682 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/01/14(月) 08:48:07 ???
帰り道。
シンジは尋ねる。
「綾波は……音楽とか聞かないの?」
「聞かない。」
「そ、そう……えーと……」
シンジは尋ねる。
「普段……休みの日とか何してるの?」
「休みは無いから。」
「そ、そうなんだ。あの……したいこととか無いの?」
「何も。」
「……」
「それじゃ、さよなら。」
シンジは尋ねる。
「あのさ、その……もう少し一緒にいてもいい?」
「……」
「送るよ。迷惑じゃなければ。」
「……うん。」
レイ曰わく。
「碇君、その……」
「ん?」
「いえ……なんでもないの。ごめんなさい。」
最終更新:2008年01月18日 09:12