オリジナルタロットルール

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オリジナルタロットルール



 日本ではタロットと言えば占い、というイメージが強くありますが、本来、タロットはゲーム用のカードセットでありました。
 グランペールタロットは、ゲームプレイ用に最適化されたタロットカードです。

 製品には現在でもプレイされているイタリアの「スカルト」、スイスの「トロッグ」の二つのルールが収録されています。
 より日本のプレイヤー向けに、タロットでのカードプレイを親しんでもらいたいと思い、オリジナルのルールを作ってみました。

 一つめは「マット呼んだ?」です。場に出された大アルカナを、手札の小アルカナで獲得してゆく「マット呼んだ?」です。遊びながらタロットのナンバーを覚えることができます。また、花札の「猪鹿蝶」のように、獲得したカードに役をつけ、よりゲームの駆け引きの楽しさを演出しました。山からマットを引くと、マイナス点! より調子よくカード獲得しているほうがこの可能性が高くなりますから、ハプニングが楽しく盛り上げてくれます。

 二つ目は「アルカナデュエル」。トレーディングカードゲームのように、自分のカードを場にモンスターを召還するように配置して戦わせる、二人対戦のゲームです。もちろん大アルカナはより強いカードです。手札を回転させて、より強いカードをそろえて敵の全滅を図るか、効果的に防御しながら敵を消耗されて得点数で勝つか、駆け引きになるゲームです。しかし一瞬の油断で全滅によるゲーム勝利確定が起きたりもします。こちらもマットは特別なカードで、場をすべてリセットします。

 ぜひ、試してみてください。

 伏見健二 2011.6.6




「マット呼んだ?」



 タロットの大アルカナカードを、手元の小アルカナカードで獲得してゆくゲームです。一番多くとった人の勝ち。特別な組み合わせもあります。しかしマットを引き当ててしまったらマイナスです!

プレイヤー数:3~5人
使用カード:大アルカナ22枚、小アルカナ56枚。ジョーカーは使用しません。

配り方:
  • ディーラーは小アルカナをシャッフルして、各プレイヤーに5枚配ります。また一枚を捨て札とします。残りを山札とします。
  • ディーラーは大アルカナをシャッフルして山にしておきます。上から3枚をオープンし、場の大アルカナとします。このとき、「0:愚者(マット)」が出た場合、再びシャッフルしてやりなおします。

プレイ:

1:手番プレイヤー


  • ディーラーの左隣からプレイスタートです。以降、時計回りにゲームを進めてゆきます。

2:手札の補充


  • 山札から、もしくは捨て札の一番上から、どちらか一枚のカードを手札に補充します。
  • もしも捨て札にカードがない場合、山札からしか取ることはできません。
例:捨て札に欲しいものがなかったので、山札から取ることにしました。3でした。

3:大アルカナの獲得


  • 手札を支払い、場の大アルカナを獲得できます。支払う数は、目標の大アルカナのナンバーとぴったり一緒でなければなりません。数枚を使って合計で支払うこともできます。絵札(KQCJ)はすべて10として扱います。
例:場に出ている「10:運命の輪」を獲得しようと思います。手札から、3と7を捨てました。
  • 獲得した大アルカナは手元にオープンにして並べておきます。大アルカナをとったら即座に、かわりのものを大アルカナ山札からオープンし、場に置きます。
例:「10:運命の輪」を自分のものとしてオープンしておきます。かわりに大アルカナの山から一枚をオープンして場に補充します。「19:太陽」でした。
  • オープンにした大アルカナが「0:愚者」であった場合、即座に手番プレイヤーのものとなります。拒否することはできません。
  • 手札が可能なかぎり、大アルカナを何枚でも獲得することができます。手札が使い切って0になってもかまいません。
例:場に残っている大アルカナを見ました。もう手札ではぴったりで取れるものがありません。諦めることにします。
  • 支払われた手札は捨て札として置かれます。複数を同時に支払った場合、捨てる順番は手番プレイヤーが決定できます。

