1-0078

78 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/01/15(火) 21:28:12 uDQ9gArU


「アスカのこと、好きだ。」

そう言って僕は俯いたまま、顔を上げなかった。
返事待ち遠しい反面、怖かったから。

「シンジ・・・。」

その一言で僕の胸は熱を帯びてくる。
その声色で僕の胸はズキズキ痛み出す。

一向に返事は返ってこない。
僕は僅かな勇気を振り絞り顔を上げた。

「アスカ・・・。」

「バカシンジ・・・。」

アスカが笑顔で僕に微笑んでくれた。




名前:
コメント:

すべてのコメントを見る
最終更新:2008年01月18日 09:46