Click Cure

各WindowにあるClickCureを動作させているのが、Fetishフォルダ直下にある「_Fetish_clickcures.xml」である。

内容はトラウマ、アーケイン、ノキシャス、エレメンタル、キュアカースに関する記述となっている。

初期段階ではPOTのIDも投入されており、ヒーラーなら通常のCure、他職であればPOTを使用することになる。
ただし、メイジがもつCureアーケインに関しては特殊で、CastOKな場合はSpellを使用するが、それ以外ではPOTを使用する。

これは1Clickで、Cure、POT全ての動作を行うからである。ラグによってヒーラーでもPOTを使用することがあるので注意すること。
それが嫌なら中身を直接書き換えるしかない。

• POTIDの削除

ファイルを開くと下記のような記述がいくつも見られる。
<Data abilityNum="855760996" Name="Pot1" />

これを<Data Name="Pot1" />といったようにIDを削除する。

• 各チャンネルへの発言

初期段階では発言ONになっていない。
ゲーム内でのFetishControlWindowにある「ClickCures」内でのチェックボックスをONにしなければならない。

なお、上記ファイルの最後らへんで、各チャンネルに対しての発言内容が記述されている。以下はその部分の抜粋。

tellchannel=(Parent.ChannelName)##(' Activating ')##(Parent.RA)##(' on ')##(Parent.Parent.RATar)
tellchannel=(Parent.ChannelName)##(' Activating ')##(Parent.RA)##(' on ')##(Parent.Parent.RATar)
Activated=false
" ScrollExtent="1,1" Size="1,1" />
　 <Button Location="-10,-10" Name="Group" OnActivate="
gsay=('Activating ')##(Parent.RA)##(' on ')##(Parent.Parent.RATar)
gsay=('Activating ')##(Parent.RA)##(' on ')##(Parent.Parent.RATar)
Activated=false
" ScrollExtent="1,1" Size="1,1" />
　 <Button Location="-10,-10" Name="Raid" OnActivate="
raidsay=('Activating ')##(Parent.RA)##(' on ')##(Parent.Parent.RATar)
raidsay=('Activating ')##(Parent.RA)##(' on ')##(Parent.Parent.RATar)
Activated=false
" ScrollExtent="1,1" Size="1,1" />
　 <Button Location="-10,-10" Name="Tell" OnActivate="
tell=(Parent.Parent.RATar)##(' Activating ')##(Parent.RA)##(' on you ')
tell=(Parent.Parent.RATar)##(' Activating ')##(Parent.RA)##(' on you ')

上から、指定したチャンネル、Grpチャット、Raidチャット、TELL、である。
発言内容は各行の「('」と「')」の間を変更することになる。

通常、こうした発言はCureCurse時において行うのが慣例であるが、その場合の初期状態での発言は、

Activating CureCurse on 対象の名前

といった感じになる。

具体的には、

raidsay=('Activating ')##(Parent.RA)##(' on ')##(Parent.Parent.RATar)

を

raidsay=('Casting; ')##(Parent.RA)##(' --> ')##(Parent.Parent.RATar)

とすると、発言内容は「Casting:CureCurse --> 対象の名前」となる。
なお、2Byte文字は文字化けするので不可。記述方法があるらしいのだが、筆者はそこまで詳しくないので割愛する。