第751話
513 名前: ◆EreM42GXZo 2006/06/24(土) 12:43:15 ID:1gHFgZGM0
そしてダンジョンの奥でサイバーソルジャーを倒し
ダンナーザを救ってダタムートの元に戻ってきた
「よくやったね!じゃあ望みをかなえてあげよう」
「じゃあ、ぼくたちをもとのつがたにもどちて!」
「ふーむ・・・でもそれは僕には治せないよ」
動揺するベリュルタチ
「はなちがちがうやい!うわあああん」
「泣かないの!」
「まあまあ、僕には治せないけど、治す方法を知っている人間なら知ってるよ」
「おちえて」
「そうだね、彼の名は確か・・・・カプリコングといったかな?」
ベリュルタチは怒りに満ち満ちて来た道を引き返していたそして赤チョコボに乗ろうとしたとき・・・
「
ベリュル!ダンナーザ!」
そこには
メリアナニーの姿があった
「えっメリアナニー・・・ぼくたちがわかるの!」
「ごめんね・・・あの時そうじゃないかと思ったんだけどカプリコングを問い詰めたらとうとう白状したのよ」
「メリアナニーおねえたん・・・!うわーんこわかったよう」
「よしよし、ベリュルくん、よく頑張りました・・・ダンナーザも大丈夫?」
「うん・・・・うん・・・・」
「さあ、ダンナーザもおいで」
「うわーん!私もこわかったよーーー」
ふと気付くと赤チョコボ二頭で一気に西に戻っていった
「ぜったいにゆるてないど!カプリコングめ!」
「私達を弄んでいたのね!」
「まったくごじげんはおとろちいところだぜ!」
「よくメリアナニー私達の場所がわかったわねえ」
「いろんな人に話を聞いたけど二人組みの子供ってあなたたちしかいないのよ」
「とりゃとうだほんとはおとななんだけど」
「ベリュルは身も心も子供だったわよ」
「えーん・・・でもこれで犯人がわかったらとれだけだぜ!」
カプリコングとの決着・・・
第752話
520 名前: ◆EreM42GXZo 2006/06/25(日) 12:01:59 ID:xdPuLauz0
そしてようやく町に戻ってきた
「なつかちい・・・あっいたぞ!カプリコング!」
カプリコングはベリュルタチをみるや逃げ出した
「まっまて!にがたないぞ!」
そして家の中に逃げ込んだので家に入ると堂々と座ったカプリコングがいた
「戻ってきたかベリュル・・・」
「ダタムートにきいたぞ!たあ、ぼくたちをもとのつがたにもどて!」
「おお、ダタムートに会えたか・・・いいじゃろう元に戻してやろうホンホンオロリンパ!」
ドロンと魔法を唱えるとあらふしぎベリュルたちは元の姿にようやく戻れた
「おっようやく戻れたぜ・・・!まったく覚悟しやがれ!なぜこんな手の込んだ事を」
「子供に戻ってどうじゃったか?おぬし達は純粋な心をどこかに置いてきていたと思わないか?」
「はっ」
「おぬし達すさんでおったからな・・・わざと子供にし、純粋な心を思い出させたのじゃよあと真の勇気も」
「そういうことだったとは・・・知らずにすみません」
「身が心になれば自然と心も子供になるのじゃこれも経験じゃぞ」
「ありがとうございます・・・そうか、何よりも強いのは純粋な心だぜ!」
「でもどうして私達だけ?」
「おぬし達二人が一番荒んでおったからの・・・そのメリアナニーという子なんかは純粋そのものじゃ」
「そういうことだったとは記憶は大人でも精神まで子供にされたという算段か」
「そういうことだったのね」
「さあ心機一転してこれからも頑張りなさい」
そして老人にお礼を言って家を後にした
ふと気付くと家を出るとみんな戻ってきていた
「あっベリュ!探したわよ!メリアナニー、よく見つけられたわね」
「イヤーマッタク、コレガドウシテシンパイデ」
「俺たちの心が弱かったせいだぜ、みんなすまないもう大丈夫だぜ!」
「ナニガ?」
「うーむ・・・しかしこれからどうしよう?」
「ベリュたちを探している間聞いたんだけど、5次元には中心部があるらしいの」
「そこに行こう!中心こそ命だぜ!」
五次元の真ん中とクリスタル・・・
第753話
539 名前: ◆EreM42GXZo 2006/06/26(月) 18:45:45 ID:DQDSpyFb0
中心へ行きたい
「しかしどこが五次元の中心なんだろう?想像もつかないし果てしなく遠かったらどうしよう」
「情報を集めましょう」
すると町にツッパンという情報屋がいるという話をきき、話をききにいった
