2008.05.02 20:09
野良(--)
「ふむ? なぜ我輩が『角砂糖』を積み上げて城など造ったのか、かね?」
喫茶店の一席で僕と向かいあっている男は、時代錯誤なカイゼル『ひげ』を玩びながらそう言った。いや、時代錯誤なのは『ひげ』だけではない。今どきシルクハットに燕尾服、おまけに蝶ネクタイという出で立ちはないだろう。これを完璧に着こなしているのがますます異常だ。周囲の白い目は怪紳士のみならず、同席している僕にまで向けられている。
さっさと退散するためにも仕事を終わらせよう。
「はい。聞き及んだところによれば、あなたはその作業に財産の全てをつぎこんでしまったそうですが」
「そんなことは些細なことだ。君は、恋をしたことはあるかい?」
「は?」
答えの代わりに返された言葉、まるで関係のなさそうな問いに、僕は思わず固まってしまった。気にもせず、怪紳士は得意げに言葉を続けていく。
「人は恋に落ちると『盲目的』になる。あらゆる奇行がその一言で片づけられてしまうのが現実だ。だが我輩はそうではない。彼女のため、明確な理由があって造ったのだよ。あの『角砂糖』の城は」
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ひげといえば紳士だよな、と書きなぐってみた。
ちなみに理由は考えていない。
モモと
ひげひげもじゃもじゃ!
紳士なら、マドモアゼルとか言うんでしょうか。そういうことを言う人こそ紳士だと信じてやまない人間です。05/03 17:37
水上 える
カイゼルひげきたー( ̄∀ ̄)
角砂糖の城は雨が降るととけてしまうじゃないか…ああ果敢ない…05/03 18:07
野良(--)
紳士ってよく考えるとどういうものかよくわからんな。金持ち?05/03 20:03
水上 える
じぇんとるめんが何をおっしゃいますやら!05/10 02:29
最終更新:2009年10月23日 02:21