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 ティル・ナ・ノーグ (チル・ナ・ノグ) Tír inna n-Óc ,Tir na nOg

 

「常若の国」=ケルト神話における、西方にある歳を取らない永遠に若くいられる地上の楽園。

時間の流れがこの世とは違い、もし死んでも次の日には生き返っている。

「りんご」の木がたわわに実り、食べても生き返る「」、飲んでも尽きない「エール」があるとされる。日本の浦島太郎の竜宮城伝説とよく似ている。

「たのしき郷(マグ・メル)」「喜びケ原(メグ・メル)」「至福の島(イ・ブラゼル)」とも呼ばれる。

 

ダーナ神族が、後からやってきたミレー一族に破れた後、地下に逃れて石塚の下や、土砦、塚、丘(シー)の下に美しい宮殿を建てこのような楽園を作り、神々は今でもそこに生き続けていると信じられている。

地上だけなく地下にもティルナノーグのような国はあると言われ、海神マナナーン・マクリールがマン島の海に美しい宮殿を持っている。ダグダ神はボイン河の丘(ニュー・クレンジ)に宮殿を持っている。

 

またティルナノーグを”楽園”とするなら、地獄と言える場所もあり、アイルランドではク・ホリンが訪れた「スカノハ」の住む国であり、『マビノギオン』の中でキルフーフが訪れた巨人の国アスバザデンである。

 

"ティルナノーグに行き帰ってきた英雄オシーン、詩人トマスなどがみたこの楽園の話が沢山残っているが、共通点は、地下の場合には細い道をたどり、陽や月のない薄暗いところをとおり、水や流れをわたると緑の草原、花が咲き果物が実り、鳥が謡い、つねに夏で、死も老いも争いも無く、歌声あふれる。ざくろ石や黒石や水晶などさまざまな宝石で豪華に飾られた宮殿のルビーの光が溢れる広間で楽しい響宴が催されている。オルフェオ王が行った地下の国では「ガラスの塔、水晶の銃眼、尖塔は金と美しい宝石で飾られ、あたりに光を投げかけていた」と描写されている。フェバルの息子ブランが海の彼方のティルナノーグに行った話では、ある日ブランが丘を歩いていると、心地よい音楽の調べにまどろみ、覚めてみると白いりんごの花が咲く銀の枝が手にあり、城に帰ると美しい乙女が現れ、海の彼方の楽しい国へ行きましょうと誘いかけた。「冬も貧しさも悲しみもない、海神マナナーンの金の馬が岸辺をかけ、遊びやゲームが飽きることなく続けられているところ」で一緒に暮らしましょう。と言う。27人の仲間と船に乗り、海に出たブランは途中で馬車に乗った海神マナナーンに会い、マナナーンは枝をふり海を花咲く野に変え、魚の群れを羊の群れに、鮭を牛に変えた。ふしぎな島に到着し、そこは色とりどりの豊かな島で、女性しか住んでおらず、尽きることのない美味しい食べ物に囲まれ、楽しい日を送っているうちに、故郷が恋しくなりアイルランドへ帰るることにする。港に着き、ブランという名をつげると、数百年前にブランの航海の話は聞いているという答えがかえってくる。ブランは女達の言いつけどおりに、土地のものには触れぬよう、常若の国について話したのちに、去って行ったが、下船した仲間は岸に足をつけたとたんに灰となって崩れさってしまった。"

 

 

               

 

 

 

 

 

ゲーム 『ティル・ナ・ノーグ』

 

システムソフト が開発したコンピューターゲームに同名のRPGがある。

シナリオジェネレーターシステムで常に違う設定のフィールドでプレイできる。

 

PS2,PSP版

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