「五次元の中心はどこだ」
「ここから北に約10キロといったところかな」
「なっ近すぎるぜ!一体どういう事だ!」
「何を言ってるんだ、ここ五次元は他の次元と比べ極端に小さい次元なのさ次元ブドウの木論を知ってるか?」
「宙がブドウの一粒、世がブドウ一房・・・」
「そして次元がブドウの木というわけね!しかも木にブドウがなっているとは限らないという算段ね!」
「しかもここは全然育ってなくて、小さい木という了見か!」
「騙されたわね・・・」
「君たちは中心に行く気かい?あそこはクリスタルヘルヒルという場所なんだよ」
ここではいといいえがでるはいを選んだら
「では死ね!侵略者め!」
と襲ってくるが、いいえにしたら情報を貰うだけ貰っておいて襲ってこない気分次第でどうぞ
「そして俺たちは五次元の中心に向かうわけだ・・・!」
ちなみにあちこち寄り道すればすごい魔法とかいっぱい手に入るのでそれらも手だぞ
そして中心に向かう途中ある一軒屋を通りすがったが中から怪しい声が聞こえてきた
「しかし・・・彼らはまだ病気で・・・そうですか・・・わかりました・・」
「なんだろう」
ベリュルタチが一軒家に入ると男がいて、後に何かを隠した
「はっなんですか貴方達は!きさまベ・・・いえ、始めまして出て行ってください」
「なんだよいきなり後に何を隠した?みせろ・・お・・おい!」
追い出されたが諦め中央に向かうことにした
ふと気付くとどんどん中央に向かうベリュルタチ
「五次元なんてたいした事無かったな早く次に行くべきだぜあと9キロか」
「油断は禁物よ」
するといきなりとてつもなく光る剣を持った女性が現れた
「私はクローバー・・・ベリュル、我が恨みのために死ね!」
恨まれる覚えは無い!
第754話
552 名前: ◆EreM42GXZo 2006/06/27(火) 18:29:04 ID:HStaUIOE0
ベリュルは動揺した
「まっ待ってくれ、むやみに戦いたくない!なぜ戦わなければならないんだ!」
その美しい女性はベリュルをにらみ、その剣で今にも刺そうという勢いだ
「おのれっ・・・覚えていないのか!ユルせぬ!シュッ!」
「いてっ!はっ話せばわかる!話だけでも聞いてくれ!」
「私の弟の名は、ガジャムシャ・・・どうだ思い出しただろう」
「いやあまり」
「おのれっ・・・ユルさず!」
襲ってきたが攻撃力はあるけどやはりか弱き女、弱くナントカ倒した
「さあ話してくれ何を恨んでいるのだ・・・!」
「くっ・・・負けた・・・恨みも晴らせない・・・」
「話だけでも」
「もうお前の好きにしろ・・・もう・・・うっうっ」
「えっでっでも・・・」
「ベリュル」
ここで、見逃すかどうかの選択肢が出るけど見逃さないの方は選べないので結局見逃した
「くっ今回ばかりはこのくらいにしておいてやる!見逃してやるぜ・・・!覚えてろ!」
「フフ・・・その甘さが命取りになろうとは貴様も思っておるまい・・・次は確実に殺す!」
そしてクローバーと名乗る女性は去っていった・・・
「なぜだ・・・人を恨むなんて悲しいだけだぜ」
「人は恨まなければ生きていけないのよ・・・」
「涙が枯れるぜ・・・」
しかし涙を拭いて先にすすむ決心をしたのであった・・・!
ふと気付くと中央に向かってどんどんすすんでいった
「あと8キロといったところか・・・おや、店があるぞ」
「休んでいきましょう、ハンバーガーショップ・デビルポーションという店なのね」
「オレンジジュース飲みたい」
「子供?」
和やかな会話をしているが、店の二階からベリュルたちを覗く怪しい人影が・・・
「ククク・・・次のメニューは奴らバーガーだな・・・」
危険なイーティング・・・
第755話
571 名前: ◆EreM42GXZo 2006/06/28(水) 18:40:25 ID:AnlWoDHK0
さっそく店に入ってみた
「おっラッキー客がいないぜ、どういうことですか」
「らっしゃい!もう既に今までのお客さんはバーガー・・・いえ、ちょうどすいててラッキーですね」
「オレンジジュースちょうだい」
「今ならチーズバーガーがお安くなっております通常ハンバーガー100ギル(円)、チーズバーガーは60ギル(円)です」
「チーズバーガーチーズ抜きで」
「は・・はいかしこまりました」
そしてみんなでくつろいでいると、突然入り口のシャッターが閉まった!
