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299 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/01/10(木) 04:11:34 ???


僕が夕方学校から帰ると、家に知らない男がいた。
はやく気付くべきだった、後悔の念が頭をよぎる。
嫌な予感は朝からあった。

いつもなら、いつまでもだらしなく寝ているアイツが、
無駄に優しかったし「行ってらっしゃい」の声もうわずっていた。
沈黙し、立ったままの僕を見かねて、その男(おじさんの方が正しい)
は、アイツを一瞥し、頷くと立ち上がった。

またか…もういい、言うことはわかってる。
聞きなれた、そして、聞きたくも無いあの言葉を聞く。
「シンジ君、今日から僕が新しいパパだ。よろしくね」

差し出された男の右手を見つめながら、僕は思った。
これでいったい何人目の父さんだろう…
いいかげんにして欲しい!僕にパパは何人も要らない!!
必要なのはパパではなく、母さんなんだ!!!



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最終更新:2008年01月17日 23:53