- 尾張一宮の真清田神社では火明命や天香山命の存在が薄い
- 真清田神社の祭神が天火明命になったのは明治時代からだから(江戸時代の神道家である吉見幸和説)
- 真清田神社は尾張国一宮→尾張国一宮の祭神は尾張氏の祖神・天火明命であるべき→ではどう筋道をつけるか。真清田神社の真清は鏡を意味する→鏡に関係する神社は大和の鏡作坐天照御魂神社である→同社祭神は天火明命、天糠戸命、石凝姥命(いしこりどめのみこと、鏡作部の祖神)となる→天糠戸命と天火明命は同一神である→真清田神社社名が鏡に関係し、鏡作部の遠祖・天糠戸命と天火明命は同一神で、天火明命は尾張氏祖神→よって真清田神社祭神が天火明命になって不都合はない(酔石亭主氏の推測)
- 尾張氏にとって最も重要な神社である熱田神宮において、天火明命は主祭神どころか五柱の相殿神(天照大神、素盞嗚尊、日本武尊、宮簀媛命、建稲種命)にも加えられていない。天火明命は熱田神宮境内の摂社孫若御子神社の祭神
- 天香山命は、熱田神宮境内にも祀られておらず、境外摂社である高座結御子神社に高倉下(=天香山命)として祀られている
- 尾張において天香山命は小塞神社(一宮市浅井町)、尾張神社(小牧市大字小針)、三社大明神社(瀬戸市中水野町)、尾張戸神社(瀬戸市十軒町)、比良賀神社(犬山市)の5社(高倉下は除く)に祀られていますが、この神を祀る神社は越後、信濃、出羽などに多数存在し、本当に尾張氏の祖神なのか疑わしい
- 尾張国における尾張氏の拠点は尾張南部地域の年魚市潟周辺とされているが、上記の天香山命を祀る神社はいずれも尾張北部地域に集中するという矛盾がある
尾張氏国外発祥説
- 大和葛城の高尾張邑発祥説(現在の奈良県葛城市笛吹周辺)(有力)
- 吉備・播磨発祥説などがあり
葛木坐火雷神社、周辺各村の笛吹若宮神社
最終更新:2018年11月05日 21:19