花村萬月


<性と暴力の極北に立つ文学>

 血と暴力。発情と性交。男と女。国家を越え、法を越え、表現の極北に迫る作家。唯一無二。今、日本で最もやっかいなものごとを表現し尽くしている作家が、花村萬月である。一度、ファンとして氏と話す機会を得たことがある。北海道のこと。旅のこと。ブルース・ギターのこと。そしてそれらを題材にした作品のこと。誰の胸にもある混沌を、惜しげもなく表情に出してしまう人だなとの印象がある。作家に見えない。それでいて、最高の文章を駆使する人である。現代日本の頂点に立っている作家だと、ぼくは確信しているのだが。



王国記シリーズ



百万遍シリーズ



私の庭シリーズ



長編小説



連作短編集



中・短編集



エッセイ・その他


最終更新:2013年06月08日 11:07