ケース ピンポン『入浴』

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<p> </p> <p>カコーン<br /> 木の桶の音が響く<br /> 東洋の神秘の国日本風の風呂場が道重邸には備えられている。<br /> 元はと言えばさゆみがネットで見た日本の萌え萌えアニメに登場したのを模したもの。<br /> だから椅子が変な形していたりエアーマットが敷かれていたりと勘違いしてる部分もある<br /> だが、この道重邸の大きな風呂場は里保のお気に入りであった。<br /> そんな風呂場で衣梨奈と並んで身体を洗う。<br /> 衣梨奈がシャワーで身体の泡を流すと無駄な贅肉の無い均整のとれた身体が現れた。<br /> 首から背中、ヒップへのラインは綺麗の一語に尽きる。<br /> 胸は世間で言う巨乳では無いが、むしろバランスからいうとちょうど良いくらいだ。<br /> なにより形が美しい、張りを失わない乳房は重力に負けず上を向き、その先端で恥ずかしげにピンクに色づいた乳首が妙にセクシーだ。<br /> それにひきかえと里保は思った。<br /> まだまだ小さいなあと自分の胸を見ていたら、いきなり衣梨奈の手が伸びてきたのだ。<br /> 「ちょっ、えりぽんっ」<br /> 「里保の胸綺麗やけん、つい」<br /> そう言いながら衣梨奈は優しく揉み始めた。<br /> 「やんっ、えり・・ぽんだ・・めっ」<br /> 衣梨奈の手が呼び起こす快感に里保は抗えないでいた。<br /> 「里保は感度良かね、それが一番大事っちゃよ」<br /> そう囁きながら衣梨奈の指先は頂点目指してゆっくり進む。<br /> その動きに焦れている自分に気付いた里保は更に驚いてしまった。<br /> (ウチ・・濡れてる)<br /> そう、里保のまだ幼い陰裂はすでに愛液に蕩けていたのだ。<br /> その時、衣梨奈の指がついに里保の乳首を捉えた、その瞬間里保は背筋に走る快感に声をあげてしまった。<br /> 「やっ、んっ、あああんっ」<br /> 「気持ち良かやろ、こっちはどうなってる?」</p> <p><br /> その言葉の意味を理解するより先にそこに潜り込んだ衣梨奈の指によって、里保は快感の渦に巻き込まれた。<br /> 「やっあああっんんっ」<br /> 里保の嬌声とクチュクチュという卑猥な音が浴室に響く。<br /> 「あんっ・・・あっ・・えり・・ぽんっ・・・・・えりぽんっ・・逝くっ・・・逝っちゃうううっ 」<br /> 自分の名を呼びながら達した幼なじみをエアーマットに横たえた衣梨奈は<br /> 里保の陰裂に自分の陰裂を擦り付ける。<br /> 「今度は衣梨奈も一緒ちゃよ」<br /> 粘膜と粘膜が擦れ合い二人の愛液が混ざり合う。<br /> そこから呼び起こされる快楽はもはや魔法すら凌駕していた。<br /> 腰から何度も何度も押し寄せる悦楽の波に里保と衣梨奈は酔いしれていた。</p> <p>さゆみに全て覗かれているのも、そして今の自分達の恥態が今夜二人と計り知れない悦楽の海に溺れようと企んださゆみの魔法のせいだとも知らず</p>

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