c、帰る。学校嫌い。 よし帰ろう。 かえってご飯を食べて、お風呂に入って眠りにつこう。 ……って、いくら何でもそれはないだろう まだ授業は三時間も残っている。 帰りたい衝動に駆られることもあるが、ここは我慢して学校に残っているしかない。 ただでさえ、私は休みがちなので、あまり頻繁に学校を反故にするわけにもいかない。 たとえ、学校生活に何の楽しみもなかったとしてもだ。 ……それに、帰ってもすることがないのは変わらない。 ホームルームにでるため、自分のクラスへと向かった。 [[琴実:6/16 e]]へ