4:ゲームの終了


  • 山札、大アルカナの山札のいずれかがなくなったとき、その手番の終わりでゲームは終了となります。大アルカナの補充ができない状態でも、獲得が可能であれば場の大アルカナを取ることができます

5:得点


  • 獲得した大アルカナ1枚につき、1点です。
  • 「0:愚者」がある場合、-5点です(大アルカナとして1点の点数はありますがら、実質-4点となります)。
  • 以下の組み合わせがある場合「役」として+5点ずつ加算されます。

地獄へ一直線:
  「12:吊し人」+「13:死神」+「15:悪魔」
天空の輝き
  「17:星」+「18:月」+「19:太陽」
世界の終わり
  「20:審判」+「21:世界」

2010 KENJI FUSHIMI



「アルカナデュエル」




 タロットカードを使って、TCGふうの二人対戦ゲームとして遊びます。たくさん敵を倒した方の勝ち。たくさん犠牲を出して強いカードを集めるか、地道に勝利を得てゆくか、かけひきが重要となります。

プレイヤー数:2人
使用カード:大アルカナ22枚、小アルカナ56枚。ジョーカーは使用しません。
ゲームの勝敗:相手の場のカードを全滅させた者、あるいはより多く倒した者の勝利です。

配り方:
  • ディーラーは小アルカナと大アルカナを混ぜてシャッフルし、各プレイヤーに8枚配ります。残りを山札とします。

プレイ:

1:プレイ準備


  • 各プレイヤーは8枚の手札のうち、5枚を伏せて場のカードとし、3枚を手札とします。
  • じゃんけんをして、勝ったプレイヤーが先行の攻撃側となります。

2:手番のプレイ


「補充」
  • もし自分の場のカードが5枚未満になっていたら、不足枚数ぶんを山札から引いて手札に加え、そこから選んで場に伏せて足し、5枚とします。

「攻撃」
  • 場のカードから、攻撃に使用するカードを選択します。カードは同時に複数を用いることもできます。伏せていたカードであればオープンにされます。
  • 攻撃に使用するカードの数値を足し合わせ、戦闘力とします。絵札は10とします。大アルカナはタロットナンバーが戦闘力となります。
  • 攻撃対象は、相手の場のカードのオープンになっているカードであれば、攻撃側が望むものを指定できます。伏せているカードであれば、防御側がどのカードを対象となるのかを決定することができます。防御するカードはオープンされます。防御側のカードは1枚のみを対象とし、複数枚で防御することはできません。
  • 攻撃側の戦闘力が上回っていれば、防御側のカードを攻撃側の得点として獲得できます。防御側の戦闘力が上回っていれば、攻撃したカードを防御側の得点として渡さなければなりません。
  • 戦闘力が同じであれば、引き分けとして、いずれもその場に残ります。
  • 攻撃は必ず手番で1回は行わなくてはなりません。
  • まだ攻撃に参加していないカードがある場合、それを用いて攻撃を行うことができます(5枚の場のカードがあるので、1枚ずつであれば最大5回の攻撃ができます)。
  • 故意に弱いカードで強いカードを攻撃し、敗北することもできます。防御側の得点となります。

「再補充」
  • 攻撃が終了したら、失ったカードの枚数だけ山札から手札に加え、その中から選んで場のカードも5枚とします。
  • 手番が終了します。

3:マット


  • 自分の攻撃によって、あるいは防御側の伏せたカードの指定によって「0:愚者」のカードがオープンになったとき、攻撃側も防御側も、ただちに自分の場のすべてのカードを除去して自分の得点とします。攻撃側、防御側の順で5枚ずつ山札から手札に受け取って、手札から場に配置します。そして手番プレイヤーは続けて攻撃をすることはできず、終了となります。

4:ゲームの終了


  • 攻撃によって防御側のカードがすべて除去されたら、その時点でゲームは終了となり、攻撃側の勝利となります。
  • 山札がなくなったら、その手番の終わりで終了となり、得点の枚数を計算し、多いプレイヤーの勝ちとなります。

2010 KENJI FUSHIMI

最終更新:2011年06月06日 22:01
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