花の名前 ハナニラ

ハナニラ(花韮、学名:Ipheion uniflorum)は、ユリ科の多年草。イフェイオン、ベツレヘムの星とも呼ばれる。原産地は南アメリカ(メキシコ、アルゼンチン、ウルグアイ)。

特徴 [編集]

日本では、園芸植物として利用される。

葉にはニラやネギのような匂いがあり、このことからハナニラの名がある。野菜のニラ(学名Allium tuberosum)とは同じユリ科の植物であるが、属が違うのであまり近縁とは言えない。また、本種をニラのように食べても特に害は無いが、まずいらしいので勧められない。また、花には、葉の匂いから想像できないような甘い芳香がある。

球根植物であるが、数年間くらいは植えたままでも差し支えなく、植えっぱなしにしておくと四方八方に広がる。開花期は春で花径約4cmの星型の花が無数に咲く。



最終更新:2011年06月13日 14:19
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