【真名】

マルタ@Fate/Grand Order

【クラス】

ライダー

【属性】

秩序・善

【パラメーター】

筋力:D 耐久:C 敏捷:B 魔力:A 幸運:A+ 宝具:A+

【クラススキル】

騎乗:A++
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
 例外的に竜種への騎乗可能なライダーである。

対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師では○○に傷をつけられない。

【保有スキル】

信仰の加護:A
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。

奇跡:D
 時に不可能を可能とする奇跡。固有スキル。
 星の開拓者スキルに似た部分があるものの、本質的に異なるものである。
 適用される物事についても異なっている。

神性:C
 神霊適性を持つかどうか。
 高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 聖人として世界中で崇敬されており、神性は小宗教や古代の神を凌駕する。

水辺の聖女:C
 船上で漂流し、ローヌの畔でタラスクを制したマルタは水に縁深い。
 水辺を認識した時、マルタの攻撃力は上昇する。ノッてくるのである。

ヤコブの手足:B
 ヤコブ、モーセ、そしてマルタへと脈々と受け継がれてきた古き格闘法。極まれば大天使にさえ勝利する。
 伝説によれば、これを修めたであろう聖者が、一万二千の天使を率いる『破壊の天使』を撲殺している。
 通常時には機能しておらず、一部スキル、聖杖、主の教え、本人の自重、
 聖女としての威厳を捨てる事と引き換えにステータスを一時的に向上、
 素手に手甲(ホーリーナックル)が追加、神霊、死霊、悪魔の類に対して絶大な特効状態が付与される。

【宝具】

『愛知らぬ哀しき竜よ(タラスク)』

ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2-50 最大捕捉:100人
 リヴァイアサンの仔。半獣半魚の大鉄甲竜。
 数多の勇者を屠ってみせた凶猛の怪物をマルタが説伏され付き従うようになった本物の竜種である。
 マルタの拳も届かない硬度の甲羅を背負い、太陽に等しい灼熱を放ち、高速回転ながら飛行・突進する。

『刃を通さぬ竜の盾よ(タラスク)』

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 一時的に怪獣タラスクの甲羅を召喚し、自分や味方を守る。
 味方(単体)の防御力を大幅にUPさせる、もしくは短期間の物理ダメージ無効。

『荒れ狂う哀しき竜よ(タラスク)』

ランク:A+ 種別:対人宝具・対竜宝具 レンジ:1-50 最大捕捉:1人
 ヤコブの手足スキル発動中のみ使用可能。
 タラスクを相手に落下させた後、その上からマルタ自身が拳のラッシュを浴びせる。まさに鉄拳聖裁。
 拳には空手でいう「徹し」「寸勁」の技術が使われているためタラスクにはダメージはない
 ―――が本体曰く実際はかなり痛いらしい。

【weapon】

『聖杖』
救世主たる『彼』から渡された十字架のついた杖。
「これを持っている時くらいは聖女らしくしてはどうか」という教えの通り、
マルタの(ちょっとだけ)荒々しい面を抑える精神的リミッターの役割を兼ねている。
なお通常攻撃では、十字架に祈りを捧げる事で対象にダメージが届く。
エネルギー波等の類を射出する過程が殆どなく、目標がひとりでに炸裂、爆発する結果のみが発生している。

【人物背景】

悪竜タラスクを鎮めた、一世紀の聖女。
妹弟と共に歓待した救世主の言葉に導かれ、信仰の人となったとされる。
美しさを備え、魅力に溢れた、完璧なひと。
恐るべき怪獣をメロメロにした聖なる乙女。最後は拳で解決する武闘派聖女。

基本的に優しく清らかで、穏やかなお姉さん風の言動が多いが、親しい者の前では時折聖女でないマルタの面を見せる。
聖女以前の、町娘としてのマルタは表情と言葉が鋭くなり、活動的で勝気。……というよりヤンキー的。
どちらが素というわけではなく彼女の芯は変わらず聖女のまま。要はフィルターのオンオフの違い。

【サーヴァントとしての願い】

聖女マルタは、救世主のものならざる聖杯に何も望むことはない。
かつての時と同じく、サーヴァントとして現界しても聖女として在る。
故に、この戦争も認める事なく真っ向から反抗する。
一度道を外れたマスターが、正しき道に向かう為に。
最終更新:2018年06月12日 15:56