ネヴァン


                           i
                              ハ
                             /ハ
                             //ハ
                         ////∧     ,人
                   i        「「「「「「|  /   \
                i|       ヾiiiiiiiiiiリ  「「「「「「「「「|
                    ∧」_    人  |   |  Ⅵ^^^^Ⅳ
               /,'∧:|__ /   ▽ ̄ ̄ラ  :| ...゙|
               「 ̄L| //     V二ニ| _|____|_
             Li 「竹| |,//   。  VV∧ | |ハ ハ ハ/
             /ヾ竺竺:| ∧ ⅱⅱ / ∧,∧Ⅵ     |
             |_ノl   「 ̄Т ̄ ̄Т ̄|¨了i! i   i   |
             |  |___|:┴┴t皿皿 ┴┼┴:l      . |
        」!   /_仝以 lLi i ⅲ ⅲ ⅲr‐L.. :l      i |  ,∧
       非E  F| r∧i===[ ̄ ̄ ̄ ̄:r’  ゙┬l  i   i  :| / ,∧
    悲 シ三ヒ森|[[[[[[[[L_|   ⅲ ⅲr’    ゚‐|___.     | [[[[[[[[|
   〃⌒ヾ彡三林矧 i  l| ̄ih  i 「i| ̄||  ’  ||   lⅱ   | |   i |
  /: : : :ミj彡三杉引   |ii‐┴―┴Li._||_f^i_f^i_||_i__.|__...ツ| i   |
 γー彡ノ彡三ミl冊| i   从¨ ̄ ̄l| ̄[ラ¨|鬥|¨[ラ^l ̄ ̄ ̄¨|   i |、
 彡ミメ彡イ彡三ミrfミ|   イミヒ fifi :| fi |      |fi | fifi fifi| i   |ミミ
 Y´ミ刈不フハ7三rl| i  伐森   l _」   _  L. |     |   i |ミ刈 从 从
 冬刈ルイ二ミメYr「l|  彡仞仆 fi | f|  圭圭  | | fi  fi | i   |ミ刈彡ミミ林ミ
 天三彡ツ爻ミr―ト|__イ彡森.___l |  圭圭.._|_l____.|__.|ミメ彡木ミミ木ミ
 森ミメツ彡イミ|,.ィfミ|  彡森森森y彡ミ弐=ニ二ー―┴辷辷____|彬彡木杉ミ彡ミ从
 从森森ツ¨7 ̄ ̄ヾメ、シ爻森森爻彡林ミ  |    ̄ ̄ ̄ー―----二二二コL木ミY彡ミ
 爻彡イ  ,' _  )彡イ爻森爻爻ミ森ミ   |   | |   | |  | |  | |  | | |林ミ彡彩
 ]㌢ ノ .人   彡メ彡ミ森森林林彡林彡, | 从| |   | |  | |  | |  | | |林ミ刈爻
 ´ '´    ’ ノ 森ミ彡森爻森森彡ミ森ミ刈、森ミ. |   | |  | |  | |  | | |林杉爻ミ
       ノ彡’林森ミ刈森爻森ミ森彡爻三三ミ林ミメ、 | |  | |  | |  | | |森林杉ミ
 ,;;   <彡::;ノ彡三森杉林爻ミ森森ミ彡林杉彡ミ林ミメ、,|  | |  | |  | | |森森森杉
 ::: ::: ::   杉彡炎森森人彡ミ林杉ミ彡炎森彡三ミ刈森林辷t土__| |  |_r林ミ森森杉
  :: :: =   ノ彡イ林森ツ    `寸林 彡炎森杉三ミ三三森林杉林、| | 林森木ミy彡林
   :   Y从彡杉森Y彡 / ::: :: 杉彡森辷-、三ミ三三林林ミ刈トミメ彡杉ミミ森彡ミ林
 Y   V亜圭影彡 リ  /彡   ::彡ミ刈杉イ森森辷三ミ森林彡ミ ミ彡森杉彡ミ彡木林

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 城砦都市「ネヴァン」とネヴァン人傭兵

  東方都市国家連合国の最西端に位置する都市国家。古代大戦の名残である砦たちを繋げ大きな城にしている。
  連合国最西端であるが故に四国と国境を接しており、この都市が落とされれば都市国家連合は終わりだと言われる。
  しかし、この都市は落ちる所か敵に肉薄されたこともない。
  全て前面の荒野にて敵軍を撤退させているからである。

  理由は簡単だ、この国は傭兵国家なのだから。
  他国の人間に「「ネヴァン」の特産品は」と聞く、その100%が「酒と塩、金属そして傭兵だ」と答えるだろう。
  何せ国民の85%が傭兵なのだ、その異常さが伝わるかな。
  彼等傭兵は他国の紛争や国同士の小競り合いモンスター討伐、キャラバン護衛などに幼少時から借り出され、
  読み書きより先に戦いを学ぶとまで言われている。
  「ネヴァン」の傭兵達は契約を重んじる。
  一度契約を結べば死すら厭わず契約者の為に戦い、素行が悪い者も粗暴な者も契約だけは必ず守る。
  違反者が出た場合「ネヴァン」住民総出で探し出し契約者の前で首をかき切られる。
  この行き過ぎと思われる掟が粗暴で野蛮な「ネヴァン人」を纏め上げているのだ。


 「ネヴァン」の特産品と経済

  「ネヴァン」の周辺は枯れ果てた荒野が広がっているだけだ。
  度重なる戦争によって植物はまともに生えず動物も殆ど居ない。
  そんな「ネヴァン」にも特産品はある、それは岩塩と酒そして金属だ。
  「ネヴァン」周辺は元々海だったらしくある地層から岩塩が大量に取れる。
  これはネヴァンズ・ソルトと呼ばれコクのあり深い味わいが特徴の高級塩だ。

  そして、その塩を使った酒ネヴァローは荒野に生えるサボテンに塩を加え発酵させ作る。
  強い酸味と高いアルコールが特徴で「一杯飲めば満足で、二杯飲んだらベロンベロン、三杯飲んだらあの世逝き」と言う歌まである。
  読者諸君は注意するように。

  もう一つの特産品金属、太古の昔から戦争が絶えなかった「ネヴァン」
  その際に戦場に放置された武具たちが地層に埋まり地熱によって融け一つに固まり、それがヴァン・スティールと呼ばれる金属になる。
  「ネヴァン」傭兵の武具や銃、弾丸に使用されている強くしなやかで加工が簡単と鍛冶職達が絶賛する金属なのだ。

  この三つの特産品と「ネヴァン」傭兵が働いた金で他国から食料を買うのが「ネヴァン」の経済である。
  「ネヴァン」が他の都市国家に侵略できないのはこれが原因の一つ。


┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2013年06月07日 04:37