■通称:ヌマヅさん
「異世界みえちゃう事件」にて観測された半巨人(メガデウス)の女性。
漁師。何匹かの手下の猫とともに、危険な海で戦いながら漁をしている。
インテリ(物知り)に超弱い。しかし、それを隠している。
「体が資本だ」が口癖で、よく食べる。
(2016/4/8 キャラクター紹介)
希望世界の駿河湾沼津にいる半巨人の女性。 NEOPASA駿河湾沼津に設置した希望世界のライブビューイングに興味津々。
石清水が日々不具合対応と称して、トラブル対応に追われている。
美人は美人だが豪快系で、ついでに笑うと、だらしなく見える。
無意識か、ひどく甘い顔をする為である。
日に焼けた健康的な肌をしている酒乱の姉さん。
笑いに飢えているらしい。
半巨人屈指のお笑い評論家らしい。 5kmに渡って大笑いが響きわたるくらい笑う。
石清水からは、大虎のお姉さんと呼ばれているようだ。
大虎のお姉さんこと、ヌマヅさん。 単に日本では地名なのだが希望世界では猫の王にちなんだ名前らしい。
本人は可愛くて良い名前だと思っているらしい。 命名は、木林がスルガ編 第二十三話で行う。
年上が好きらしい。
普段の言動は豪快だが、心は意外に狭く、心が乙女である。
ヌマヅさんらにとって、イワシミズのもたらした笑いはとても重要なようだ。
笑いに飢えているという。
スルガさん曰く、修行をしていないように見えるという。
粗野であるが、純朴でもある。 要するに恥ずかしがり屋。 男を失って久しい半巨人種族で
男女の性知識に乏しい結果ではないかと思われる。
巨大な脳を持つがゆえに、知恵熱は目に見えるようになる。
抱きつかれるのは慣れていないらしく。結構照れるらしい。
ヌマヅさんは、第四十九話でスルガさんに頼まれ、東にある街 エビナへの使者となる。
ーちなみに希望世界で酒樽片手に大きな目で日本を眺めるお姉さんの背は4m半ばほどある。
美人は美人だが豪快系、ついでに笑うと、ちょっとだらしなく見える。
無意識か、ひどく甘い顔をしてしまうからだった。(スルガ編 第一話)
ー「綺麗な風景を見せる企画のはずが酒乱のお姉さんがですね」
「美人だからいいだろ?」
ウインクして希望世界の半巨人は笑って見せた。
日に焼けた肌は健康的だが、残念ながら石清水の趣味ではなかった。(スルガ編:第三話)
ー「いや、こっち、笑いに飢えてて」(スルガ編:第三話)
ー「これを見れば、あっという間に満足して、すぐお帰りですよ!」
「おうおう、いい気になるなよ人間、こうみえてもあたしは半巨人屈指のお笑い評論家だよ」
そういう風にはとても見えないが、石清水は黙った。正直に言うと、勝ったと思っていた。
5分後、NEOPASA駿河湾沼津の上り線ぷらっとパークの一角で、大笑いの声が聞こえた。5km先まで聞こえるような声だった。(スルガ編:第三話)
いつも話をする大虎のお姉さんが樽で酒を飲みながら言った。(スルガ編 第五話)
ー「あたしは年上の方が好きなんだけどね。あ、いや、変な意味じゃなくて」
「それは嬉しい。ところであなたをどう呼ぶか、なんだが、ヌマヅさんでどうだろう」
「猫の王にちなんだ呼び名だね。可愛くていいじゃないか」
実際は単に地名だったが、これまた木林は表情に出さなかった。
悪い男なのだった。職場ではチョイ悪系オヤジと言われることも多いのである。
「それはよかった」(スルガ編 第二十三話)
「領主が真犯人かもしれないじゃないか」
「だから、それはない」
そう言われてヌマヅさんは面白くない。
身体は4m半あって、普段の言動は豪快でも、心は意外に狭いのである。
というよりも、心は乙女なのだった。
(スルガ編 第三十二話)
「イワシミズがいないと笑えないじゃねえか。アタシたちは笑いに飢えてるんだよ」
(スルガ編 第三十七話)
バカにした目で半巨人を見る。身体の大きさに溺れて修行を積んでいないことは明白だった。これだからと、そう考えた。
「これだから逃げられるのでしょう?」「なんのことだ。チビ」
「修行も何もしてないようね。そんな事だからイワシミズの気も引けないのよ」
即座にヌマヅさんの顔が赤くなった。粗野ではあっても純朴だったのである。
気を引くと言われてお婿さんとお嫁さんがその、あたりで思考が、止まった。頭から湯気が出た。
巨大な脳を持つ種族だと、知恵熱が目で見えるようになる。
(スルガ編 第四十話)
抱き着かれるのは慣れておらずヌマヅさんは赤くなった。が、すぐに持ち直した。
もとよりヌマヅさん、大地巨人は漢気溢れる巨人だったのである。
「よし分かった! まかせな!」
ヌマヅさんは立ち上がった。
「ま、手伝うって言った手前もある。使者になってやろうじゃないか」
(スルガ編 第四十九話)