2005.08.29 00:57
しぐれもん
~不機嫌な男~
「そろそろ行こっか」
「あぁ。お前が食べ終わった食器を、流しに入れればすぐにでも行くんだがな」
ヘリグが、テーブルから立ち上がりながら言う。
「俺が食べ終わった食器を、流しに入れなくてもすぐにでも行けると思うけど?」
皿を持ちながらも、一応意見を述べてみる。
「あぁ、その通りだな」
ヘリグから、ちょっとした魔力を感じる。
俺は、無言で皿を流しに入れる。
「行くぞ」
「おう」
俺たちは外へ出た。
帝国都市アクティオの住宅地区。いつ見てもすごいと思う。
色とりどりの屋根が乗っかった家たちが、視界の隅にまでその巨体を構える。
自分の家の1階建てが、ずいぶんおとなしい設計に見える。
アクティオは人に満ちあふれてると、この前、先生が言ってたっけ。
凸凹な高さの家たちを見ながら、軽く深呼吸なんてしてみる。
「―――よし、行くか」
「先行ってろ。鍵掛けとくから」
「そいつはひでえや」
「冗談さ」
ヘリグが歩き出す。
少し遅れて俺も歩き出す。
「自分の家の鍵の魔法ぐらい覚えたらどうだ?泥棒とか入られるぞ?」
「何を言ってるんだよ、ヘリグ君!そんな悪い事する人間…この世にいるはずがないじゃないか!」
気のせいか、ヘリグのペースが速くなる。
冗談の通じない男だ。
ヘリグのペースに合わせて速く歩きながら言い訳を言ってみる。
「しょうがないだろ!焔の魔法以外覚えられないんだから!」
「わかってるって」
言い訳にもなってない俺の言葉に、ヘリグは照れてるわけではない素っ気なさで返した。
その後は、住宅地区を抜け、魔法学校へと通じる通りを黙って歩いていった―――。
野良(--)
あぁ、一軒屋だったんだ。先の疑問の解だな。
うーむ、やはりある程度まとまった量でないと質問も投げにくいぞ。
これから展開するし解明する事柄を、その場その場で聞かれても困るだろう。
魔法の鍵が普通に使えることから、調理の火も魔法の産物なんだろうかと思ったりした。
普通の鍵はないのか?
それと、いかに魔法学校の生徒だとて、日常で気軽に使えるほど便利だと他国とのバランスが崩れる気がするのだが。
この国では魔法はどの程度普及しているのだろう?
08/29 19:26
しぐれもん
アクティオ魔法学校の教育の一環で、
「日常の非魔法的な部分を、魔法的な部分に変えることで、魔法力の向上につながる」
みたいな事を言ってるとか。
自分の家専用の鍵の魔法みたいな。
他の家の鍵とかは、開けられない。
魔法学校の教育の一環ですから、魔法の普及率については、他国と同じくらいかと。
これから展開するし解明する事柄…これについては、出来れば訊いて下さい。
前にも言ったかもしれませんが、俺は書きながらストーリー考えてるので、全然内容が広がりません。
なので、この場で質問されたことは、この場で考えてます。
できれば、ここで質問しまくって下さい。08/29 20:03
野良(--)
うーむ。魔法学校にどれぐらいの生徒がいるのだろう?
街中で魔法を使っているのが少数だと、それを受け入れている街の状況というのが想像しにくい。
基本的に魔法というのは軽々しく使うものではないというイメージがあるのだが、そういった制限がなさそうな時点で街中にもかなり普及してないとおかしい気がする。
これは魔法的な技術が日常生活レベルで活用されているか、という疑問にたどり着きそうだ。かなりの魔法技術力を有した国であればありえないことはないと思うのだが、特殊な技術が一般に受け入れられる背景はそれも特殊だろう。
というか、この学校卒業した連中が他の国で同じことやってたら騒ぎになるぞ。
魔法を生活レベルで使える条件は、周りの生活が魔法に慣れていることだと俺は思う。
ハリーポッターみたいなものだな。マグルの世界では使用を禁じているように。
08/30 00:53
しぐれもん
俺もハリポタ的なアレを考えてたんですよね。
う~ん……アクティオを、魔法都市にしちゃおうかな?08/30 02:33
最終更新:2010年03月22日 01:59