【Goz Hepplewhite、証明書つきの大天才】

■クエスト発生者
Goz Hepplewhite(ノームランドR&D -534.72, 175.21, 991.86)
「おおっと、そいつに触らないでくれ! 大事なアーケイン合成品なんだ……と言っても、あんたのトロルやオーガ並の知能じゃ理解できっこないだろうがな。こいつはオーパーツ並みの作品だ……魔道機械工学の傑作なんだぞ」
「私の名前はGoz Hepplewhite。人呼んで「狂気の天才」だ! 私の偉業の数々は耳にしたことがあるかな? もちろんあるはずだ。どれもが厳密な理論と無数の実験に裏付けされたもんばかり。疑うのなら、そこら辺にいる同僚たちにも聞いてみるといいさ。それはともかく、開発中の最新作がいまにも完成しそうなんだ。これはノームランド警備隊のために作った発明品だがね……そう、きわめて客観的に言わせてもらっても、これまでの作品をはるかに越える、史上最高の傑作になるよ!」
「何ッ! 狂気の天才、Goz Hepplewhiteの名を耳にしたことがないだって?!? おかしいな……もしやあんたはガラクタ置き場で生まれ育ったとか? ……まあ、そんなことはどうでもいいな。私にはわかるぞ。今回の最新作なら、あんたにも理解してもらえるはずだ!」
「ま、結局のところ私はGoz Hepplewhiteなんだ。であるからして、最新作が動いているところを見たいだろう? 見たいよな! でも残念ながらまだ完成には至っておらんのだ。というわけで、また今度顔を出してくれ」
「うぅむ、今現在のところアシスタントは特に募集しちゃおらんのだが……どうしたものか。あれをやらせると目が焼けただれるし。ふーむ、困ったな……。いや、待てよ! そうだ、こいつは名案だ! いいか、よく聞くのだ。現時点の私は、クロックワークの円形ディスクと呼ばれるデバイスが大量に必要な段階に立っている。我々にとって都合のいいことに、これはスチームフォント山脈のクロックワークから無尽蔵に入手することが可能な品なのだ」
「それが不満なら、もうひとつ仕事があるけどな。そっちの方だと、アツアツの燃える油を目の中に入れてもらうことになる。どっちがよろしいか?」
「いい判断だな。あんたはうちの大事な助手になったから、私が面倒をみてやるんだ。それではクロックワークの円形ディスクだが……20枚ほど集めてきてくれ。それが終わったら、作品が完成する瞬間をともに見届けようじゃないか!」


■内容
スチームフォント山脈でClockworkならなんでもいいので“クロックワークのオキュラス・ディスク”を20個集める。

一度戻って報告。
「おお、よくやった! 頼んだ数ピッタリで円形ディスクを集めてくれたか。でかしたぞ、助手! どぉれ、一応確かめとくか……」
「なぁんてこった……どいつもこいつも傷だらけじゃないか。これじゃまったく役に立たんぞ。磨いてやらなきゃ、とてもじゃないが使えんな。おい、助手よ! もうひとつ任せる仕事ができたぞ!」
「この傷だらけのディスクを持って、フラグリン観測所に行ってこい。そこにいるBindo Frugrinって男は、弟と一緒にこのディスクと似たようなレンズを研究してるんだ。この手のものの磨き方に詳しいかもしれん。私の発明で使えるほどの品質に磨き上げてもらえ。わかったら、ほら、急いだ急いだ!」

Bindo Frugrin(Observer -951.04, 156.56, 748.88)と話す。
「こんにちは、そしてようこそ、フラグリン観測所へ。私の名前はBindo Frugrin。隣にいるのはアシスタントのEnixy Fenderだ。あっちのほうの、望遠鏡を覗いている人……のとなりでムッツリ不機嫌そうにしてるのは、弟のVhizzだよ。ところで何か用かな?」
「そうかぁ、Gozは何の用事だろう? この発明、彼の最新作より上だといいんだけどな。いまだにズボンの臭いが落ちないよ」
「それじゃ詳しく見せてくれ。……本当だ、やたらとキズがついてるね。こいつをピカピカに戻すには、溶剤か何が(「何かが」の間違い?)必要だな。しかも純度が高くて、研磨剤が入ってないようなものじゃなきゃダメだ。きみはスチームフォント湿原のSteam Elementalのことは知ってるかな?」
「彼らは自然界に満ちる力の権化のように見えるけど、実はとても純粋なものから構成されている。その正体とは水蒸気さ。大きなものになると、Gargantuaと呼び方が変わってしまうけど、こいつは体内に「スチーム・エイザー」という浄化のエッセンスを宿しているんだ。Gozの円形ディスクを磨くには、このスチーム・エイザーが必要だ。そうだな、5つばかり持ってきてくれないか」


スチームフォント山脈でSteam Gargantua(49Lv前後エレメンタル)から“スチームエイサ(なぜかここでは「ザ」ではなく「サ」)ー・エッセンス”を5個集める。

Bindo Frugrinに報告。
「おっ、どれどれ。どうやらスチーム・エイザーを集めてくれたみたいだね。こいつは強力なシロモノだから、ディスクを浸してやるだけでいい。すぐに新品同様のピカピカが戻ってくるはずさ! たいした時間もかからないよ」
「よし、これで最後の1枚だ。Gozはきっと新しい発明に全力で取り組んでいるんだね。だったらできるだけ早くこいつを返してあげるとしよう。さあ、どうぞ」

戻って報告。
「おお、ディスクを磨いてもらってきたな! やればできるじゃないか! どれどれ、それじゃこいつを装置のほうに取り付けて……と。あんたがどんな傑作を作るのに協力したか、とくと拝ませてやろうじゃないか!」
「ついて来て。これから外で新発明のテストランをする。研究所を吹き飛ばしちゃったりしたくないだろ」

外に出てイベントを見る。
「やあ、そこな淑女らよ。今日のよき日をいかがお過ごしか?」
「最新の大発明を見せようと思って出て来たわけさ。聞いて驚くな、その名も「ヘップルホワイト式ステルススーツ」! このミラクルな装置を使えば、どんな間抜けなおバカさんでも、誰にも見えないスーパースパイに変身さ!」
「上出来だ! スイッチを入れるとこのスーツの(「を」の間違いのようです)身につけてる人は、ほぼ完璧に透明になれるんだ。「円形ディスクレンズ」が光を屈折させるためさ。さあ、皆さん。科学の驚異をご覧あれ!」
「なんてこと……私の服が! 恥ずかしい!」


イベント発生後再度話す。
「おかしいな、計画通りに動かない……。だったらこんなものもういらん。そっくりそのまま、あんたにくれてやるよ」


■報酬
“ヘプルホワイトのステルス・スーツ”

2ゴールド99シルバー88カッパー
以下から一つ選択
“シンキングスタッド” , “アシッド・レジスタント・レギング” , “コージー・リサーチ・スリッパ” , “ヘプルホワイトのインスレート・チェストピーズ” , “ノームのメカナイズ・ボウ”




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最終更新:2009年06月07日 14:52