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クー・フーリン

【クラス】アポクリフ・ランサー
【真名】クー・フーリン/ゲイボルグ
【容姿】
長い赤毛をもつ筋肉質な褐色少女。
例え無風であってもそれは焔の様にゆらゆらとゆらいでいる。身長は低い。
普段は口を閉じているため解らないが、歯全てが折れても直ぐに生え変わる獣のような鋭い物となっている。

血のシミが目立つ黒のボロ布を身に纏っているため、肉体の形が判然としないが、取り払うと、小さな女らしい肉体を塗り潰すような過度な鍛練の結果である以上発達した筋肉がかいまみえる。

彼女の周囲には常に血臭が付きまとう
【性質】混沌・悪
【ステータス】
筋力D+ 耐久E 敏捷A++ 魔力B+ 幸運E 宝具EX
【スキル】

《滅眼》A
  • 「あやまたず心臓を狙う」というゲイボルグのスキルを、サーヴァントとしての眼へ移行させたスキル。
魔力の核、術式の心臓を見抜きそこへ自分の体による攻撃によって干渉する権利が与えられる。
マスターの魔法は勿論、サーヴァントの攻撃も程度によってはディスペルすることが可能である。常に視覚的なボーナスが与えられるためその視力は遥か先までを見通すことができる。

《絶影》B+
  • 「いくつもの数に分かれる」というゲイボルグの特性を、魔術的に再現した形。質量ある残像を一体限り発生させ、同時攻撃を可能とする。
しかし、残像でしか無いため一度攻撃を喰らうとかききえてしまう。攻撃能力等も、オリジナルには及ばない。

《外天》EX
  • 狂化とは似て非なる。「様々な可能性が存在しうる世界に於いて、英霊としての根本からを己の意思でねじ曲げ、なお英雄の座へつき続ける存在」へ与えられるスキル。精神干渉を喰らうと筋力と敏捷がプラスされる。
堕天した彼らにとり、精神は禁忌の箱である。触れられたなら、その怒り、その屈辱、形容に尽くしがたい。

《直感》A
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

《投擲(骨槍)》D
  • 手の甲から伸びる骨槍を弾丸として放つことが可能。速度は速いが、スキルとしてのランクに上書きされ、対魔力がより弱まった一撃となる。

【宝具】
《紅骨滅槍》(ゲイ・ボルグ)

ランク:EX
種別:対存宝具(たいぞんほうぐ)
レンジ:1~99
最大捕捉:300人

  • その真の名を解放したとき、それは対軍でなく、対界でなく、「この世のありとあらゆる存在に対する」「対存宝具」へとその姿を変える。
魔力、肉体、術式、その他もろもろの核を全て無視し「存在の核のみをダイレクトに破壊する宝具」。
樹木の如く縦横無尽に、稲妻の如く迅速疾風に標的を襲う。ランサーの手の甲から生えた穂先を起点に放たれる赤き滅槍の爆発的分裂、成長に伴う疾走である。かつて最強を誇ったファランクスなる槍の陣形を思わせる。

その穂先に貫かれた物は魔術であれば存在を保てず即座に自壊し、サーヴァント、マスターであっても存在としての形を保てずとろける様に潰れ腐り肉と泥の中間の存在となり果てる。
とは言え根元は魔力であるため、高い魔力耐性や、宝具の威力を弱めるような行動をすれば防げないと言うわけではない。かなりの痛手を負うが。
魔術はまた別として、直撃には幸運の値も関わってくるため、実はわりとガバガバな宝具である。

普段はランサーの両手の甲の肉を突き破って赤い穂先のみを現出させており、彼女はこれを用いて戦闘を行う。
これによってつけられた傷は生半可な魔法を使用しても塞がらず、寧ろ広がり、軈てはそこが腐りどろりと中身が溢れ出す様になってしまう。
例えるなら穴を開けられた水袋でありそこからどんどん存在としての概念が肉体的な腐敗となって抜けて行く。

高い魔力耐性を持てばこれを押さえられる他、魔法の適用を受け付ける権利を得る。魔法の質が高い場合も同様である。
【概要】
  • クーフーリンが女であったなら、という世界線からの召還。幼少から才気煥発でありクランの猛犬...... クーフーリンと成るまでは史実通りである。

しかしその時代では女性の権利はほぼ保証されておらず、年を経る毎に戦士として闘う彼女を罵倒が襲う。
それでもその実力は衰えるどころか年々威力を増す。バカにされる余地を作らぬよう、彼女は己の体が壊れる寸前まで鍛練を行った。ひたすらに。
騎士としての称号を頂き修行の本拠である影の国女王、スカアハからゲイボルグを授かるも、ゲイボルグが女体であるクーフーリンを拒みその場で腹を貫いてしまう。

唖然とする城内、ゲイボルグの怪力に貫かれる余り吹き飛び、壁に縫い付けられたクーフーリンは初めて泣いた。
腹を食い破った呪いの槍を握り締め、最後まで拒絶に包まれた人生を呪いながら、悲しみながら、ゲイボルグの唸りと共に訪れた爆裂の様な分裂にさらされ散り散りの肉片となる。

これはその様な彼女の召還の結果である。拒絶を行った槍をいかなる方を持ったか肉体の骨と同一化させ、真の意味での骨槍とした。
ゲイボルグであり、クーフーリン。彼女のクラスを魔術教会はこうなづけた

外典(とつふみ)の槍士...... アポクリフ・ランサーと。

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最終更新:2016年07月05日 15:15