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木林

 

■木林(きばやし)


 NEXCO中日本時代の元上司 50のハンサムで鳴らした人物で
荒木が就職する際の面接官。 

荒木が、入社後も木林は面倒をよく見ており、随分と仕事の役に立った。
 荒木いわく、ここ数年秘密の仕事とか言って姿を見せてない。(第二話)
 荒木をNEFCOに出向させた人。

元NEFCO所属。 現在、別の会社に在籍している。(第六話)
 


■スルガ編

革ジャンを着ていて、長身で、贅肉ひとつない、石清水曰く、黙っていれば素敵なおじ様である。
この年齢で腹が出ていないとは、周囲から刺されてもおかしくないが、彼は不思議とそういう雰囲気がないらしい。

スルガ編 第9話で石清水の援軍としてやってきた模様。

中日本エクシス株式会社、すなわちサービスエリアやパーキングエリアの商業施設を管理運営する会社に所属する。

NEFCO 一日巨対災係として、動かない半巨人を動かそうとしている。

ヌマヅさん曰く、騎士かなにからしい。

ヌマヅさんとの交渉はうまく言った様子。(第十四話)

藤前は、彼女と入籍する際に戸籍謄本発行に必要な手数料450円を木林から借りたとのことである。
藤前は当時、210円しか持っていなかったらしい。

そして、木林は今度は、石清水に金を貸すことに・・・南無。

背が高いらしい。

19話から、ヌマヅさんの対応をすることになる。
艦橋の上司に当たるらしい。

あまり表情に出さない部分がある偉丈夫。
アバンチュールって感じを楽しむ。

アバンチュール
冒険、珍しい経験の意味を持つフランス語。
日本では、恋の冒険、火遊び、不倫など、恋愛に関する「冒険・経験」を表すことが多い。

基本的に、色々突っ込みたい事があっても、表情には一切出さない部分がある。
艦橋や石清水や小久保に任せているが、彼らには経験が足りてないと思っている。
部署とかそういうのは気にしない方で、昔携わった仕事はどこまでも気になる性質らしい。
(スルガ編 第二十三話)

スマホを使っているらしい。
癖というかなんというか、5秒考えて行動を起こす所がある。

格好良い親父とは黙ることを覚えることだと思っている。

木林は一度でも手がけた仕事なら、何年たっても面倒を見る。
それが彼という人物の仕事の流儀である。
それで彼も人材や実績を作ってきた。 

荒木とは異なるサラリーマンの道だけど、どちらも正解というわけではない。
それぞれの流儀を嫌ってはいなかった。

希望世界の駿河湾沼津で起きた放火事件から、NEFCO以外での希望世界への介入者がいることを知る。

 


■根拠ログ

革ジャンの男は長身で、贅肉ひとつない、黙っていれば素敵なおじ様である。この年齢で腹が出ていないとは、周囲から刺されてもおかしくないが、彼は不思議とそういう雰囲気がなかった。
石清水はカレーを食べ終わった後、身を乗り出した。
「ところで、あなたは誰ですか」「援軍、かな。あ、 木林です」(スルガ編 第九話)

中日本エクシス株式会社、すなわちサービスエリアやパーキングエリアの商業施設を管理運営する会社である。(スルガ編 第九話)

「動かない巨人を動かす。面白いじゃないかと思ってね」
「そのためのNEFCOです」
  木林は石清水の言葉を聞いてない。小声でジングルを歌いながら名刺の上に張られていたシールをはがした。
”NEFCO 一日巨対災係” (スルガ編 第九話)

「いいのかい。あたしなんかと飲んで。イワシミズは? それと、あんた騎士かなんかだろ」
「今日のところは管理職と飲むんじゃなくて、俺と飲んでください」
木林はそう言って、ニッと笑った。  (スルガ編 第九話)

ー「借金は借金だ。まあ、藤前の場合、彼女と入籍するつもりで役所に行ったら、あいつ金を210円
しかもってなくて彼女に婚姻届けに必要な戸籍謄本発行の手数料450円を借りたという話でな」
(スルガ編 第十四話)
背の高い木林が腕を組んで口を開いた。(スルガ編 第十六話)

 

ー「最初からどうこうする気はないです。
あとですね、あの大虎というか半巨人のお姉さんのほうも対応して
あげたいんですが。領民側が領主を勘違いするのも困ります」
「それについては俺がやろう」
木林 が軽く手を上げた。
「あのお姉ちゃんとなら、幸いさっき話をした間柄だ」
「分かりました。木林さん。お願いします。あ、自分の
社内立場とか職務とかは自分で作ってくださいね」
元部下である艦橋の投げっぷりに、木林は苦笑した。
「分かった」(スルガ編 19話)

木林はニコッと笑った。
この歳になるとこんなやりとりでもアバンチュールって感じだなと思ったが、表情には一切出さない。
亀の甲より年の功である。

猫の王にちなんだ呼び名だね。可愛くていいじゃないか」
実際は単に地名だったが、これまた木林は表情に出さなかった。
悪い男なのだった。職場ではチョイ悪系オヤジと言われることも多いのである。

猫の王にちなんだ呼び名だね。可愛くていいじゃないか」
実際は単に地名だったが、これまた木林は表情に出さなかった。
悪い男なのだった。職場ではチョイ悪系オヤジと言われることも多いのである。

木林はそう言ってサイダーを飲みほした。
若い連中に任せているが、どうも経験が足りてないようだ。
深入りしよう。木林は笑顔でそう思った。
部署が違うとかそういうのは、この際考えないことにした。
木林、一度かかわった仕事はいつまでも気にする人物である。(スルガ編 第二十三話)

モニターから目を話すと、木林はスマホを取り出して、5秒考えてポケットに戻した。
そのまま白い布を跳ね上げ、外に。駐車場を見る。ロードパンサーが止まっていた。
木林はスマホを取り出した。5秒考えて電話をかけ始める。  (スルガ編 第二十七話)


キバヤシはそう言ったあと、気難しいお嬢さんをうまく操縦する、スリリングな夜だなとオヤジ臭いことを思った。
無論、口に出したら色々言われそうなので黙っている。
格好いいオヤジとは、黙ることを覚えることだとキバヤシは呟いた。
凡百の嫌われオヤジと素敵なオジサマの違いとは、いらんことを言うかどうかに大分かかっている。
(スルガ編 第三十二話)


木林は少し考えたあと苦笑をして見せた。一度でも手掛けた仕事なら、何年たっても覚えていて面倒を見る。
それが木林という人物の仕事の流儀である。彼はそれで、人材も実績も作ってきた。
一方荒木はそうではない。荒木は部署が変わると綺麗に手を引く方だった。
代わりに後任の人間には、自分より優秀な人間を推してきたという自負がある。
これまた、流儀というものだ。荒木は荒木で、これで人材や実績を作ってきている。

どちらが正解というわけでもない。サラリーマンには色々な道がある。
二人は二人とも自分と異なる流儀の相手を嫌ってはいなかった。
むしろこうやって酒を飲みかわすのだから、仲は良いと言ってよかった。
(スルガ編 第三十八話)

最終更新:2017年02月05日 00:11