■お父様(スルガ編 第十二話)
スルガさんのお父さん。 大妖精が以前、人間を支配していたという。
お父様自体が実質、過去の駿河湾沼津の領主だったのだろう。
お父様からは、おまえは癇癪を起こさなければいい子だと言われていたらしい。
領主の仕事をお父様より受け継いでいたという。
書類仕事政務などは、父から教わったという。
どうやら、NEFCOの道路建設について、スルガさんのお父様が合意したらしい。
すでに亡くなっているらしい。
スルガさんのお父さんいわく、領主たるもの弱みを見せてはいけないらしい。
■根拠ログ
お父様がいた時はへこへこしてたくせに、何よあの態度。全員脳を破壊して、屍兵にするわよ
「でしょー。でも、私、優しいからそんなことしないんだ。お父様も言ってたわ。
お前はかんしゃくさえ起こさなければいい子だって。だからかんしゃくを起こしてないの。いいと思わない?」
(スルガ編 第十二話)
一日中修行したいが、領主の身ではそれができない。くやしいと思いかけて、お父様から受け継いだのだと、思い直した。
修行だけが楽しいとか、間違っても言いたくなかった。(スルガ編 第二十六話)
父に教わったまま、なんとなく書類にサインしていたが、それでは全然ダメだった。(スルガ編 第二十九話)
「ねえ、 NEFCOはなんで接触してきているの。道路ってなに?
なんでお父様は合意したの? NEFCOが何も受け取らないのはなぜ? イワシミズはどうなの?」
(スルガ編 第三十一話)
さすがに亡き父の仕事をおろそかには出来なかった。
(スルガ編 第三十四話)
領主たるもの弱みを見せてはいけないと父は言っていた。今は自分でもそう思う。(スルガ編 第四十四話)