■3DゲームエンジンUnityについて
存在は知っていたもののPCスペックが追いつかず使えなかったUnityという
ゲームエンジンについて、触ってみたので報告する。
unityとは
unityの良いところは、3Dの計算がほとんど必要ないこと、そしてゲームを実際に遊びながら作っていくことが出来るところ。
たとえば3Dのアクションゲームを作っているとき、実際に遊んでみて、
「あー、ここの敵強すぎるなー」と思ったら、一旦ポーズして、
敵のHPなどを弄ってから、ポーズを解除してそのまま遊んだり
ということが可能である。
もはや企画書が要らず、実際にやってみて決めれば良いということが
できる。
今後ゲーム開発はこういったツールに頼る場面が多くなってくる。
究極的には最初から最後まで遊びながら作れて、あとは素材を
置き換えるだけで良いというぐらいになるかもしれない。
実際に使ってみて
まず素晴らしいツールであることは間違いない。
知識がない状態で、3Dゲームを作りたいと思ったらこれを真っ先に勧める
と思う。javascript等のスクリプト言語が使えればゲームが作れる可能性
がある。
また、マルチプラットフォームであるのが魅力的だ。
つまりは一回ゲームを作ってしまえば、
PC、ブラウザ、アンドロイド、iPhone、PS3などで遊べるように出来る。
ただしPCとブラウザで遊べる形にするのは無料だが、それ以外は
ライセンス料を払わなくてはいけない。アンドロイドで遊べる形にする
には400ドル。今だと3万2千円程度か。これはかなり安いと言っていい
だろう。
使い勝手はかなり良い。全部アメリカ語だったけどなんとか操作できる。
あとはマニュアル的なテキストや動画が増えれば一気に使いやすくなる
だろう。3Dゲームという選択肢もありなのではないかと思ったレベル。
まあ、まだちょっと触ったレベルなので、また追記する。
最終更新:2012年01月15日 21:27