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錬金術考 夕

2005.08.21 23:09

abendrot

錬金術というものに対する私の偏見を語ります(ぇ

行う場所は、基本的に地下室。もしくは、光の届かないような暗い場所、出来れば、壁は石(この辺りが完全偏見‐‐;
実際に行うことは、いろいろな物質に熱を加えて溶かしたり、水を加えて溶かしたり、場合によってはそれらを混ぜ合わせたり。とりあえず、金を作ることを目標に、化学的な実験を行う。
ところが、その行為は神様(キリスト教的?)の作った世界に対する冒涜であるため、宗教的には全く受け入れられていない。信者からすれば、ある意味黒魔術を行う者とそう変わらない。
要約すると、錬金術を行う者自身は、自らを金を作る目標を掲げる者=現代で言う化学者であると思っているが、傍から見ると、怪しい黒魔術集団。

……とりあえず、私が思う錬金術とは、昔世界史で習った中世ヨーロッパの錬金術を、偏見たっぷりな方向から解釈したものです。
どうしても拭い去れないイメージは、「化学者」「実験」「宗教がらみ」という三点です。どうしてでしょうか? 高校時代の世界史の先生のせい?(笑
なので、錬金術=宗教と科学の間。ものすごく単純に言うとそういうことになるかなぁ、と。
もの的には、時さんのものと一番似ているのかもしれません。ただ、私はそこにちょっとだけ、宗教のイメージが加わっています。
ところで、私はキリスト教徒ではないです(一応


これをどのようにファンタジー様式に昇華するのかが問題ーー;




しぐれもん
錬金術師は、あんまり受け入れられてない設定ですか。
天候などで、実験結果が狂わないようにするってのは、科学的なアレですね。
銀にγ線当てたら金になるんでしたっけ?(うろ覚え)
前に調べたらあったような…。
金を作るって言うのは、犯罪なんですかね?
偽札的なモノを考えると。08/21 23:38

野良(--)
現実の西洋錬金術において、キリスト教の影響は切り離せないもんな。
ただ、彼らの錬金術は基本的にはキリスト教に反するものではなかったはずだ。
少なくとも本人たちにとっては、錬金術は神の技、という感覚はあったのだろう。
それを悪魔や堕天使から得ようという方向性はあったようだが、
基本の基本に神の存在なくしては成立しえないものではあったようだ。
まぁそんなことを言い出すと、西洋魔術の全ての根底にキリスト教の影響はあるだろうけど。

ファンタジー世界で独自に錬金術を設定する場合、宗教が影響するかどうか。
これは俺的にはどっちでもよいと思う。
大きな歴史的なものから考えると、宗教の影響ってのはどうしてもでてくるんだろうけど、
なにしろ魔法の結果が現実に確認できるからねぇ。そこに神の存在が必要かどうかは魔法の設定次第だろうし。

ただ、魔法の設定の上で宗教を絡めるというのは非常に面白そうだ。
魔法の法則が同じものでも、関わる宗教の性質を変えるだけでいろんなパターンがつくれそうだし。
問題は、こうなると魔法と宗教を一緒に考えなくてはならない、ということだな。
自分設定を練る上ではいいが、共有世界を考えていく場合、これはかなり重労働になるだろう。
宗教と魔法を別々に考えていき、ある程度できあがったところで混ぜる、ということも出来ると思う。少なくとも俺にはそれほど難しいことだとは思わない。
もちろん、宗教と魔法を絡めたものを考えて投稿してくれてもぜんぜん構わない。
自由な発想と面白いネタを期待しています(笑)

p.s.
ホムンクルスってドイツ語らしいんだが、
「人間」と「人造」と「武器」ってドイツ語でなんてーのかね?
「武器人間」からそれっぽい造語を作れないかな?
by「武器と職人
08/22 01:43

abendrot
金を作るのは、犯罪ではないと思います。何しろ、それを目指しての錬金術というイメージが私にはあるので。<しぐさん

宗教絡めるのは、話としては深くなるのですごく楽しいですよ、きっと。でもそれをどうやって設定するかが問題といえば問題かも。
えーと、で、ドイツ語ですね。
ホムンクルスは、Homunkulus/ゲーテ作ファウストの中に出てくる人造人間。固有名詞なんでしょうか? その当たりはよく分かりません。
人間=Mensch(メンシュ/人・人間)とman(マン/これも人という意味です。「男」という意味ではなく。ただ、こっちは少し限定的な使われ方をします)「男」という単語は、mann(マン)。
人造=kuenstlich(カタカナで無理やり読み方を書くと、キュンストリッヒ。ちょっと違うのですけど。人工の・人造の・不自然な)形容詞です。
武器=Waffe(ヴァッフェ。英語のウェポンのことだと思ってください)動物の牙や爪も含まれるようです。
ドイツ語では、複数の単語から造語をつくることは比較的多く行われるようです。だから、やたらと長い単語が生まれるんですよね。まあ、ドイツ語に精通していない私が作って、それもドイツ語かどうかは分かりませんが、とりあえず造語にしてみます。
人造人間=Kunstmensh(クンストメンシュ)
武器人間=Waffenmensch(ヴァッフェンメンシュ)
余談ですが、二つとも定冠詞はder(デア)。あと、多少綴りが変わったところは、まあ、詳しくは聞かないでください。(「詞」の変化とか、発音とかの問題なんですけどね)
ただ、一つ気になる点。
Kunstって、実際は人造という意味よりも芸術・技術という意味合いであるように思います。だから、クンストメンシュで人造人間というよりも、「芸術作品の人間」という感じになるのかも。その辺りのニュアンスまでは、私には分からないです--;08/22 09:56

abendrot
今調べてみると、ホムンクルスも確かにドイツ語で「人造人間」を表すようです。私の持っている辞書には載っていなかったのですが、ここにありました。


名前を考えるときには、結構使えるサイトかもしれません。08/22 16:17

 しぐれもん
すいません。金(きん)を金(かね)と、間違えて考えてました。08/22 16:30

野良(--)
なるほど。ドイツ語講座、ありがとうございました(笑)
「人間」には英語のhumanに対応する単語があるんじゃないか?
ヒューマン→ホムンを期待していたのだが。
クルスは……なんか似てるような違うような単語がでてきたな。
武器人間、の方をアレンジしてからオリジナルな響きのカタカナ表記をつけた方がスマートかもしれん。
この辺のネーミングセンスが難しいのだが。
08/22 18:31

abendrot
ああ、なるほどー。お金作るのはいけないですよねぇ、確かに(笑

えと、ヒューマンをドイツ語に直すと、「humanisumus」になるんです。読み方はローマ字読み。フマニスムスです。なんだか響きが妙なんでMenschの方を使いました^^; まあ、こっちだって十分変ですけどね。
もう少し調べてみたのですが、どうもホムンクルスという単語は、生物学的な意味でのヒトという単語の「Homo」(ホモ:ラテン語)と何かをくっつけた単語、もしくは「小さなヒト」という意味のラテン語のようですね。正式な語源は見つかりませんでした。08/22 22:33

しぐれもん
僕の頭じゃ、とうてい追いつけないや(チェッ08/23 01:16
最終更新:2009年11月13日 00:29
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