魔法とマナ

2006.05.05 17:43

フレィ
マナと言えば、果実のことを思い出しますが、こちらでは違うほうのマナです。

マナは世界に普遍的に広がる魔法のエネルギーだそうです。そこで考えたのですが、ペンタクル(文字術)やスタッフ(=魔法の杖)を魔法に使うのは、そのマナを集めるからなのではないのかと。
例えばルーン自体にはマナが備わっている、とか、スタッフはマナを集める装置だとか。そしてそのマナを『魔法』として変える。その過程を『魔術』と言うのでは。
そう考えると解るのが『魔術師』は上記の事を行う人のことで、『魔法使い』は魔法を扱う人のことだということ。

ただし、そう考えると新たな疑問が増えます。
「スタッフやルーンを使わない魔法は、どのようにマナを集めるのか」
そこでまたまた考えました。”上記の理由が本当に正しいのだとしたら・・・”
意識を集中させ、その魔法の意識自体にマナを集める。
と私は考えます。

私はこう考えますが、みなさんはどのように考えるのでしょうか。
意見、お待ちしています。





 水上 える
なんらかの「エネルギー」と、それを使用するための「媒体」が必要である、という話であれば
杖の代わりに「自分の肉体」を使用する、という手もありますね。

魔法物質としては私は「エーテル」という単語が好きですが、、、
世界にエネルギーが満ちていて、生き物はそれを通す管。管を通す際にエネルギーを変異させて使用する、のがいまのところの魔法のなんとなくのイメージです。
影響の差異はあれ、みんな魔法使いなのさ。
(スピリチュアルな生き方がどうのこうの言い出しそうですが、決してそっち系の怪しい人ではありません。爆)05/06 00:21

 野良(--)
最近ハマっているFate的な解釈、というか西洋魔術の基本なのかな、
マナは大源、世界に満ちた力のことで、
オドは小源、人間個人の持つ力だとか。
大小の示すとおり、マナのほうがオドよりも遥かに強い力だそうで。
魔術・魔法には、
魔法陣やある種の儀式など、おそらくは経験則から導かれた方式を用いて
マナ(大源)の力を使う方法と、
自身の力であるオド(小源)を比較的自由に行使する方法があると。
フレィさんの言うスタッフやルーンを用いた方法が前者だとするなら、
使わない方は後者、マナではなくオドを用いているという解釈もできそうです。

ただ、これはあくまでFateで用いられていた法則の勝手な解釈であり、
俺としては理屈はけっこういくらでも思いつきますね。
この手の問題は、どれが正しいというより、個々の解釈をいかに考えていくのかが面白い。
質問に対する回答と、それにさらに疑問を投げかけることで少しずつ矛盾をなくしたり、
あるいは新たな問題を発見するのも楽しそうだ。
魔法と魔術の違いも人それぞれだろうなぁ。広義においてはあまり差はないと思う。
この話題は楽しそうなのでまた別に語るとしましょう。05/06 07:01

 abendrot
魔法も魔術も、個人的には定義を自分で作るのが好きなので、ルーンとかスタッフとかマナとか、あまり意識したことないですね。言葉を知ってるだけ、深い意味は知らないといった程度。
逆に、その辺を自分流の言葉に置き換えて設定に加えるとオリジナリティとか出るのかな? ん? 話題と違うこと書いてる?(失礼しました05/07 11:34

 フレィ
みなさん、どうもです。これを書いた後、ふと思ったのですが、魔法を使った人の体力が奪われる(MP)というのは、マナを集めるためのものなのではないのかと。
abendrotさんのように、自分らで定義をつくるのも面白いかと思います。実際に魔法を使えるかどうかは分からない事だし、事実は分からないのです。。。
私もこの話題はもう一度語ってみたいな。このサークルでの魔法の定義も考えてみたいです。05/07 15:26

 幽水晶
遅ればせながら、参加させていただきます。
マナというと、私は「聖剣伝説」というゲームのことを思い出すんです。
だから、マナと聞くと、「魔法」というより、聖なるエネルギーって感じがしますね。
魔法は魔法、マナはマナという感じです。05/07 17:32

 野良(--)
マナってのは起源を辿ると、聖書でキリストがパンとともに与えたものじゃなかったかな。
イメージとしては確かに聖なるものって印象があるが、時代と共に魔術の用語になったようだ。

まぁ、現実の魔法を追求するのも楽しそうだが、俺としては小説の設定を考えるレベルで
自分なりの解釈を拡げていく方が好きなのでね。
だから、小説内でマナというモノを扱うときでも、それ自体がどういうものなのかってことを
あらかじめ説明しておくか、話の展開の中で読者に知らせるような形をとるべきだとも思う。

魔法に関しては以前にサークルで考察したな。
「魔法の基礎概論」とか「錬金術」考察とか、今読んでみてもそれなりに楽しめるので、
暇なときにでも読んでみて下さい。
マナを利用した魔術体系というのを提示してもらえれば、みんなアイデアとかツッコミとか
いれてくれるでしょう。少なくとも俺はいろいろツッコミます(笑)05/07 19:10

 水上 える
マナ、Yahoo辞書でこんなん書いてありましたので引用してみます。

マナ【mana】
原始宗教に広くみられる、超自然的で畏敬(いけい)の対象となる非人格的な力。生物・無生物を問わず転移・伝染して力を発揮するとされる。メラネシア起源の語で、一八九一年に英国の人類学者R=H=コドリントンが創唱。

マナイズム【manaism】
マナという超自然的呪力(じゅりょく)の観念を基礎とする未開宗教の形態。

…原始宗教? 「転移・伝染して力を発揮する」って、ちょっとわくわくしますね。アニミズムに近……くはないか。。。

……ところでFateって18禁ゲームのFate……? あ、アニメやってるんだっけ…05/09 02:18

 野良(--)
マナに関しては、えるの言ったものと聖書のものがいつしか混合されていったとか。
でも意味合い的にはえるのいうやつのが基本なんだろう。
個人的に、「マ」という音にはそういった神秘を喚起する響きがある気がする。
古今東西、そういった不思議なモノに対しては「マ」という音を含んだものが多いような。
あんまり実例はあげられないけど。

ところでFateは18禁のFateです。
しかし18禁部分は個人的には不要というか邪魔ですらあったな。
魔術の概念が面白そうだからやってみたら、内容にすっかりはまってしまった。
ああいうキャラクターとストーリー、設定が組めるようになりたいものだ。05/10 12:36

 水上 える
マ?魔法のマ? まじないのマ?ま…(下ネタがでてきそうになったけどオンナノコなので自主規制)
…日本語だけど。。
「マ」は女性性のイメージがありますね。ママーン。マザー。グレートマザー?哺乳類。
生み出すもの的なイメージから、魔法的なものにもつながりますが。

Fateは友達(女)がはまってるみたい。。。
体験版だけやってみました。面白そうだったけど、ちとまだ買う勇気がない…(笑05/11 03:19

 ミカヅキX
日本では「ち」が、そういった超自然的なエネルギーをあらわすようですね。
「ヲロチ」なんかがその代表みたいです。「血」もそうだとかなんとか・・・。
「マ」が女性的なら、「チ」は男性的・・・自己規制。

個人的には、魔法の使役には何らかのエネルギーが不可欠だと思います。
マナ・エーテル以外だと、大地の気脈とか風水的なものもありますよね。
ただ、個人的には扱ったことないですが。

05/05 12:43
最終更新:2009年08月13日 11:31
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