2005.09.06 18:10
しぐれもん
~黒き風 軽やかに~
降ってきた足を、紅き刃で止める。
細い刀身に力を込め、上に乗る足を振り払う。
急いで立ち上がり、剣を構える。
少し距離を置いたまま、試験官と見合っていた俺は、もう一つの呪文を使うことにした。
「我が焔 燃えたぎりしは 紅き鎖となれ」
左手を向けた先には、試験官と細い焔がある。
細い焔は、試験官が動きを見せる前に紅い鎖になり、身体に巻き付き、自由を奪っている。
「これはなかなか…」
試験官に焦りが見えないのなんて気にせずに、俺は走る。
「ふたつめ!!」
刀身の切っ先に、朱が刺さっていく。すぐに風船は萎んだボロ切れになる。
すぐに剣を引き戻す。最後の風船を突き抜くために。
「ラスッ―――!?」
「黒き時 束縛の夜 闇に続く階段 瞬間の死」
試験官の口から、信じられないほどの速さで呪文が詠唱された。
その時すでに、目の前が真っ暗になっていた。
「っ―!?」
光が戻る。
目の前には、萎んだボロ切れが落ちているだけ。
「後ろだ」
急いで振り返ったとき、一つ残った風船を揺らしながら自由に立っている試験官がいた。
え?
「黒き雨 降り注ぐは 影から生まれし 黒き風」
試験官の伸ばす腕から、黒い影の集合体が見える。
そこから―――
「我が焔 何くれとも立ちいらん 頑強な盾となれ」
左手の焔が自分と同じぐらいの大きさの盾になったとき、影の集合体から矢が飛んできた。
黒い矢が、雨のように盾に刺さっていく―――。
しぐれもん
あぁ…なんか、ドンドン下手になっていくような気がする…。
3人称にしとけばよかったかな…?09/06 18:11
abendrot
確かに、地の文が一人称っぽくないかなぁって思います。というか、「俺」を「彼」に変えれば、そのまま三人称?
戦闘シーンに関して、私は絶対に人のこと言えないです--;
でも、前に人から言われたことなのですが、「戦闘=テンポのいい文章」これを心がければそれっぽくなるらしいですよ。
それを分かっていても書けない私は、戦闘シーンを諦めるべきかも(苦笑
一つだけ気づいたことは、地の文で現在形と過去形が混じってるんですよね。だからテンポ悪く見えるのかも。
戦闘シーン。。。しぐさんも、書く上で何か心がけていることとかあったら、私に教えてください。09/06 21:44
しぐれもん
うっわ、テンポ悪(笑
今から、3人称ってアリですか?(弱気
戦闘シーン。なるべく説明臭くならないようにしてるぐらいですね。
文章をすぐきるみたいな。(まぁ、俺が言ってることは、失敗例かもしれませんが09/06 21:49
野良(--)
たしかに視点が一人称っぽくないかな。
基本的に主人公からの目線のはずが、どうも俯瞰している感じがする。
戦闘シーンは、やはりテンポだろうな。
刹那の間で終わるシーンに、二行も三行もあると不自然に感じるし。
個人的に戦いの最中は会話すら入れない。
まぁ戦いの質にもよるだろうけど。
09/07 00:40
しぐれもん
1人称小説って見たこと無いんですよね…。09/07 17:48
野良(--)
一人称のファンタジーで俺の知っているものというと、
スレイヤーズぐらいかなぁ。
そもそもファンタジーってあんまり読まないし(え)
ミステリなら最近のは大抵が一人称な気がする。
三人称も、俺のはかなり適当だし。本来視点はあまり動かない方がよいようなのだが。
まぁ俺風味ということで。
09/07 19:28
しぐれもん
1人称小説…どんな感じで描写してるんだろう…?
いっそのこと、3人称小説に変えちゃうかな。
其れしか分かりませんし…。09/08 08:00
最終更新:2010年03月17日 04:43