2008.06.27 23:11
水上 える
真っ暗な空の下に儚く点滅するイルミネーション。
ごごごと低い音を立てて色とりどりのティーカップは回っていた。
真夜中の廃墟の遊園地。
誰もいないはずのそこに、誰のためのお茶会だか知らないが。
すーうっと、白い手だけが浮き上がって、ハンドルを回し続けている。
ごごご。
それは骨が削れる音。
ごごご。
それは肉が削げる音。
もともとは人のかたちをして、そして呼吸をしていた
赤黒いさまざまなものをその底に引きずり込んで、大きなティーカップたちは
悪意に満ちた白い手の操るままに全力で回る。
クラスメイト21人の体が次第にかたちをなくしていくのを
少年は椅子の下で頭を抱え込みながら震えて見ていた。
「もうやめて……先生、もうやめて……」
遠足の夢を見て連れられてきた子供たちは――
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…オチが思いつかなかった。
やっぱしばらく書かずにいるとキレが悪いですね。。
モモと
なんか台詞しりとりの遠足の行く先のように見えるのは私だけでしょうか。06/28 00:27
野良(--)
足だけが遠い場所に置かれているわけですね。わかります。06/28 21:28
水上 える
しりとりの遠足!その手があったか!06/29 01:13
最終更新:2009年10月03日 01:42