ほほにしき(暁の円卓)

ほほにしき(穂々錦)
 概要
 品種改良によって誕生し、旧「ほほにしき」を改良し、その名を受け継いだ暁の円卓藩国の酒造米の奨励品種である。暁の円卓には様々な米の品種はあれど、その中でも酒造米に最も適しているのがこの「ほほにしき」である。
 名を受け継いだ理由は暁の代表的な品種としてあげるとするならば、やはりお神酒から始まった清酒の箔付けという理由が大きいことだといわれている。ただし正式な発表があるわけではないため、専門家の意見によればという但し書きがつくだろう。
 特性としては千粒重が大きいため精米歩合を大きく取る大吟醸(精米比率50%以上)でも大粒で充実度が高く、でんぷんの充実度が疎である心白部分が線状に入っておりその比率が高い。またたんぱく質や脂肪の含有割合が少ないため雑味が少ない。

 有名なお酒
 『大吟醸 暁神楽』
 暁山山系の清水と「ほほにしき」を用いて作られた大吟醸である。華やかな香りと、淡くサラリとした味わいが特徴。明刻神宮付きの蔵人の技術を結集した最高峰のお酒であろう。
最終更新:2009年05月28日 17:23
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