2008.06.27 21:39
水上 える
「でね、この間言ってた彼氏のことなんだけど」
「あー、背が高くてイケメンのいい大学出てる金持ちの彼氏だっけ? よく見つけたよね」
「見つけたとこまではよかったんだけどねー」
「どこで見つけたんだっけ?」
「合同お茶会ってやつ。ま、お上品に言ってるけどつまりは合コンなんだけど」
「お茶会って。プ。貴族じゃないんだから」
「でも実際金持ちが集まってんのよ。ルネッサンス顔負けよ」
「ふーん。いるとこにはいるのよね、金持ちって。私は縁遠いけど」
「それで、紅茶の話で盛り上がって、メルアド交換まで持ち込んだの」
「あんた外面はいいからね、うらやましいわ」
「でもねでもね、まあなんだかんだあってお付き合いすることになったんだけど」
「いいよ、そのへんは中略で」
「あの人ね、実は、恋人を椅子に縛り付けてプレイする変態だったの」
「うわー、まじで?」
「広い部屋にね、その日の気分で選ぶ縛り付け用の椅子がたくさんあって」
「ぎゃー」
「私、もう、耐えられなくなって、全力で逃げてきたわけ」
「あー、それであんたあんなに憔悴してたわけね」
「でも、それで逃げ切れたなら、よかったのよ」
「何?ストーカーになったとか言われると笑えないよ」
「ううん。私、後になってからよくよく考えてみたんだけど」
「うんうん」
「私も、気付いたら椅子に縛り付けられないと興奮しなくなってたの」
「……」
「……」
「じゃあ、別に元鞘でいいんじゃないの?」
「えー!私このまま変態の道に進んでもいいの?友達なら助けてよ!」
「はいはい。もうノロケにしか聞こえませんー」
モモと
そんなノロケ……06/28 00:32
野良(--)
貴族のおまんざーい06/28 21:27
最終更新:2009年10月03日 01:37