「小ネタ-12」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

小ネタ-12 - (2007/07/31 (火) 12:11:53) のソース

「逃げずに来た事は褒めてやろうじゃあないか」 
「……………」 
「愛想のないやつだ…まぁいい始めるぞ!」 
「その前に…この小ビンを返しておくよ…」 ポイッ 
                                     カチリ 
「平民の癖に投げて寄越すなんてつくづく礼儀をしr 
小ビンをキャッチしたギーシュの体が光に包まれそして消えた 
ギーシュの持っていた薔薇の造花だけを残して 
「ギーシュが消えた…」「あの平民は何をしたんだ!!」 
周りのメイジ達が次々に声をあげ騒ぎ始める 
「男の手首なんかに興味は無いんでね…」 

「おっと、ついでに言っておくがこれは[[小ネタ]]だ…続きを期待する奴は」 
             『 負 け て 死 ね 』 
----


 使い魔召喚の儀。 
 それに一度さえも魔法を成功させることのできなかった”ゼロのルイズ”が挑む。 
 それをキュルケは、どこか楽しそうに見ていた。 
「しっかりやりなさいよ…………」 
 そしてルイズの呪文の完成と共に起こる爆発。 
 爆発でルイズの姿が一瞬見えなくなるが、すぐに見えるようになった。 
 ルイズはぼうっとしていた。 
 何かあったのだろうか、とキュルケは近づく。 
「……成功したの?」 
「………え、あ、うん。成功、かな?」 
「よかったじゃない」 
 若干、顔が崩れた。 
「それで、使い魔の名前は決めたの?」 
「ええっと……キラークイーン・バイツァ・ダストって言うみたいだけど……」 


 その日、ルイズの同級生の大半が爆死することとなった。
記事メニュー
ウィキ募集バナー