「ガシャーン!なっなにごとだ!閉じ込められたぜ!」
「ハハハハ・・・・!ようこそ死のハンバーガーショップへ!」
「だっ貴様は店長・・・!なんのつもりだ!」
「ここのハンバーガーショップの本当のお客様はあのお方!そしてあのお方の大好きなものは人間バーガー!」
「おっオレタチをどうする気だ!」
「お前達をミンチにしすりきざみ、ジューシーなバーガーに生まれ変わらせてやる!」
「許せないぜ!人の命を食べるなんて絶対に許せないぜ!どうりで客がいないわけだぜ!」
「あのお方にとってはおいしいものなんだから仕方ない・・・さあ死ね!我が正体はミスターミキサーだ!」
くっミキサーの形をした化け物か!この店員はマネキン・・・!
「今頃気付いても襲い!そのチーズには睡眠薬が仕込んであるぞハハハハ」
襲ってきたが最初はベリュル以外全員睡眠でずるいが弱くナントカ倒したそうそう強いボスはいない
「こんなところ早く出ようぜ」
ふと気付くとさらに先にすすんでいた
「あと7キロか・・・疲れてきたのだ・・・・」
すると何者か4人組がベリュルタチの前に立ちふさがった
「くくく疲れきったか!この時を待っていたぞ!」
「なっ何ものだ!」
「俺達は5次元四天王・・・俺はぜんそく持ちのブラッディジョーン!こっちがおかっぴきでかぜっぴきのダックナイフ!」
「四天王だと!なぜ俺たちを付けねらう!」
「そしてそっちのでかいのが無口がたまにきずなメタルキッス、紅一点だがすぐにキレるバタフライホール!」
「全員何かしら問題があるぜ・・・四天王なのに、弱点を突けば勝てるというわけか!」
「だが俺たちは4人で一斉にお前達を襲うのだ!」
掟破りの四天王・・・
第756話
591 名前: ◆EreM42GXZo 2006/06/29(木) 18:49:05 ID:kE9EWuJI0
四天王勢ぞろいだ
「さあなにはともあれ死ね!」
まあまあ強いが弱点さえ突けばそれほどでもない
「ブラッディジョーンはエアロ系がダイ弱点だぜ!!」
ダックナイフは風邪気味なので、炎と氷系魔法を交互に使い、温度差で風邪を悪化させよう
「メタルキッスは全くしゃべらないので頑張って倒すぜ!」
しかし中でも実は一番厄介なのはバタフライホールだ可愛いけどすぐ切れるのだ
「なにさ!」
攻撃命中率40%で攻撃を外すときれるし、ダメージを受けても切れる切れるとかさねがけバーサクで、攻撃力が1.2倍倍にドンドン増えていくのだ
「しかも攻撃力のアガリに際限が無いので早く倒さないと20回もきれられたらやばいぜ」
二刀流なので最後のほうはゴーレムは全然意味なくなるのだぞ
「クククこれが我ら四天王の実力よ!さあそろそろ死ね!」
ここまできたならそれほど苦戦はすまいのでバタフライホールに気をつけナントカ倒した
「なっなんてことだ・・・我らが・・・」
「四天王中より俺たちの絆が真の四天王だぜ!」
「そういうことだったとは・・・」
「体調を治したらまたかかってこい!いつでも相手してやるぜ」
「フン、なによその言い草!」
「またキレた・・・まさにキレンジャーだぜ・・」
そして四天王を難なく撃破したのであった
ふと気付くとさらにすすんでいた
「あと6キロもあるぜ・・・近いようで果てしないぜ・・・」
するとなにやら人々が広場に集まって騒いでいる
「なんだなんだ・・・あっ見世物だぜなになに何か書いてあるぜ」
