先人(第一始祖民族)が遺したものとされ、ゼーレが行動の指針としているらしい書物。

ゼーレはその記述に従い、エヴァを建造し、使徒との戦いを展開していた。同文書には、侵攻してくる使徒等についても記述されていたようだ。

ゼーレはその書物に記述されている中で重要、あるいは隠蔽すべきことがらを持ち去り、さほど重要ではないものを世間に公表した。

それが「死海文書」と呼ばれるものであり、ゼーレの持ち去ったもの、すなわち本質たるものが記述されたものはゼーレの組織内で「裏死海文書」と呼ばれている。

EX.
現実の「死海文書」は1947年にイスラエルの湖「死海」付近のクムラン洞穴で発見され、その内容は旧約聖書とその外典(聖書以外の宗教的文献)であった。バチカンによる内容隠蔽も噂されたが、2001年にようやく全写本が出版された。




最終更新:2010年06月27日 10:19