七凛その1

一人の少年がのび太の家へ向かっていた。
彼はの名前は暁 遊(あかつき ゆう)、のび太の通う小学校へ転校してきた転校生だ。
最初はクラスに馴染むことができなかったが今ではちゃんとのび太達の友達になっていた。
彼はのび太から

のび太 「今から僕の家に来て!!」

と一方的な呼び出しを受けて今、のび太の家に向かっている。

遊 「のび太の奴……何の用だ?」

のび太の家に到着した。 
遊 「おじゃましまーす」

のび太ママ 「あらあら、いらっしゃい」

のび太のママが出迎えてくれた。
玄関を見ると他にもたくさんの靴が並んでおり、遊以外も呼ばれている事はわかった。

階段を上がりふすまをあけると

のび太、ドラえもん、スネ夫、しずか、出来杉、ジャイアンの六人がのび太の部屋で座っていた。

ジャイアン 「おい!!遊!!遅いぞ!!」

遊 「悪い悪い」

こちらで遊を叱りつけている体格のいい少年ジャイアン、かなり強引な性格で喧嘩が強いガキ大将

ドラえもん 「やあ、遊君いらっしゃい」

遊 「ああ」

みんなご存知青いタヌキ(ネコ)こと未来のロボットドラえもん

のび太 「待ってたよ!!」

こちらのメガネの少年のび太、居眠りと射撃の天才でテスト0点記録更新中

出来杉 「それじゃドラえもん皆もそろった事だしそろそろ説明してよ。」

こちらの少年、出来杉は勉強、スポーツなんでもできる最強小学生

遊 「なんだ、お前らも聞いてなかったのか?」

しずか 「ええ、のび太さんに呼ばれて……」

こちらはドラえもんメンバーの紅一点しずかちゃん 出来杉と同じくらい勉強もできる。のび太の憧れ

ドラえもん 「それじゃ、発表するよ……なんと!!」

のび太 「ポケモンの世界で冒険が出来ます!!」

全員 「……………」

一瞬だけ全員の時間が止まった。

遊 「……マジか?」

ドラえもん 「もちろん!!」
ドラえもんが自信満々に 頭を縦に振った。

ポケモン、のび太達の間ではやっているゲームの事だ
ジャイアン 「よっしゃー!!」
ジャイアンが歓喜の雄叫びをあげた。

ドラえもん 「このポケモンワールドプレイを使えばポケモンの世界へひとっ飛び!!」

のび太 「ポケモンの世界に行きたいかー!?」

全員 「オッー!!」

ドラえもん 「スイッチオン!!」

ドラえもんが機械のスイッチを押すと全員は光につつまれた。

最終更新:2009年08月30日 23:46
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