「えーと、俺を倒したものに100万ギルをやろう参加料1万ギル、ですって」
「一対一がルールらしい・・・あっコイツのなまへは・・・ギルガマッチョ!」
「まっまさかあのギルガメッシュの息子だというの!」
その男は巨体を揺らし、人々をにらみつけていた
「さあ誰か参加するものはおらんのか?100万ギルだぞ100万ギル!」
「ベリュル出なさいよ」
強制参加・・・・
第757話
598 名前: ◆EreM42GXZo 2006/06/30(金) 18:53:32 ID:IRSNwe4z0
でかい男ギルガマッチョ
「さあ!参加者はおらんのか!」
「おっおっ俺がでっでっ出るぜ!」
ベリュルは押し出され結局でるはめに
「こわっぱめ!震えておるではないか!それでわしと戦う気か!」
「くっ強さが体のでかさだけとは限らないぜ!わざと素早さと頭も強さだぜ!」
「ククク、わしの身長は4メートル25、体重は3トンにもなるぞ・・・それでもやるか?」
「卑怯だぜ!だが逃げる事は許されず倒すしかないぜ!」
「参加料1万ギルです」
ここでいいえをえらぶと、一応イベントはスルーできるがもったいないので戦おう
「かかってこんかいこわっぱめ!」
HPと攻撃力がちょっと高い程度のボスだが、真骨頂は盗めるアイテムにアルのだ
「我が武器防具は我の力の最大なり!」
各種平氏グッズが盗めるのでドンドン盗もう地震にめっぽう弱い
「こわっぱめ、なかなかやりおるな・・・これでも食らえ!平家ガニナギナタアタック!」
巨大なナギナタがベリュルに襲い掛かる!が、ふとよけてナギナタの上に乗ることに成功した
「ばっばかななんて身軽さだこわっぱめ!」
この状態だとダメージ10倍与えられるのでチャンスだぞそれであっというまにナントカ倒した
「おの・・れ・・・こわっぱめ・・・」
「100万ギルちょうだい」
「うむ・・・仕方あるまい貴様はこれで強さと財力を持つ最強の男になったわけだおめでとう」
「へへ・・はい、100万ギル」
「ありがと・・・ベリュルお疲れ様!」
そしてさらに先にすすむ事にした・・・
ふと気付くとさらにさらに先にすすんでいた
「あと5キロか・・・まだ半分だぜ!なんて果てしない道のりだぜ!」
「あら・・?また怪しい一軒家があるわ?」
「話を聞いてみるのだ・・・・・」
するとなかから再び声が・・・・
「ええ・・・やはり失敗・・病気で・・・ええ、次こそ・・・ただ怪我が・・・」
なんの会話だろう
第758話
608 名前: ◆EreM42GXZo 2006/07/01(土) 11:44:03 ID:optLt78N0
ベリュルたちは聞き耳をそばだてた
「さっきと同じ声だぜ・・・やはり何かたくらんでるぜ!」
「企てずんば先立って疑わしきね・・・!」
そしてベリュルタチは家に突入したすると先ほどの男がまたいた
「あっまたお前か!今度は何を隠したんだ!今度こそ見せてもらうぜ!」
「あっあなた方はベ・・・いえ、誰ですか、さっきのは私の兄なので私はあなた方を知りません」
「そうだったのかすまない・・・しかし何を隠したんだ!その機械のようなものはなんだ・・?」
「これは・・・時計だ!」
「そんなでかい時計を持ち歩いてるのか変わった奴だ」
「変わり者とは最高のほめ言葉ですね!さあ出てってくださいよ!」
「しかたない・・・ココは引き下がるか」
「ククク死ね!やれ!番犬ハオラポ!」
ふいうちだ!
