節間とは、稲の茎の節と節の間のこと。上から順番に第一、第二、第三、第四、第五となります。
第4、第5節間が長く細い稲は、収穫前に倒れてしまう可能性があります。
桿長は、地面から穂首までの長さ。地面から穂と茎の境の節のような部分(穂首)までの長さが桿長。
穂長は穂首から、穂先(芒は含まない)までの長さ。従って、桿長+穂長が、地面から穂の先端までの長さとなります。
なお、一般的な生育調査等の場合、1株のうち一番桿長の長いものの、穂長と穂長を計測します。
※「草丈」と言う場合は、穂が垂れていれば、地面から(穂がたれた状態で)一番高い部分までの高さになります。