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グイード・ミスタ登場 その② - (2007/08/06 (月) 00:10:28) の1つ前との変更点

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グイード・ミスタ登場 その② しばらくして落ち着いたミスタはルイズからこの『世界』についての説明を受けていた。 曰く、魔法がある。曰く、ここはトリステインという国の国立魔法学校である。 曰く、月が二つあるのは当然。曰く、イタリアなどという国は聞いたことも無い。 曰く、ハルケギニアという大陸にある。曰く、地球などという言葉はない。 (こいつ・・・頭がイカレてんのか?・・・と普段なら思うだろーが・・・月が『二つ』あるのは たぶん幻覚とかじゃねー。第一、こんな大掛かりな嘘をつくメリットがどこにもねーし、 オレが被害をほとんど受けてない以上、こいつの・・・召還魔法とやらで呼び出されたってのは 事実かもしれねー・・・だが・・・) あたりをみまわす。バカでかい城。ビルだとかコンクリの建物などは一切視界になく、空がひろがっているのみ。 (どっちかっつーと中世ヨーロッパってろころか?やつの名前もなんだかフランス人みてーだ。 重力とかはよくわかんねーが、地球と同じくらいなんじゃねーのか?なんだかおかしなとこだ) 「ちょっと!聞いてるの!」 「そんなに大声ださなくてもきこえてるぜー。だが、どうにもしんじらんねーな。 異世界から召喚なんて、ファンタジィーすぎるぜ」 「わたしも信じらんないわよ。・・・嘘ついてんじゃないでしょうね?」 「んなことしてなんの意味があるっつーんだよ」 (だがまあ、べつにこいつに信じてもらう必要はねー。しかしこいつ・・・・・・・!          胸 が 全 く 持 っ て 『ない』!! 胸がねーな!顔立ちはカワイイんだろーが!胸が!まったく『ない』!・・・これからの成長に期待だ) おっぱい星人のミスタは聞かれたら爆発させられそうなことを考えていた・・・。 「ヘンなこと考えてない?・・・まあいいわ、いくわよ!」 「あの城の中にか?まさかオレもそこに住むのか?」 「そうよ。特別に私の部屋の隅にいることを許してあげる。感謝しなさい。」 「なんか態度デケーぞおまえ・・・」 「私は貴族なんだから当然!あとご主人様とよびなさい!」 (最初のころのトリッシュよりひでーぜ・・だがとりあえずいくしかなさそーだな) 懐の拳銃を確かめる。 (いまんところ一番の問題は『銃弾』だ・・・リボルバーはブーツに30発ずつ、帽子に6発かくしてある。 予備のベレッタはカートリッジ2つで30発しかねー。この世界にも銃くらいあるんだろーが・・・ 火縄銃とかだったらどうする?いや、マスケット銃程度のやつならなんとかなるか?精度はピストルズ で十分だが連射も威力もひでーだろうな。タマは節約したほうが賢明だな) などと考えながら城に歩いていく。 「そういやおめー・・・ご主人様はあの『フライ』とかいうのつかわねーのか?」 「う!ああ、あんたがいるからいっしょに歩いてあげてるのよ!!」 「なに焦ってんだ?つかえねーとかいうんじゃねーだろうな」 「そ、そんなことないわよ!」 「まあいいけどな」 用心のためベレッタにカートリッジをこめ、ルイズの後を追った To Be Continued ... ----
グイード・ミスタ登場 その② しばらくして落ち着いたミスタはルイズからこの『世界』についての説明を受けていた。 曰く、魔法がある。曰く、ここはトリステインという国の国立魔法学校である。 曰く、月が二つあるのは当然。曰く、イタリアなどという国は聞いたことも無い。 曰く、ハルケギニアという大陸にある。曰く、地球などという言葉はない。 (こいつ・・・頭がイカレてんのか?・・・と普段なら思うだろーが・・・月が『二つ』あるのは たぶん幻覚とかじゃねー。第一、こんな大掛かりな嘘をつくメリットがどこにもねーし、 オレが被害をほとんど受けてない以上、こいつの・・・召還魔法とやらで呼び出されたってのは 事実かもしれねー・・・だが・・・) あたりをみまわす。バカでかい城。ビルだとかコンクリの建物などは一切視界になく、空がひろがっているのみ。 (どっちかっつーと中世ヨーロッパってろころか?やつの名前もなんだかフランス人みてーだ。 重力とかはよくわかんねーが、地球と同じくらいなんじゃねーのか?なんだかおかしなとこだ) 「ちょっと!聞いてるの!」 「そんなに大声ださなくてもきこえてるぜー。だが、どうにもしんじらんねーな。 異世界から召喚なんて、ファンタジィーすぎるぜ」 「わたしも信じらんないわよ。・・・嘘ついてんじゃないでしょうね?」 「んなことしてなんの意味があるっつーんだよ」 (だがまあ、べつにこいつに信じてもらう必要はねー。しかしこいつ・・・・・・・!          胸 が 全 く 持 っ て 『ない』!! 胸がねーな!顔立ちはカワイイんだろーが!胸が!まったく『ない』!・・・これからの成長に期待だ) おっぱい星人のミスタは聞かれたら爆発させられそうなことを考えていた・・・。 「ヘンなこと考えてない?・・・まあいいわ、いくわよ!」 「あの城の中にか?まさかオレもそこに住むのか?」 「そうよ。特別に私の部屋の隅にいることを許してあげる。感謝しなさい。」 「なんか態度デケーぞおまえ・・・」 「私は貴族なんだから当然!あとご主人様とよびなさい!」 (最初のころのトリッシュよりひでーぜ・・だがとりあえずいくしかなさそーだな) 懐の拳銃を確かめる。 (いまんところ一番の問題は『銃弾』だ・・・リボルバーはブーツに30発、帽子に6発かくしてある。 予備のベレッタはカートリッジ2つで30発しかねー。この世界にも銃くらいあるんだろーが・・・ 火縄銃とかだったらどうする?いや、マスケット銃程度のやつならなんとかなるか?精度はピストルズ で十分だが連射も威力もひでーだろうな。タマは節約したほうが賢明だな) などと考えながら城に歩いていく。 「そういやおめー・・・ご主人様はあの『フライ』とかいうのつかわねーのか?」 「う!ああ、あんたがいるからいっしょに歩いてあげてるのよ!!」 「なに焦ってんだ?つかえねーとかいうんじゃねーだろうな」 「そ、そんなことないわよ!」 「まあいいけどな」 用心のためベレッタにカートリッジをこめ、ルイズの後を追った To Be Continued ... ----

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