2008.02.02 20:42
水上 える
よしゃ!参加!
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薄明るい
『雪』の日には『詩郎さん』が現れます。
それは大きな口に一つ目で、人の背丈ほどある真っ白な綿の塊のような
モンスター。
『身勝手』な人間のところにやってきて、
その人間の体のどこか一部をぱくりと食べて去ってゆくといいます。
食べられた箇所に痛みはなく、ただただ、なくなってしまうのです。
その一部は、腕であったり、足であったり、おなかであったりします。
まれに頭や心臓であることもあり、
そういう場合はその人間はもう生きてはいられません。
たとえば、薄明るい雪の向こうから、
「『はじまり』はじまり~」
と聞こえてきたら要注意。それは詩郎さんかもしれません。
もしもあなたが他人のことをかえりみない、悪いことをする人ならば、
「むかぁしむかし…」
すぐに走って逃げましょう。そうしないと、
「○○さんの右の腕は…」
大きな口がふわあっ、と開き、あなたの右の腕をぱっくり食べて、
「ありませんでした。」
ごくん、と喉を鳴らして飲み込んで、
「めでたしめでたし」
にやりと笑って、すうーっと雪景色に溶けていくのです。
という都市伝説。
『詩郎さん』という名前の由来は「白う」であり、
その真っ白な姿と、食べられた人間が喪失感で頭が真っ白になるところから、だといいます。
幼い子供がわがままを言うと、親は「詩郎さんがくるよ!」とおどすそうです。
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実際になんの痛みもなく体の一部がなくなる被害者が出て……
とストーリー展開してってもおもしろいかな。
野良(--)
心臓を喰われても生き続けている、なんてのも面白そうだな。02/03 08:13
水上 える
そっか。そしたら、病気のところを食べてもらうために詩郎さんを探しにいく話もアリかな。02/04 02:12
最終更新:2009年10月29日 02:09