといたとか。
+ 第三次聖杯戦争(Fate/stay night)
  • 第三次聖杯戦争(Fate/stay night)
1930年代。第二次世界大戦(1938~1945)の直前に行われた三度目の聖杯戦争。
第二次聖杯戦争で完成したサーヴァントシステムを引き続き利用した。
参加者は御三家(遠坂、間桐、アインツベルン)に人形使い、そしてエーデルフェルト家の姉妹(二人で一人分)までがFate/hollow atraxiaで明らかになっている。
Fate/Apocryphaではこれにダーニック・プレストーン・ユグドミレニア(当時はナチスドイツ所属)が加わる。
七騎で殺しあうはずの聖杯戦争だったがアインツベルンのマスター「アハト」が反則を行い八体目のサーヴァントを召喚する。
stay night時空では「復讐者(アヴェンジャー)」のサーヴァント「アンリ・マユ」が召喚されて聖杯が汚染。
Apocrypha時空では「裁定者(ルーラー)」のサーヴァント「天草四郎時貞」が召喚されるも敗退し、ナチスドイツによって聖杯が奪われ、冬木からルーマニアへと移される。
帝都聖杯奇譚では第三次聖杯戦争は七騎の英霊の同時消滅により終了。御三家も甚大な損害を受ける。そして1943に再び聖杯が降臨して聖杯奇譚の幕開けとなる。

+ 二つの呪い
  • 棺の呪い
カルデアのコフィンにかけられた呪い。ウォッチャーのスキル「支援呪術」によるもの。
大量の悪性情報に紛れてコフィンの使用状態を『使用中』に変更。さらには何重ものロックをかけてその上からまた悪性情報を乗せたもの。
でも悪性情報にも情報操作にも詳しいBBがいるからすぐ解決……になる前に次の「忘却の呪い」がかけられた。
  • 忘却の呪い
亜種特異点へサーヴァントの増援を送り込もうとしたカルデアの面々を襲った焼滅のウォッチャーの第二宝具。
これによりダ・ヴィンチちゃんは各サーヴァントの情報とマスターの顔と名前を思い出せない。
ただし通信はできるのでマスターの顔はすぐに思い出せる。
あとこの宝具はサーヴァントとそのマスターにのみ作用する宝具であるためカルデアスタッフとマシュには通用しないが、
そもそもカルデアスタッフはBBのことをあまり知らなんだ・・・
肝心の支持を出すダ・ヴィンチちゃんが自分以外のサーヴァントの情報をすっぽり忘れているからサーヴァントに頼ることができず、
ベテランスタッフと自分のみで棺の呪いを解かなきゃならん。
+ 魔術礼装搭載大型爆弾「Little Girl」
  • 魔術礼装搭載大型爆弾「Little Girl」
アメリカ合衆国の支援を受けている人形師の一族を含めた魔術師団で作った爆弾。
原子力爆弾ほどの威力はないが、第三次聖杯戦争が停滞していた10年の間に蒐集した「亜種聖杯」を炉にして威力を際限なく高める術式が組み込まれている。
この「亜種聖杯」はApocrypha時空で行われていたとされる亜種聖杯戦争の聖杯でこの10年のうちに合衆国が介入、回収していた。
冬木の聖杯に比べれば劣化もいいところだが、二桁を超える亜種聖杯をつなげば超抜級魔力炉に匹敵する。
ただし非常に不安定な状態なため、周囲のマナの影響を受けやすく、第三次聖杯戦争開幕時は潜水艦によって海底深くまで隔離されていた。
ところが焼滅のバーサーカーの宝具によってマナ濃度が上昇、搭載したこの爆弾が暴発し、ただでさえ膨れ上がった火力が周囲のマナを取り込み更に被害規模を拡大させ、日本が消滅する可能性をはらんでしまった。
この爆弾が特異点が発生する原因の一つとなってしまっている。
+ 魔術礼装搭載大型爆弾「Grail Bomber」
  • 魔術礼装搭載大型爆弾「Grail Bomber」
アメリカ合衆国の支援を受けている人形師の一族を含めた魔術師団で作った爆弾。
Little Girlと同じく亜種聖杯を利用した爆弾であるが、Little Girlと異なり聖杯の「魔力を吸う」機能を特化させた対霊地兵器。
ベルリンの陥落とともに甲型英霊拘束具のノウハウを手に入れ、取り込んだ「魔力喰いの爆弾」
起動させれば土地の霊力を枯れるまで吸い続け、その魔力を別の場所へと供給することで無限に魔力を吸い続ける。
土地が枯れたと同時に自爆機構が作動し、証拠を残さない。
本来であればLittle Girlへ魔力供給するための兵器である。

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最終更新:2017年05月27日 14:03