エルス:駿河湾沼津

■希望世界:駿河湾沼津(スルガ編 第一話)

NEOPASA駿河湾沼津上り線に使われた色とりどりの布を使った天幕を
希望世界が取り入れた為、駿河湾沼津PAと希望世界の駿河湾沼津は近い印象である。


元来、港町ではなく、過去に世界大戦級の戦いが起こり、かつての陸地が海に沈んだ結果だった。
戦闘騎という化け物を恐れて、山に街を造り、そこからおっかなびっくり下に降りてきているのは
希望世界の岡崎と同じ経緯だという。

駿河湾沼津の復興は、巨人、半巨人がいたことで復興がずいぶん楽だった。
中でも駿河湾沼津は、大妖精というかつての支配種族がいたせいでいち早く復興していたとされる。
ここでは絶技のありなしが強く影響しているという。
希望世界の駿河湾沼津が飛び抜けて復旧、復興が進んでいる。

駿河湾沼津では、実際、食料を消費してつくる酒の製造を再開しており、既に食べるには困らないような
情勢を確率することが出来ている。 分業も進み、金銀などの実体とはいえ、貨幣経済も復活していた。

スルガ編 第十四話で火事が発生し、石清水、ヌマヅ、スルガさんらで避難と火事の消火を行う。

第十五話で爆発テロが発生した。 と川崎管制から小久保に連絡が来た。

 

駿河湾沼津は政情安定と思われているらしい。(第21話)

スルガさんが領主になったのは、一年前らしい。ただ希望世界の一年前だと思うが、
現実日本の方の一年前かは不明。 
木林が言っているので、おそらく現実日本での一年前だろうと思われる。(スルガ編 第二十三話)

駿河湾沼津には大妖精は一人しかいないらしい。

駿河湾沼津の裾野(山の麓付近)は、海が近く、たまに自動兵器が上陸してくるらしい。
その為、建物もまばらである。
僅かに漁具を置く小屋と、自動兵器に無視されるような小舟が並ぶ船着き場がある程度である。
その為、駿河湾沼津の海運は全く死んでしまっている。
 

駿河湾沼津の窓は、何年も雨のない坂道にある。土埃が酷いが窓のある一角だけは綺麗になっている。
街の見栄を張るために、スルガさんが絶技で掃除をしたためである。
動く箒がまだ数本あるようだ。

スルガ編 第四十九話時点で 駿河湾沼津の窓は閉じられている。

大戦前の技術水準が比較的良く残った都市である。

 


ーNEOPASA駿河湾沼津は、新東名高速道路のサービスエリアの一つで
遠くに駿河湾を望む高台にあり、地中海の港町をイメージしたデザインをしている。
もっとも、どちらかと言えば地中海よりも 希望世界 エルス   の同地の方がより近い印象をしている。
これは偶然の一致ではなく、NEOPASA駿河湾沼津上り線に使われた色とりどりの布を使った天幕を
希望世界側が取り入れたからだった。希望世界の者に、布の天幕はとても洒落たものに映ったのである。
(スルガ編 第一話)

希望世界の駿河湾沼津は港町である。元来の港町ではない。
世界大戦級の絶技戦が起こり、かつての陸地が海に沈んだ結果だった。
戦闘騎という化け物を恐れて、山に街を造り、そこからおっかなびっくり下に降りてきているのは
希望世界の岡崎と同じである。(スルガ編 第十二話)

希望世界の復興は、人間以外の種族がいるか、いないかで随分と差の開きがあった。
岡崎にしても駿河湾沼津にしても、巨人や半巨人がいたせいで、ずいぶん楽だったとされる。
中でも駿河湾沼津には大妖精というかつての支配種族がいたせいで、いち早く復興をしていた。
ここでは絶技のありなしが、強く影響している。

復興の遅れている希望世界の浜松などと比べれば差は歴然であり、希望世界の駿河湾沼津は飛びぬけて
復旧、復興が進んでいた。これより進んでいるのは海老名だけではないかという話もある。

実際、食料を消費してつくる酒の製造も再開しており、既に食べるには困らないような情勢を確立する
ことが出来ている。分業も進み、金銀などの実体とはいえ、貨幣経済も復活していた。(スルガ編 第十二話)


「 希望世界の駿河湾沼津で爆発テロらしいです」(スルガ編 第十五話)

「昨日の技術会議で文句が出ていましたよ。貴重なロードパンサーを政情安定する
駿河湾沼津に使うとは何事かと。藤枝や掛川でこそ使うべきって」
「駿河湾沼津の政情が安定しているわけないでしょう」(スルガ編 21話)


木林はサイダーを飲む手を休めた。
異動で職場が変わり、希望世界の情勢にはうとくなったが、それでも噂は入って来るものである。
領主が立った一年前どころか半年前にもそういう話は出ていなかった。(スルガ編 第二十三話)


そもそもこの街に領主も大妖精も一人しかいない。
(スルガ編 第三十五話)

スルガさんの領土も海に近いここまでくると、たまに自動兵器が上陸してくることもあって、建物はまばらだった。
僅かに漁具を置く小屋と、自動兵器にも無視されるような小舟が並ぶ船着き場がある程度である。
この頃海運はまったく死んでしまっていた。
(スルガ編 第四十話)


”窓”があった。あれを使えばいい。それで空を飛んで慌てて”窓”のあった通りに出た。
もう何年も雨がない坂道は土埃が酷かったが、”窓”のあった一角だけは綺麗になっていた。
 街の見栄のために、スルガさんが絶技で掃除したのである。動く箒がまだ数本あって、それですぐに場所を判別できた。
 降り立ち、”窓”のあったあたりを見る。
”窓”が、ない。
驚愕していると、坂道を登って見知った半巨人が近づいてきた。石材を抱えたヌマヅさんだった。
(スルガ編 第四十九話)

物語は"希望"の駿河湾沼津へと移る。
そこは、大戦前の技術水準を比較的良く残した場所である。
貴族によって治められたその場所は、その死をキッカケに政局が混乱する。
結果、幼い貴族の娘―――スルガさんが即位する。
若すぎるという声とは裏腹に、スルガさんはある行動を開始する。(幻想交流 トップページ)

最終更新:2017年02月24日 12:01