「卑怯だぜ!背中から襲うことは騎士道に反するぜ!」
バックアタックで犬が襲ってくるが攻撃亮は高いが弱くナントカ倒した
「油断もすきも無いぜ!」
「さあさあ、はやく出て行ってくださいよ!」
「おっとっと・・おっおい・・・バタン」
「締め出されたわね・・・」
「次のチャンスでは必ず・・・」
ふと気付くとさらにすすんでいった
「あと4キロ・・終わりなきたびだぜ」
そして歩こうとすると何者かが目の前に振ってきた・・・・
「おあっお前は・・・確か・・・・!」
「久しぶりだなベリュル・・・」
「クックローバー生きていたのか・・・!よかった・・・」
「約束を覚えているか・・・?次にあったら殺す!」
「そんな約束は許さない!」
「私はベリュル、お前を許さない!」
「話すんだ!話し合いこそ平和をもたらすぜ!」
話が通じない相手・・・
第759話
619 名前: ◆EreM42GXZo 2006/07/02(日) 11:57:21 ID:hXsxYG4A0
クローバーは美人だ
「一体俺は誰の敵だというんだ!お前の弟とは何者だ!」
「弟は人呼んで悪魔の王!またの名をデビルキング!」
「だめだ思い出せないぜ」
「そして本名はデッドブリケット!」
「くっ知らないぜ・・・」
「偽名、ジャックボック!」
「あっそっその名は・・・・・!どっ同級生だったジャックボックリ・・・偽名だったのか!」
「思い出したか・・・・!お前が殺したのだ!10年前!」
「しかし、そいつは爆弾殺人テロリスト軍団ボンバリアンの首領だったじゃないか・・・!」
「だまれだまれ!それでも私の可愛い弟だったのだ!強い勇者になるため、伝説の剣士ブレイビアン・燕劉に憧れていた!」
「まて!あれは俺が殺したといえるのか?」
さかのぼる事10年ぐらい前の深夜・・・何気なくベリュルが歩いていると、夜になり人のいないデパートの前に着いた
「その時弟達は次の火のバーゲンに備えビルに爆弾を大量に仕掛けていたのだ・・・1万人爆殺記念にな・・それをお前は・・・!」
「くっそもそもテロは許せないぜそれに・・・」
そしてベリュルは、デパートの横になにかのスイッチを見つけ、何気なく押したのだ
「ようやく爆弾を設置し撤収しようとしたとき・・・貴様が起爆装置を・・・・!ビルの中にいた弟達は・・うっうっ」
「でもあれはたまたまだし、しかも俺は無実の人の命の大勢の命を救ったんだぞ!」
「だが弟は死んだ!貴様に殺されたのだ!」
その時ダンナーザが入ってきた
「ちょっと!言いがかりもたいがいにしなさいよ!ベリュルはあまり悪くないじゃない!自業自得じゃない!」
「もっといってやって」
「おのれ・・・その女に免じて今日は引き下がってやる・・・だが次にあったら弟に免じて必ず殺す!」
「言いがかりで殺されたくないぜ・・・」
そしてさらにすすんでいった・・・
「あと3キロだぜ・・・!もうすぐだぜ目と鼻の先だぜ!」
するとまた何者かがベリュルタチの前に立ちふさがった・・・
「何者だ!」
「俺はベリュル、5次元の中心で神々を倒すぜ!」
「お前の目的などどうでもいい・・・そうか、ベリュルなら死んでもらうしかない!」
突然の暗殺者・・・
第760話
632 名前: ◆EreM42GXZo 2006/07/03(月) 19:00:39 ID:rYq8CXbk0
強そうな男
「お前は一体何者だ!」
「おれは黄金の右腕を持つ、最強の剣士ブレイビアン・燕劉だ!」
「でっ伝説の」
「そう、この手がひとたび太刀を振るえば、たとえブロンズソードでもラグナロク以上の攻撃力を持つ武器へと変わるといわれている!」
「くっどんな武器であろうとその右手にかかれば100倍の威力を発揮するというわけか!」
「そうだ・・・!この右手にかなう人間はいない!お前も死んだも同然・・・!骨折さえしていなければ・・・・」
「あっよく見ると右手をつってるぜ・・・・これならチャンスだぜ!」
「くっ・・・だがまだ青銅の左手が残っている!性能は普通だが、俺は負けん!」
「チャンスだ!」
隙を見て襲い掛かったが、攻撃力はヤッパリ強いが所詮は人間なのであまり強くなくナントカ倒した
「ばっばかな・・・伝説の俺が負けるとは・・・・」
「伝説は所詮過去の栄光、俺達こそ伝説を作ってる最中なのだぜ」
「そういう事だったとは・・・」
「怪我を治したらまた相手してやるぜ・・・!」
「そうか・・・すまない・・・次にあったらちゃんと殺してやるぞ・・!」
「恩知らず!」
なにはともあれ伝説を撃退する事に成功し、また一歩すすむ事が出来たのであった・・・・
ふと気付くとさらに先にすすんでいた
「あと2キロ・・・・!焦る気持ちを抑え、ゆっくりすすむオレタチだぜ!」
「でも・・・何も見えてこないわね・・・!霧で何も見えないゆえ・・・」
「こんなところで襲われたらぴんちだぜ・・・」
すると何者かが目の前に立ちふさがった・・・!
「その貴様らのピンチが私にとってはチャンスだ!」
「なっなにも・・・くっクローバー・・・!生きていたか良かった」
「お前達が生きていたことは残念だ!」
「まだ俺達を殺そうというのか!」
「ベリュル・・・貴方の血を私は吸いつくし、弟の恨みを晴らしてやる!」
「ぶっヴァンパイアなのかっ?」
「そうではない・・・だが血に植えているのは本当だ・・・!」
美女と血と・・・
最終更新:2008年11月15日 00:16