前 [[第1291話~第1300話]] ツイッター([[FINAL FANTASY S>>https://twitter.com/bot_FFS]])より &link_anchor(1301){第1301話} **&aname(1301,option=nolink){第1301話} (2016年5月31日投稿、2016年8月7日掲載) 1次元を人間の手に! 「さて次のウアンテッドはと・・・・・」 「何々、東のほうにあるバキューム町を収める1次元銀四天王の一人、狡猾のブッチョリンですって・・・けっこう高いわよ!」 「よし次はこいつをしとめよう!」 「ブッチョリンですって・・・!」 「どしたのだアップリア・・・」 「あいつは恐ろしいわ・・・・この次元の勇者・・・何百もの魔王を倒してきた勇者を・・・」 「勇者を・・?」 「たった腕を一振りで真っ二つにし、中身をすべて吸ったという・・・!恐ろしい力と知恵の持ち主だというわ!うわさだけど」 「なっそんな恐ろしいやつに俺たちが勝てるのか?」 「弱点といえば、もう1000億年も生きているため年老いて力が落ちているという事ぐらいね・・・」 「そのたった一つの隙をつくのがおれらのやりかただ!とりあえずいってみよう」 町を出て東に進み、モリソングの森とヤマンバ渓谷を抜けると大きい町が見えてきた・・・ 「あれがバキューム町・・・はいってみましょう・・・しばらくここと連絡がとれなかったの・・・」 中に入ると・・・ 「ややっなんだか普通の町だぜ・・・恐ろしいやつが納めてるとは思えない・・・」 「おそらく普通の町と思わせて住人を安心させるという算段ね」 「許しがたい」 そして適当に歩いていると、酒場でけんかがあった・・・ 「おらーこらーがちゃーんおらーこらー」 「なんだろ面白そう!」 ベリュルたちが酒場にはいると、頭中にモヒカンだらけの恐ろしい屈強な男たちに老人が囲まれていた・・・ 「おらーじじい!なんと言った今!いってみろ!」 「フン!何度でもいうてやるわい!いい年してへんな頭して暴力をふってきさまらごみじゃ!くずじゃ!バシャ!」 「じじい!酒をひっかけやがって!そこまでいうことないじゃないか!」 「何度でもいうてやるわ!社会のダニ!アリ!ハエ!カ!あとはセミ!」 「ここここのやろう!老人だから殴りにくいからと調子にのるんじゃねー!」 「ケケケこの町は老人を殴ったらおしおきじゃから手も出せまい!貴様なんぞうじじゃ!」 「グギギ・・・もうがまんできねえ!おい!やっちまうぞ!!!」 「ベリュル助けましょう・・・!」 「ロ、ロウ・・でもちょっとこれ・・・」 「いいから!弱いものを助けなきゃ!」 「弱いかなあ・・・」 モヒカンを退治した ふと気づくとモヒカンを退治した・・・ 「お・・おぼえてやがれーーー!!われら狡猾のブッチョリンさまの親衛隊!特権をもらってきて貴様らをぶっこりしたる!」 モヒカンは逃げていった・・ 「おじいさま・・大丈夫・・?」 「なんじゃこのガキ!よけいなことしくさってもっと言いたい放題いえたのに!」 「ごめんなさい・・・」 「おいじいさん!ロウになにいうんだ!かばってくれた恩知らずな犬!」 「だれもかばってくれとは言うとらん!そうじゃな・・・うなぎのかば焼きをおごれ!命令じゃ!」 50万ギルの高級カバ焼きをおごらされた・・・もちろんそれ以下しかお金なくても全部とられて終わるだけで安心 「ぷへーーくったくった!さあ次はどこで嫌がらせしてこようかのうウヒヒ!」 「まてい!好き勝手しやがって!じいさん名をなのれい!」 「ワシはエンゲロープ・ジョンじゃ!うなぎをおごりたくなったらいつでもこいウヒヒ!」 老人は去っていった・・・ 「ロウごめんね仕返しできなくて・・」 「なにいってるの!大丈夫よありがとベリュル」 「うん・・・さて・・おやゲームセンターがあるぞ!いってみよう!」 すると中から声が聞こえた・・ 「景品を好きなだけワシにとらせい!」 景品・・・ 次 [[第1311話~第1320話]]