2005.08.31 22:15
しぐれもん
~風船と魔法~
「今回の卒業試験は、戦闘試験と筆記試験になっておる。
戦闘試験は、これが重要となる」
校長が、どこからか取り出した風船を持ち上げながら言った。
「この風船を、3つ体に縛るのじゃ」
校長が、風船の下から伸びるひもを自分の体に縛っている。
「試験官と戦闘をし、相手の風船を全部割ったら合格じゃ。もし―――」
校長が、突然風船を割りやがった。びっくりさせんな。
「逆に全て割られた場合、卒業できるかどうかは筆記試験が重要となるの」
さぁ、大事な話は終わった。
ここからだよ…。
「魔法に、いろいろな体系があるのは知ってるじゃろう。
ここ、アクティオ魔法学校で教える魔法の体系については、実に簡単で、実に難しい。
まず、魔法使いの血が流れておる事…。これは、努力では改善できない点じゃ。
幸い、ここにいる諸君は魔法使いの血をひいてるようじゃの。
もう一つは、意識の力…つまり、集中力じゃ。
具現化された集中力こそが、魔法になる。そう、集中こそが魔法じゃ。
だからって、魔法使いの血が流れていて集中するだけで、魔法は使えるものではない。
呪文と、其れを意味する深い知識じゃ。
呪文を理解することにより、初めて魔法は使えるのじゃ。
強い意識は強い魔法を生み、弱い意識は弱い魔法しか生まぬ。其れらを決して忘れるでないぞ。
じゃが、魔法とは人を傷つけるためにあるのじゃろうか?
儂は、否定するじゃろう。法で禁止されとるというなら…儂と同じ考えの者は多くいると考えて話そうの。
ならば、魔法とは何か?
儂は自問自答するが、未だに答えは見つからんよ。
魔法には、まだまだ謎が多い。そのくせ、儂などはつい魔法に頼りがちじゃ。
魔法に頼り、魔法を多用するからこそ、答えが見つかるやもしれぬ…。
そう考えると、魔法とは―――」
限界。眠くなってきた。
校長の声は聞こえるけど、もう頭の方で理解しようとしてないみたいだ。
「―――そこで魔法のあり方を見つける鍵が生まれる―――」
「―――魔法とは、なんらかの力を受け―――」
「―――すると、見えてこぬか?この魔法都市に住む我々の―――」
たまに聞こえてくる校長の言葉のかけらたち。
いつまでつづくんだろう…てか、戦闘試験なんて必要か…?
あぁ…眠い…。
………………。
……………。
…………。
………。
野良(--)
風船割りかよっ( --)/
いや、ここはおいとこう、ツッコミにきりがない(笑)
魔法に関する理屈がでてきたが、やはりえらく簡単に使えるように思える。
集中力、というのも具体性のない言葉ではあるのだが、
弱い集中でも弱いなりに魔法の力が使えるのだとすると、
学校で学ばなくても独自に勝手に魔法が使えるようなのが
そのへんにごろごろいてしまうのではないかなぁと。
呪文や杖のような補助的なものもなさそうだし、使用に対する制限が使い手の良識のみ、
という風にみえる。
集中の方法にコツというか、独自の方法がある、ということなのかな?
そしてこの魔法の体系は、学べば誰にでも使えるのか?09/01 00:56
しぐれもん
風船割りですね(笑
確かに、魔法の理屈としては非常に簡単ですね。
てか、手抜きしすぎですね(笑
使用に対する制限とかも考えなくちゃダメですよねー…。
独自の方法でも、簡単に学べる理屈になっちゃってます。
魔法体系に血統の制限をかけたいので、修正します。09/01 01:55
最終更新:2010年03月22日 01:53