■なんでやねん
関西人が、ボケに対して使うツッコミのこと。 石清水いわく、誇り高い戦士が違うという時に使うらしい。
(何を教えているのか・・・・石清水よ・・・。)
■根拠ログ
「チッチッチ。こういう時は、なんでやねん。リピートアフタミー。なんでやねん」
「なんでやねん……これなに?」
「誇り高い戦士が違うという時に使います」
そう言ったら、スルガさんは不意に顔をあげて顔を赤くした。奇襲を受けたようだった。
「私、誇り高いかな」
「なんでやねん」
ピカッときた。石清水は瞬間で避けた。避け切った。
「あぶなー!」
「なんでやねん。いいですか、これは不敬ではありません。なぜならなんでやねんは、誰に対して言っても罪にならぬ魔法の言葉だからです。でも、今のピカッとは良かった。あの神速のツッコミはいける」
「なんにいけるの?」
「それが分かったら、スルガさんは立派な領主です」
「今でも立派な領主よ! 今度こそ不敬罪!」
「遅い。ピカッとが遅い。あとそこはなんでやねん」
「なんでやねん!」
素直で可愛いじゃないかと石清水は微笑んだ。目つきが悪いのは良い武器だろう。
自虐もいけるというのは、笑いでは強い。(スルガ編 第二十話)