2006.05.28 19:55
野良(--)
ちょっと思いついたことをだらだらと書き連ねてみる。
指輪物語のエルフたちは、武器や宝物を大量に保有している。
これはドワーフから貰ったものなのだろうか? 違うだろう。種族的に友好的とはいえないからだ。
かつては友好的だったのだとしても、そうだとすると新たに作られていないことになる。
一つの指輪をつくったのもエルフたちらしいので、魔法でつくっているのかな。
エルフに鍛冶仕事というのはイメージに合わないし、なにより木を燃やさなければならなくなるし。
はて、そうなると金属器をエルフはすべて魔法でつくっているのか? そんなに簡単なんだろうか。
そうとも思えない。ガンダルフですらモノを作り出すというような魔法は使ったことがなかったはずだし。
俺が考えるエルフのモノづくり、あのレベルの生活を維持できているのだとすれば、
エルフには奴隷にあたるような下位の存在がいるのではないかということだ。
美しく生きている一部の裏で、それに数十倍する汚れ仕事の請負人がいると。
なんともファンタジー的ではない考え方なのかもしれないが、俺はどうしてもこういうことを考えてしまう。
エルフのイメージ、孤高で清く正しいみたいなものを貫くのならば、エルフには高い文明の利器は与えられないと思う。
便利な生活というのはそれだけで、裏では奇麗事ではない現実があるのだから。
水上 える
鍛冶仕事やっててもそんなに不思議とは思わないんですが…
火は魔法で起こせば…燃やし続けるには燃やすものが必要ってことですか?
山から鉄鉱石だか貴金属だか掘ってくるとこまではエルフのイメージの想像の範囲内です。。山や森とお友達だから、自然のままでキレイなものを手に入れることは難しくなさそうです。
うん、なんか、カラスが光るもの集めるのと同じレベルになりそうだけど( ̄∀ ̄
それを美しい形に削り出す、とかは魔法か、そうでなくても手工でどうにでもなるでしょうねえ。なにせ奴らには時間が腐るほどありますし(妹が発掘した石をヤスリできれーにみがいてるのをみて、そう思います)。05/30 01:16
野良(--)
俺のイメージでは、エルフは風と森を好み、それを破壊する炎自体を嫌悪している傾向にある、って感じなんだな。
それにエルフが鍛冶仕事の重労働に汗するイメージはどうにも沸かん。
そもそも、魔法で火を起こすぐらいなら、鉱物を魔法で加工した方が効率的っぽい。
山はエルフではなくドワーフの領分な感じだな。
ドワーフなら鍛冶が似合う。専売特許ともいえるだろう。
エルフが金属の加工を行うのなら、その金属の精霊に協力してもらって形を整える、という流れの方がらしい気がする。いわば魔法ではあるが、こちらの方が力はつかわなそうだ。
エルフが金属を使うか否か、けっこうイメージ分かれるんじゃないかな。それとも俺だけかな?05/30 13:05
幽水晶
私は、どちらかというと野良さんの意見に賛成ですね。
エルフというと、いる場所が森、使う魔法は精霊魔法、といった感じでしょうか。
金属の加工というとやはりドワーフですし、ハリポタのように呪文を唱えて杖を振れば何かができる、というのもあまりうなづけるようなものではありません。
だから、エルフのイメージはやはり、「人間より自然に密接であるもの」というのが強いです。私としては。
あ、物質の話でしたね。
やっぱりエルフだから、自分たちで鉱物を集めることなんてないんではないかと。
金属のイメージは確かに強いですが、それを魔法で加工している、というのも首をひねるところです。
金属の精霊・・・・・・というのも何だか・・・・・・。
金属や鉱物よりも、未知の物質、またはそこら辺の石と同じようなものだけど、それに魔力がこめられた……とか。
やっぱり、金属ではイメージではないと……。 05/30 19:02
水上 える
エルフって火が嫌いだったんだ…(@_@
あんまり、普通の(海外の古典的な)ファンタジー読んでないから知らないんです^^;
ので、イメージだけで言いますが…「自然であること」イコール「地水火風(もしくは木火土金水)の調和」と思ってたので。いや、でもそれって東洋的な思想なのか…
エルフ=風の精霊、みたいな感じなのでしょうか???
風の精霊はシルフ…名前は近いけど…
未知の物質説は面白そうですね。錬金術とかの話につながりそうですが。
あ、宝物と見せかけて光るクラゲとか、武器と見せかけて硬い虫とか…そういうの???
金属っぽい生き物説(なんか、ひっくり返しすぎ。。。)。
うーん、でも、下位の何者かがいることを想定すると、火の嫌いなエルフが火を使う仕事をさせているってこと?どこで?森を汚さない場所で?05/31 03:00
水上 える
とりあえず、エルフが使っておかしくない物質は「木」なのかな?
論点がアレなんですけど、「金属を使うか否か」に関しては、「森」に存在する「石」の延長としての「金属」は持っていていいんじゃないかなあ…あ、でも石は生えてこないから、掘り出すのは主義に反する、て考えもありなんですね。
「金属を使うとして、どのように精錬するか」は、、、魔法で加工は、熱して叩くのと同じ質のものができるんでしょうか??? 魔法で質的に強くできるとすると、相当万能な魔法になりそうなんですが。たとえば、美しい形にするほどツクモガミ的なものが宿って魔法的に強くなる、というような因果性のほうがまだ納得でき…できるか?05/31 03:20
野良(--)
俺も古典ファンタジーってものはあんまり読んでいないけど、
エルフは風と森を主とした妖精ってイメージなんだな。シルフは語源的な要因だった気もする。
金属の使用に関してというか、基本的に物質的なものにあまりこだわりがある感じはないんだよね、俺のエルフ感て。だから宝石とか装飾品とかで飾るのも美的なものではなく、儀式的に必要なものとかで、重要なのは精神性だという感じ。そうであればわざわざ金属で作る必要のあるものってなさそうなんだよな。うん、かなり人間的な欲というものからかけ離れた存在だと。
共有世界でのエルフをどういう位置に置くかの基本的な問題かもしれないな。種族として文化をもっているなら、完全に無欲ということはありえなさそうな気もするし。05/31 15:48
水上 える
儀式的に必要???という話をしだすと、、、
なんかあれ、精神的な金属、なかったでしたっけ。。精神的なものを通しやすいとかなんか、、、 銀? (うろおぼえすぎ)
光るし、天体と結びつけられたりするし。ので、「必要」にしようと思えばできそうですけど。。
ネットでちょっと見た感じでは、指輪物語のエルフは妖精ではなくて人間のすごい版みたいな位置づけみたいですね。知らないまましゃべっててアレですが、、、06/08 01:59
野良(--)
物質的で神秘的なものとの繋がりを持とうとする、ってのは美しいイメージでいいかもしれないな。
銀とかミスリルとか確かに妖精っぽいし。銀の場合は魔除けの魔力という印象もあるけど。
妖精だけが作れる金属ってのも面白そうだし。でもやっぱりエルフが鍛冶仕事はしなさそうだなぁ。
指輪物語にでてくる種族は、俺から見ると全部人間と同系統な生き物にしか思えないんだよね。ホビットなんて小さいだけじゃん、と。性格的なものはあるが、絶対というわけではないし。
まぁかといって、じゃあどうすれば妖精的だ、といわれると困ってしまうが。06/08 18:48
最終更新:2010年03月01日 03:54