2008.06.27 01:58
水上 える
空が綺麗だった。それしか覚えていない。
「どうだった?昨日のお茶会は」
「別に」
丁寧に刈り揃えられたテラスの芝生に寝転がって、ずっと雲が動くのを眺めていた。
「また、何もお話しないで帰ってきたのね。せっかくお膳立てしたのに」
「だから、まだ必要ないって言ってるじゃない」
城のような洋館によく似合う生成色の豪奢なドレスを着て私は。
「必要ないわけないじゃない。あなた自身の未来のことよ、もっと本気で考えなさい」
「めんどくさい」
周囲の着飾った男たちを完全に無視して。
「成人するまであと何年もないの。うちの家系の誇りを全力で守ることはあなたの義務よ」
「血統で決まるなんて、ずるいよ」
誰を電気椅子にかけて処刑するかを決めるリハーサルなんて、私は、まだしたくない。
野良(--)
最後の一文でそれまでの雰囲気を逆転させるタイプの文章だな。
ただ、イマイチわかりにくいな。ラストはもっとストレートにした方がよいと思う。06/27 20:19
水上 える
電気椅子って書きたくてがんばったんですけど( ̄∀ ̄
心がねじくれすぎているのでストレートには書けないのです、しくしく。06/27 21:07
最終更新:2009年10月03日 01:32