FRYさんのスタイル

FRYさんはヒーラーだけど、どうしても他のヒーラーと違う部分がある。

それはハイブリッドなデザインってこと。キャスター、即ちメイジ的な動き「も」できるヒーラーってこと。
この基本を忘れずに、まずどういったスタイルで戦闘に望むか考える。

個人的な答えは「ヒールを気にしつつ攻撃」。
当たり前ではあるが、これをバランスよく行うにはまだまだ修行が足りないのが現状。

そこで最近の傾向を記し、今後の反省材料とする。

  • ヒール
戦闘開始と共に真っ先にCastするHealSpellはハイバネーション
場合によっては戦闘直前にCastする。
これは当然、保険。

更にその後、Namedであったり、大量のエンカウンターを迎え撃つ場合には単体HoTをCast。
これも保険。

HoTは即時効果が薄いのを忘れてはならない。
初回の回復量はサルヴと同程度。その後のTickを合計して、初めて単体Heal最大量となる。

このHoTの特色からして、減ったHPを「即座」に回復するのには向かないことがわかる。
特にMTのHPがオレンジ~赤になっているときは、悠長に単体HoTをCastしている場合ではない。
即座にHPを戻したい時は、インスタントヒール(IH)を使うべき。

ここでMTのHPが半分以下のような、即座に回復したい時に使うIHの優先使用順を記す。
1:Back into The Flay系(Back系)
2:Elixer系
3:Salve系
4:(GrpHeal)

Back系は標準でCast1.5sec、Recast6secとFRYさんが持つIHでも群を抜いて優秀なもの。
特にHPが半分以下の時には回復量が跳ね上がる為、HPを戻す、という行為において一番に頼るべきHealである。

Elixer系もCast1.5secであるが、Back系のような特殊能力は持っていない。
また、Recastも8.5secとBack系よりも1.5secも多い。Back系のRecastが間に合わない状態ならElixer系を使うべき。

Salve系はCast1sec、Recast5secとIH中最速ではあるものの、回復量が心配。
どちらかといえば、回復しきらない時のフォローとして使うべき代物である。

番外にGepHealと記したが、これはいずれの単体HealもRecastが間に合わない時の間に合わせである。
できれば使わないに越したことはない。単体を回復させるのにGrpHealはナンセンスである。

  • 攻撃
攻撃に入る前に必ずMTにHealの「保険」がかかっていることを確認すること。
その最中に死んでもしたら目も当てられない。

保険としては上述した単体HoT、ハイバネーション、他にはGrpHoTをいう手もある。
GrpHoTは消費POWが300程度するので、基本は単体HoTである。

FRYさんが攻撃できるのは、この「保険」が聞いており、かつ、MTのHPがあまり減っていない状態である。
具体的には雑魚MOBなら60~70%、Namedなら80%以上である。

いざ攻撃するとき、真っ先に使うべきはサンダーボルト
ただし、これも状況によりけりなのを忘れてはいけない。

ここで具体的に、FRYさんの攻撃スタイルを記しておく。

1:雑魚MOBの場合
雑魚MOBは、よほどハードなインスタンスでない限りはAEなど厄介な攻撃はしてこない。
よって基本的にはMTに単体HoTがかかっていれば、その殆どの時間を攻撃に費やすこともできる。
1ヒーラーの場合はこれに当てはまらないが、それでも攻撃の暇が全くないわけではない。

数にもよるが、保険として単体HoTとハイバネーションで事足りる。
攻撃それ自体はサンダーボルトと中心とし、そのRecastの合間に各種DoTをCastする。

2:GrpインスタンスのNamed
この場合、1ヒーラーか2ヒーラーで多少変わるものの、基本はヒール重視。
単体HoT、ハイバネーションを保険としつつ、更にSalveなども加えるとよい。

きついAEを使ってくるMOBもいるので、減ってから対処するのはBack系とし、普段はMTのHPをMAXに保つよう心がける。
ここではSalve系のHealを「6sec毎のHoT」と捕らえ、多少無駄うちでもかまわないくらいの気持ちでいること。

AEのタイミングがわかっているのであれば、AE直前にGrpHoT~単体HoTと回復量を重視する立ち回りも考えられる。
更にハイバネーションを加えれば、多くの場合、AEを楽に凌げると思われる。
回復がそれでも足りないようなら、やはりIHでフォローをいれること。

AE後はMT以外のメンバーが攻撃を受けることがほぼ無い。
MTのHP次第では一気に攻撃SpellをCastするべき。

3:レイドインスタンスのNamed
大前提として、ヒーラーとして行動すること。
特にTSOに入ってからはCureしないと死亡、といった厳しいものが多々存在する。

攻撃している暇はあまりないと思ったほうがいい。
できるとしたら、AE後の僅かな「比較的安全」と思われる時間帯のみ。

この時間帯を見極める為、ACT&SpellTimerは必須。
最終更新:2009年07月06日 07:46
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。